スキレットより軽い!ユニフレームの鉄フライパン「ちびパン」

一品料理を作るのにちょうどよく、作った料理を皿に移さずそのまま出せて、オーブンにもかけられるスキレット。その便利さと蓄熱性が良くて料理がおいしく作れることから人気の高いアイテムですが、いくつか弱点を言わせてもらうと、重い。そして表面がザラザラしているので汚れがこびりつきやすいです。

そんな弱点をカバーしてくれるのが、鉄フライパン。スキレット並に小さく、スキレットよりも軽量で汚れが落としやすいアイテムを紹介したいと思います。

 

UNIFLAME(ユニフレーム)ちびパン


ユニフレームというのはアウトドアブランドで、テントなども売っているのですが、どちらかというとバーベキューグリルやダッチオーブンなど、アウトドア向けの料理器具が充実している会社さんです。

今回紹介するのは、こちらで製作されている「ちびパン」という小ぶりな鉄フライパン。私はソロキャンプをするときや、家で一人分の料理をするときによく使っています。
サイズは直径163mm×高さ35mm。重量は390gです。これと同じくらいのサイズのスキレットだと重さが800gぐらいはあるので、ほぼ半分の重量です。

本体部分は黒皮鉄板1.6mm厚クリアラッカー焼付塗装。ハンドル部分はスチール。要するにすべてが鉄で出来ています。

価格は税込1400円となっていますが、アマゾンだとなぜか1600円近くします。もしかするとユニフレームさんが税込と税抜を間違えてウェブサイトに表記しているのかもしれません。

ちなみに、本体とリッド(蓋)が2つずつセットになった「ちびパン2×2」というお買い得パッケージもあります。こちらは税込3600円。リッド単体だと税込940円もするので、2個以上買うならこの2個セットを買ったほうがお得ですね。

 

黒皮鉄板なので錆びにくい

ちびパンは黒皮と呼ばれる酸化被膜でコーティングされており、赤サビの発生を防ぎやすくなっています。完全に錆びないわけではないので手入れは必要ですが、錆びに少しでも強いのはありがたいです。

 

強火でガシガシ使える


ちびパンはオール鉄なので頑丈です。そのため、高火力でも気にせずガシガシ使えます。もちろん焚火で調理することも可能ですし、全体的に黒いので煤(すす)が付いても気になりません。

私はソロキャンプのとき、ネイチャーストーブの上にこいつを載せてブロックベーコンをカリカリに焼いて食べたりします。


ちなみに上記の写真に写っている謎の物体はこれ。「ナチュラルキッチン」という、安くておしゃれな雑貨が充実したお店で買ったバターナイフです。値段はたしか100円か200円でした。ちびパンで調理するときのフライ返しの代わりとして使っています。洗うのが楽なのでとっても便利。

 

食卓にそのまま出せる


スキレットと同様、作った料理を皿に移すことなくこのままテーブルに出すことができます。とはいっても本当にそのまま置いたらテーブルが焦げてしまうので鍋敷きを敷く必要がありますけども。

スキレットよりは薄手なので蓄熱性は劣りますが、この中で料理が出来上がって5分くらいは熱々の状態がキープできます。ただ、あまりに熱いものを食べるのは体に悪いみたいなので、ホカホカ状態になるまで冷ましたほうが良いでしょう。

ちなみにこの写真は私がテキトーに作った創作料理です。薄く切ったじゃがいもに塩コショウとバジルをふりかけてオリーブオイルで炒めただけっていうね。ビールのおつまみにちょうど良かったです。鍋敷きはニトリで買ったやつです。

 

オーブンにもかけられる

スキレット同様、オーブンに直接入れて調理することもできます。でも今のところオーブンで使ったことはありません。オーブン用の耐熱容器ってけっこう充実しているので、オーブンにかける目的でこれを買うメリットはあまりない気がします。

 

エスビットポケットストーブに載せられる


ちびパンはエスビットポケットストーブという固形燃料ストーブに載せて調理できます。鉄なので熱伝導率は申し分ない。100均の固形燃料1つで2~3品の炒め物ができますよ。


ちなみにこのウインナーは「あらびきフランク」という商品。まいばすけっとで300円ちょいで売っています。シャウエッセンのような歯ごたえはないですが、値段のわりにボリュームが多く、フランクフルトのような味でおいしいです。

 

ソロストーブに載せられる


「ソロストーブライト」という小型のネイチャーストーブがあるのですが、それにちょうど載せることができます。焚火で作る料理は迫力満点。火力が強いので焦げないように注意してください。

 

専用リッドは必要なのか?

ちびパンには専用のリッドがあるのですが、結論から言ってしまうと、他で代用が効くのであれば必要ないです。私も一応リッドを買ったのですが、アルミホイルや鍋のフタで代用ができてしまっているので、一度も使ったことがありません。ムダな買い物をしたなぁと軽く後悔しています。

使わないのにはもう一つ理由がありまして、実はこの専用リッドだけスチールにシリコン塗装が施されているのですよね。これの何が問題なのかというと、使っているうちにシリコン塗装が剥げて、スチール部分が見えるようになってしまうのです。剥げても使用に問題はないのかもしれませんが、料理は口に入るものですので、見た目がそんなことになっちゃうなら使わなくていいかなってことで、未だ押入れにしまったままです。

ただ、最初のほうでも言いましたが、ちびパン単体を2個買うなら、リッド付きの「ちびパン2×2」を買ったほうがお得です。800円ぐらいしか値段が変わらないのでね。

 

ハンドルカバーは必須


ちびパンはハンドルが短いのですぐに熱くなります。そのため、ハンドルカバーは必須です。鍋掴みやグルグル巻きにした布でも代用は効くのですが、持ちにくいので危険です。

ユニフレームから出ている専用のハンドルカバーは税込390円と、そんなに高くはないのですが、シリコンなので見た目がちょっとカッコ悪いのがネックです。カッコ悪いだけならまだ良いのですが、せっかくの料理がまずそうに見えてしまうので個人的にはおすすめできません。

私は昔使っていた、ハンドルの短い鉄フライパン用の革カバーを代用しています。革のほうがカッコイイし、料理もワイルドでおいしそうに見えますよね。腕に自信がある人は自作しても良いですし、個人で作っている人に依頼するのも手です。

こちらのサイトでは、ちびパンにフィットしたレザーハンドルカバーを880円(税抜)で購入できるようです。
http://cacazan.shop-pro.jp/?pid=62397330
完全ハンドメイドで10日前後で出来るとのこと。


うっかり直接火にあててしまい、根本が焦げてしまっている。革は火に強いほうですが、できるだけ火にあてないように気をつけましょう。特にガスコンロで使うとき、強火だとハンドルのほうまで火があたるので注意です。

 

使用前にシーズニングが必要

鉄製のフライパンは錆止めのワックスが塗ってあるので、それを焼き切る作業が必要です。ちびパンの場合はクリアラッカー焼付塗装というものが施されているので、これを焼き切ります。

[手順]

1.本体を強火でカラ焼きする(約15分)
2.煙がおさまったら火を止める
3.食用油を入れて野菜クズを茶色くなるまで炒める

私は心配性なのでカラ焼き30分した後に、野菜クズを炒める作業を2回行いました。野菜クズってなんなのかというと、人参の皮、キャベツの芯などの食べない部分のことです。(食べる人もいるかもしれませんが)

 

使用方法&使用後の手入れ

実際に調理をする際は、最初にちびパンを空焼きして温めてから油を入れます。この手順を逆にしてしまうと油が高温になりすぎて、食材を入れたときに焦げ付きやすくなってしまうので注意して下さい。

また、鉄フライパンは一般的に、使用後は洗剤を使わずにステンレスたわしで汚れをこすり落とし、空焼きして水気を飛ばした後、少量の油を塗り込むのが良いとされています。

ですが私は油を残しておくことに抵抗があるので、水気を飛ばした後は油を塗らずにそのまま片付けています。普段から油が染みこんでいないので、調理時に油が多く必要になってしまうのですが、使用上とくに問題はありません。

 

デメリット

ちびパンの弱点を以下にまとめます。参考までにどうぞ。

・ハンドルカバーが欠かせない
・リュックに収納しにくい形状をしている


ハンドルカバーは仕方ないとして、収納面にやや難がある印象。スキレットのようにハンドルがまっすぐついていないので、ムダに体積が大きくなっています。

 

まとめ


キャンプ道具って普段は押入れの中にしまったままであることが多いのですが、ちびパンに関しては家のガスコンロでも使えるので一年中ずっと使えます。個人的には1~2人分の目玉焼きやオムレツを作るときに重宝していますね。油の量が少なくて済むので経済的かつ体にもやさしいです。

鉄フライパンのおすすめは島本製作所【持ち手が熱くなりにくい】

2018.02.22


ユニフレーム ちびパン 666357

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