こんにちは!のとむらです。先日ついにナイフ好きが憧れる最強アウトドアナイフ、「バークリバーブラボー1」を買いました!
私が買ったのはA2鋼のブラックキャンバスマイカルタ、ランプレスモデルです。
CPM3VやElmaxが人気のなか、私がなぜA2を選んだのかを、紹介を交えながらお伝えしたいと思います。
BARK RIVER(バークリバー)ブラボー1

アメリカンかつオーソドックスなデザインが印象的なブラボー1。
バークリバー社はナイフ好きであれば誰もが知っている大人気のナイフメーカーです。
割る作業に特化した、刃厚5.5mmのコンベックスグラインド。ハードな使用に耐えられるフルタング。
快適なグリッピングをもたらしてくれるハンドルには、最強素材と呼び声高い「キャンバスマイカルタ」が使われています。
ブレードもそれぞれ高級鋼材が使われており、カスタムナイフかよ!と思うほど素材へのこだわりがすごいです。
もちろん素材だけでなく、作りもしっかりしていて、バリなどは一切ありません。(シースはちょっと傷があったりしますが)
それでいて見た目がシンプルなので、好みが分かれにくいのもGOOD。
もしブラボー1の購入を躊躇するとしたら、値段とコンベックスであることぐらいしか理由が思いつきません。それほどまでに完璧に近いアウトドアナイフです。
ちなみに最近話題のブッシュクラフトナイフを世に広めるきっかけを作ったのは、バークリバーとモーラナイフらしいですよ。

美しいベリーライン。

手に吸い付くハンドル。

頼もしいフルタング。

写真だとぼやけているが、しっかりコンベックスになっている。

大迫力の刃厚。まるで小さな斧だ。

モーラナイフのガーバーグ(刃厚約3.2mm)と比べると、ほぼ2倍の厚みがある。

手に持った状態。手が大きい私にはジャストフィット。

本革シースに収納した状態。ワイルドさが漂う。

シースの裏側はこんな感じ。

ベルトループはボタンで留めるタイプなので、簡単に着脱できる。

付属のアタッチメントをシースに取り付ければ、リュックのショルダーストラップに取り付けることも可能だ。
A2鋼を選んだ理由

バークリバーのブラボー1には、ブレード鋼材が数種類あります。
実際の売れ筋はわかりませんが、一番人気はElmax、2番目に人気なのはCPM3Vかな?という印象。
ではなぜ私はA2鋼モデルを選んだかというと、切れ味と研ぎやすさのバランスが良く、靭性があって刃こぼれしにくいからです。
CPM3VはA2以上に切れ味が良いのですが、硬度が高すぎるあまり研ぎにくく、刃こぼれしやすいといった欠点があるのですよね。
Elmaxに関してはバークリバーが最近開発したCPM3Vに匹敵する最強鋼材らしいのですが、ステンレスなので研ぎにくいかなと。そもそも人気が高すぎて手に入りません(笑)
そんなこんなで、ナイフを研ぐのが苦手で、刃こぼれを直せる自信のない私はA2鋼に行き着きました。
消極的な理由ですが、記念に一本欲しいナイフだったので、めちゃめちゃ気に入っています。
切れ味

ではブラボー1A2の切れ味を見ていきましょう。まずはコピー用紙から。キレイに切れましたね。一点に集中した力で切っているような不思議な感覚です。これがコンベックスか!

ただ、コンベックスゆえか、斜めの動きは苦手なようで、破れてしまいました。

続いて、わりばしフェザースティック。覚悟はしていましたが、やりにくいです(笑)ですが切れ味は良く、スルスルと切れます。さらに・・・

ちょっと力をかけると、こんなふうにスパッと切断できます。さすがコンベックス、ものをぶった切る能力がハンパない。こりゃあバトニングが楽しみだぜ!
シースの注意点
ナイフそのものは文句なしなのですが、シースがちょっとくせ者。
購入したばかりだと革全体が堅く、刃がなかなか入っていきません。
うっかり下手な方向に動かすと、刃でシース内部を削ってしまうので、ゆっくり少しずつ収めましょう。
また、ボタン留めのバンドも伸縮することを考慮して短めに作られてれているので、そのままではボタンに届きません。

バンド部分を水に濡らして引っ張り、なんとかボタンが留まったら、その状態でしばらく放置して形状記憶させましょう。すると普通に留められるようになります。

ちなみにナイフを引き抜くときは、このようになるので、バンド部分に刃が当たる心配はありません。
まとめ
アウトドアナイフ好きであれば一本は持っておきたいバークリバーのブラボー1。
噂では、バークリバーのナイフ全体が価格高騰しつつあるそうです。(あくまで噂です)
ナイフってあんまり売れないわりには、人気が高いモデルはすぐに売り切れてしまいますからね。買えるうちに買っておくのも良いかもしれません。

BarkRiver バークリバー ブラボー1 A2 ブラックキャンパスマイカルタ ランプレス フルハイトグラインド
コメントを残す