ブッシュクラフトナイフ研究13。メンテナンス性に特化したナイフとは?



こんにちは!のとむらです。ブッシュクラフトで色々なナイフを使い比べているうちに、それぞれの特性やメリットデメリットが分かってきて・・・

自分が理想とするブッシュクラフトナイフ像が見えてきました。

そこで当ブログを通して、自分なりの研究結果をレポートしていきたいと思います。

第13弾は、メンテナンス性に特化したナイフについてです。

 

ナイフに必要なメンテナンスとは?

・刃を研ぐ
・サビを防ぐ
・汚れを落とす

だいたいこのぐらいですかね。

破損した部分の修復というのもありますが、自分じゃ手に負えない場合もあるので除外としました。

メンテナンス性に特化したナイフは?

【研ぎやすさ】
・ブレードが短く、まっすぐな部分が多い
・エッジ形状はスカンジ・コンベックス・ホロー
・ブレード鋼材が硬すぎず、柔らかすぎない

【サビにくさ】
・鋼材がステンレス

【汚れにくさ】
・水分を吸収しない素材のハンドルとシース

こういった特徴を持つナイフが、メンテナンス性に特化しているかなと思います。

まず研ぎやすさについて。

どんな道具を使うにしても、必ずフリーハンドな動きが伴います。

ブレードが短くてまっすぐな部分が多いほど、手を動かす距離や回数が少なく済むので上手く研ぎやすいです。

エッジ形状は、一般的にはスカンジグラインドが角度を把握しやすくて研ぎやすいと言われていますね。私の体感では、ホローグラインドも刃先が当たりやすくて研ぎやすいと感じました。

また、一般的には難しいとされているコンベックスグラインドも、砥石ではなく革砥を使えば簡単に研げます。


Bush Craft(ブッシュクラフト) オールサイドパドルストロップ(革砥) 03-05-bush-0001

私はDIYが苦手なので既製品を使っていますが、

革砥は100均アイテムを活用して安く自分で作ることもできるようです。

 

ブレード鋼材については、硬すぎず柔らかすぎない鋼材が良いかなと。

硬すぎると研ぎ減りしづらくて時間がかかり、柔らかすぎても刃持ちが悪くて研ぐ頻度が増え、結局メンテナンスに時間を取られてしまうので。

次にサビにくさについて。

炭素鋼よりステンレスのほうがサビに強いのは言わずもがな。

ステンレスの中でもさらに序列があるみたいですが、個人的にあまり気にしなくていいと思います。

・水に1時間濡れたままでも錆びない
・シースに入れたまま保管しても錆びない

このぐらいの耐食性があれば十分と言えるでしょう。

次に汚れにくさについて。

ハンドルはポリアミド、グラスフィルドナイロン、G10、つるつるした質感のキャンバスマイカルタなど。

シースはプラスチック、カイデックス、Secure-Exなど。

水に濡れても染み込まない素材のものが良いですね。泥が付いても落としやすいです。

メンテナンス性が高いナイフの実例

モーラナイフ「ガーバーグ」。

ブレード、ハンドル、シースの全てが水濡れに強く、

シースの内側には刃が触れない設計のため、汚れたままでも気兼ねなくしまえます。

研ぎは難しいという意見もありますが、スパイダルコのトライアングルシャープメーカーを使えば簡単です。

V字にセットした砥石に刃先を当てながらナイフを垂直に振り下ろすだけなので、

一般的な砥石のように斜めの角度をキープするのが苦手な人でも楽に研げます。

 

ケラム「ウルヴァリン」。

やや短い炭素鋼ブレードに、スカンジグラインドという、非常に研ぎやすいナイフ。

サビには弱いですが、シースの内側に刃が触れない設計のため、普通に保管していても錆びません。

 

バークリバー「ブラボー1 A2」。

コンベックスグラインドのため刃持ちが良く、切れ味が落ちてきても革研に数回滑らせるだけで蘇ります。

A2鋼は炭素鋼としては少しだけサビに強く、

私の場合、1ヶ月程度シースに入れたままでも錆びなかったことがあります。

 

ファルクニーベン「F1」。

ステンレス鋼のコンベックスグラインドという、

ガーバーグのサビにくさと、ブラボー1の研ぎやすさを併せ持った夢のナイフ。

スリムで持ち運びもしやすいです。

まとめ

メンテナンスに特化したナイフについてまとめると、

できるだけ研ぎやすいブレード形状と鋼材で、水に強い素材がベストといったところですね。

メンテナンスが楽だと、そのぶん他のことに時間や気を回せるメリットがあります。

 


モーラナイフ Morakniv Garberg Standard

 


BarkRiver バークリバー ブラボー1 3V ブラック キャンバス マイカルタ ランプレス

さきほど紹介したブラボー1のCPM-3Vモデル。

A2よりも刃持ちと靭性と耐食性が高い反面、研ぎにくい鋼材と言われていますが、こまめに革砥で刃先を整えてあげれば切れ味をキープできるので楽です。

 


KELLAM Wolverine ケラム ウルヴァリン

 


ファルクニーベン(Fallkniven) F1 サテン ラミネートVG-10 レザーベルトシース ナイフ F1L

 

 

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