結局ナイフでのバトニングはやっていいのか?ダメなのか?



こんにちは!のとむらです。ナイフの使い方として正しいのかどうか、賛否両論が巻き起こっているバトニング。

薪割りは鉈か斧でやるものだ!と怒る人もいれば、正しいやり方でやれば問題ないと唱える人もいます。

果たして、実際のところどうなのでしょうか?

いろんなナイフでいろんな薪を割りまくった私が、独自の見解を述べたいと思います。

 

ナイフに疲労は蓄積される

「金属疲労」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?

長期に渡って強い負荷が何度も何度もかかると、内部に亀裂が入って、やがて破損するという現象らしいのですが…

これ、ナイフにもまんま当てはまるんですよね。

たとえ頑丈なナイフだとしても疲労は確実に蓄積されます。

1万回叩いて壊れなかったとしても、1万1回目では壊れてしまうかもしれないということです。

そのことをまず念頭に置かなければいけません。

とはいえバトニングは楽しい

とはいえ、バトニングで薪がスコーンと割れるのは爽快で楽しいものです。

バトニングに頼らなくても焚き火はできますが、できるに越したことはないですからね。

私なんかは、割るのに良さそうな薪を見つけると、つい意味もなくバトニングしたくなります。

ブッシュクラフトナイフ研究11。バトニングに特化したナイフとは?

2022年6月4日

結論:軽く叩いて割れる薪ならやって良いのでは?

そんなわけで、バトニングのリスクと楽しさを天秤にかけた結果、

「軽くコンコン叩いてスムーズに割れる薪ならバトニングしても良いのでは?」という結論に至りました。

楽に割れる薪となると、だいたい直径4cm程度の太さになってしまうのですが(堅さにもよります)

バトニングの爽快感は味わえますし、慣れてくると、力を入れずに割れるほうが楽しくなってきます。

万が一、ナイフが折れてしまったとしても、軽く叩いているわけですから、ブレード部分が地面にポテッと落っこちるだけで、怪我を負うリスクは限りなくゼロに近いです。

フィールドに落ちている枝でフェザースティックを作る場合、いったん割ったほうが圧倒的に削りやすい。そういった意味では、細枝をバトニングするメリットは十分にある。

 

以上、ナイフバトニングにまつわる私なりの見解でした!

 


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