ボロアパート(和室)に住んでみて分かったメリットとデメリット



こんにちは!のとむらです。私は一人暮らしを始めた頃、家賃の安いボロアパートに10年ほど住んでいました。

木造の畳部屋にシャワールームのみという物件だったのですが、実際に住んでみて分かったメリットとデメリットをお伝えしたいと思います。

賃貸探しをしている方のお役に立てれば幸いです。

(※家賃についてはピンキリだと思うので、今回は議題から外させていただきます。)

 

メリット1:セールスマンがほぼ来ない

私が当時住んでいたボロアパートは事故物件ではなかったのですが、外観がどんよりしていて、不気味な印象がありました。

そのせいか分かりませんが、セールスマンがほとんど来なかったんですよね。

10年の間に1回来たかどうかぐらいです(笑)

セールスマンも仕事ですから、わざわざ貧困層しか住んでいなさそうなボロアパートに営業をかけるのはムダな労力だと判断したのでしょう。

アポなし訪問に嫌気がさしている人には大きなメリットかもしれません。

デメリット1:掃除に時間がかかる

畳の境目、流し台と壁との隙間、梁の上など、

埃やゴミが溜まりやすい部分が多く、掃除するのに膨大な時間を要していました。

畳の境目に溜まる埃なんて、取り外しでもしないかぎり掃除できませんからね。

キレイにしたいのに構造的にどうにもならんというのは、なかなかのストレスでした。

デメリット2:エアコンが効きにくい

私の部屋は天井が数ミリの薄い板で出来ており、せっかくエアコンで暖めたり冷やしたりしても、部屋の中の空気が抜けていくので、エアコンが効きにくかったです。

真夏の昼間なんかは全く効かなかったので、死なないよう外に逃げていました(笑)

デメリット3:虫が出やすい

木の柱や梁、押し入れのふすま、畳など、自然物に近い素材が多かったせいか、虫が寄り付きやすかったですね。

Gはもちろんのこと、でっかいムカデが畳に張り付いていたときは心底震えました。

隠れられる隙間も多かったので、虫にとってはパラダイスだったのかもしれません。

デメリット4:他にも書き切れないほどのデメリットがある

・蛇口やエアコンなど設備が古くて壊れやすい
・畳がボロボロになっていく
・電球をLED化できない
・インターネット回線を引くのに工事が必要
・カビが生えやすい
・客人を招きづらい

 

以上、ボロアパートに住んでみて実感したメリットとデメリットでした。

デメリットのほうが圧倒的に大きいですね(焦)

家賃はけっこう安かったんですけど、色々と対策を立てるのに時間を奪われて、あまりお得感がなかったです。

もちろんこれは私のケースであり、全ての賃貸物件に共通しているわけではありませんが、ボロボロであればあるほど住み心地は下がる傾向にあるのかなぁと思います。

 

 

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