こんにちは!のとむらです。ナイフの使い方として正しいのかどうか、賛否両論が巻き起こっているバトニング。
薪割りは鉈か斧でやるものだ!と怒る人もいれば、正しいやり方でやれば問題ないと唱える人もいます。
果たして、実際のところどうなのでしょうか?
いろんなナイフでいろんな薪を割りまくった私が、独自の見解を述べたいと思います。
ナイフに疲労は蓄積される
「金属疲労」という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
長期に渡って強い負荷が何度も何度もかかると、内部に亀裂が入って、やがて破損するという現象らしいのですが…
これ、ナイフにもまんま当てはまるんですよね。
たとえ頑丈なナイフだとしても疲労は確実に蓄積されます。
1万回叩いて壊れなかったとしても、1万1回目では壊れてしまうかもしれないということです。
そのことをまず念頭に置かなければいけません。
とはいえバトニングは楽しい
とはいえ、バトニングで薪がスコーンと割れるのは爽快で楽しいものです。
バトニングに頼らなくても焚き火はできますが、できるに越したことはないですからね。
私なんかは、割るのに良さそうな薪を見つけると、つい意味もなくバトニングしたくなります。
結論:軽く叩いて割れる薪ならやって良いのでは?
そんなわけで、バトニングのリスクと楽しさを天秤にかけた結果、
「軽くコンコン叩いてスムーズに割れる薪ならバトニングしても良いのでは?」という結論に至りました。
楽に割れる薪となると、だいたい直径4cm程度の太さになってしまうのですが(堅さにもよります)
バトニングの爽快感は味わえますし、慣れてくると、力を入れずに割れるほうが楽しくなってきます。
万が一、ナイフが折れてしまったとしても、軽く叩いているわけですから、ブレード部分が地面にポテッと落っこちるだけで、怪我を負うリスクは限りなくゼロに近いです。
フィールドに落ちている枝でフェザースティックを作る場合、いったん割ったほうが圧倒的に削りやすい。そういった意味では、細枝をバトニングするメリットは十分にある。
以上、ナイフバトニングにまつわる私なりの見解でした!
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