こんにちは!のとむらです。レザーマンのマルチツールには、ナイフが付いていないモデルがいくつか存在します。
その一つが「スタイルPS」。
ナイフが無いので持ち歩きOKに思えますが、法的にはビミョーです。100%警察に捕まらないとは言い切れません。
そこで今回は、一見するとメリットがなさそうなスタイルPSのメリットを考察していきます。
LEATHERMAN(レザーマン)スタイルPS

ナイフという牙を失っているにも関わらず、見た目がカッチョいいマルチツール。
機能は8種類。
プライヤー、ハサミ、プラスドライバー、ヤスリ、カラビナ、栓抜き、ピンセットなど。
プライヤーは物をつかんだり、針金を曲げたり切ったりするのに使えます。
ピンセットはおそらくフニャフニャなので、あまり期待しないほうがいいでしょう。
重量は約45g、収納時の全長は約75mm。
マルチツールとしてはかなり軽量でコンパクトです。
なぜ持ち歩きが完全OKじゃないのか?
レザーマンのスタイルPSにはナイフが付いておらず、ハサミも刃渡り8センチ以下なので銃刀法には触れません。
しかし、軽犯罪法にひっかかる可能性はあります。
現場にいる警察の判断によっては逮捕されてしまうんですね。
さらにスタイルPSは見た目的にナイフっぽいので警察に呼び止められやすいですし、ピッキングの道具に見えなくもないので、泥棒の疑いをかけられるかもしれません。
もちろんナイフを持ち歩くよりは逮捕されるリスクは下がりますが、100%大丈夫とは言い切れないので、正当な理由が証明できないのであれば持ち歩かないほうがいいでしょう。
スタイルPSのメリット
では、ナイフなしなのに持ち歩きに難があるスタイルPSを買う意味はあるのでしょうか?
メリットがあるとすれば、次の3つです。
・自宅で万能工具として使える
・防災グッズに組み込める
・周りに威圧感を与えにくい
マルチツールはキャンプで使うイメージがありますが、わたしの場合は家の中でよく使います。
一本で済ませられるのはけっこう便利なんですよね。
あとは軽量コンパクトであることを活かして、防災グッズに組み込むか。
大地震が起きて緊急事態になった場合、さすがに小さなハサミが付いたマルチツールを所持していて咎められることはないでしょう。
それでも100%大丈夫とは言い切れませんが、平常時よりは捕まるリスクが大きく下がるはずです。

自宅での使用頻度が最も高いビクトリノックスのソルジャーナイフ。肉やパンを切る、ダンボールの解体、ビールの栓抜き、缶の穴あけ、家具の組み立てなど、あらゆる作業がこなせます。

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