こんにちは!のとむらです。切れ味と並んでナイフの魅力の一つである耐久性。
チョッピングやバトニング、力を込めて木を削るなど、ハードな作業にナイフを使う場合、ある程度の耐久性が求められます。
そう聞くと、「フルタングのナイフを買えばいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、フルタングであっても耐久性が低いナイフもあるので注意が必要です。
とはいえ、まだナイフを持ったことがない人や、趣味として始めたばかりの人が、耐久性の高い低いを見分けるのは困難と言えるでしょう。
そこで今回は、耐久性が高いナイフの簡単な探し方をお伝えしたいと思います。
メーカーで絞る
ナイフの耐久性は、グラインドや刃厚、タング構造、ブレード鋼材やハンドル材、作りの良し悪しなど、あらゆる要素が組み合わさって決まるのですが、
耐久性が高いナイフを多く手掛けているメーカーから探すのが一番手っ取り早いです。
GERBER(ガーバー)
先鋭的なタクティカルナイフが魅力。
ガラスクラッシャーなど、ロマン溢れる機能が付いていたりする。
KA-BAR(ケーバー)
無骨でミリタリーテイストなナイフが魅力。
特に人気なのがBKシリーズ。
COLD STEEL(コールドスチール)
実用的なデザインや、日本刀をモチーフにしたナイフが魅力。
切れ味が良く、水濡れに強い素材が使われているので、キャンパーや狩猟者に人気。
BarkRiver(バークリバー)
王道デザインのサバイバルナイフやブッシュクラフトナイフが魅力。
切れ味と耐久性が両立されており、ブッシュクラフターや狩猟者に人気。
Ontario(オンタリオ)
無骨で古めかしいサバイバルナイフが魅力。
軍への納入実績が豊富で、信頼性が高い。
ただし自分で研ぎ直すのが前提となっているモデルもあるので注意が必要。
Joker(ジョーカー)
無骨で優雅な雰囲気のブッシュクラフトナイフが魅力。
切れ味と耐久性が両立されており、サビに強いステンレスを採用している。
LEATHERMAN(レザーマン)
頑丈なマルチツールナイフが魅力。
整備士、電気工事関係者からの信頼が厚く、コレクションアイテムとしても人気。
Morakniv(モーラナイフ)
スポーティーな北欧ナイフが魅力。
値段もリーズナブルで、最初の1、2本目に選択する人が多い。
実例
GERBER(ガーバー)LMF2 インファントリー
LMFの後継となるタクティカルナイフ。
ナロータングだが、ハンドルの奥深くまで鋼材が届いているため、フルタング並みに頑丈。
パワーがあり、持ち運びもしやすい。
シャープナー付きのMOLLE対応シースにはロマンがある。
KA-BAR(ケーバー)ベッカー BK2
破壊力特化型のモンスターナイフ。
刃厚が約6.6mmのフルタングと、耐久性もトップクラス。
ダメージを気にせず、ガンガン使いたい人に向いている。
Ontario(オンタリオ)SP-2 エアフォースサバイバル
空軍パイロット向けのサバイバルナイフ。
ナロータングだが頑丈。
ブレードが長いのでチョッピングやバトニングがしやすく、硬質スポンジのようなハンドルは衝撃吸収力が高い。
ただし箱出し状態ではほとんど刃が付いていないので、自分で研ぎ直せる技術が必要。
LEATHERMAN(レザーマン)サイドキック
鉄の塊のようなマルチツールナイフ。
しっかりとした作りで壊れる心配が少ないうえに、日本正規品なら25年保障が付いている。
機能数は多すぎず少なすぎず。スプリング式のプライヤーは使いやすいと評判。
以上、耐久性が高いナイフの簡単な探し方でした!
カミソリのように切れるナイフも良いですけど、頑丈なナイフってのも捨てがたいですよね。
切れ味重視と耐久性重視。状況に応じて使い分けができると、よりいっそうナイフライフが充実してくると思います。
ケーバー ナイフ ベッカー BK2 KA-BAR コンパニオン
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