こんにちは!のとむらです。一人暮らしをしている社会人のなかには、バスタイムをシャワーだけで済ませている方も多いのではないでしょうか?
かくいう私も、ここ10年間ほぼ毎日シャワー生活を続けています。というか部屋にシャワールームしかないので湯船につかりようがないのですよね(泣)
水道代の節約や、時短につながるというメリットがあるのですが、良いことばかりではありません。
今回は、シャワーだけ生活を経験して気付いた2つの大きなデメリットについてお伝えしたいと思います。
温まらない
シャワーだけだと、ほとんど体が温まりません。冬はよほど暖房が効いていないかぎり、浴室から出たときに冷たい空気が一気に流れ込んでくるので、めちゃくちゃ寒いです。
しかも出たあとは濡れた髪や体を乾かさなくてはいけないので、数分間は寒いまま過ごすことになります。
その結果、浴室から出るのがおっくうになり、つい長い時間シャワーを浴びてしまうこともしばしば。
家賃を抑えるためにシャワーのみの部屋を選んだのですが、そのぶん時間と光熱費を無駄にしている気がしてなりません。
風邪をひきやすくなる
一人暮らしを始めてシャワーだけの生活になってから、風邪をひく頻度が約3倍に増えました(笑)
湯船に浸かると体温が上昇して、抵抗力が回復するという話がありますが、あれは本当だなと思います。
風邪をひくと仕事に差し支えますし、病院になんか行った日には、診療代+給料の天引きでかなりの損害です。
人にもよりますが社会人になってから風邪をひくと長引きますよね。ひどいときでは1ヶ月近くとか。その間ずっとモチベーションもパフォーマンスも下がった状態が続くわけですよ。
風邪をひきやすい人にとってシャワーだけの生活は、メリットよりもデメリットのほうが上回る危険性が高いと言えます。
対策
シャワーだけでは風邪をひきやすいと言われても、私のようにそもそも浴槽がない部屋に住んでいる場合、すぐに引っ越しというわけにもいきませんよね。
ですが一つだけ、手軽にできる風邪の予防策があります。それは1日に1回、体温を上げる機会を作ることです。
人は体温が上昇すると免疫力が上がると言われています。免疫力が上がると風邪をひきにくくなります。その仕組みを上手く利用してウイルスに負けない体づくりをすればいいのです。
そこでおすすめなのは、体がポカポカに温まる食べ物を摂ること。
わたしは今年に入ってから、生姜を混ぜたわかめスープを毎日飲むようにしたところ、ほとんど風邪をひかなくなりました。(ひいても1日で治っちゃう)
鍋料理、ラーメン、カレーなどもいいですね。
賃貸はバス・トイレ別がおすすめ
これから賃貸に引っ越しを考えている方には、ぜひバス・トイレ別の物件を強くおすすめします。
3点ユニットバスは家賃が安めで、掃除がいっぺんに済むメリットがありますが、かなり使いにくいです。
私自身、3点ユニットバスのホテルに何度か泊まったことがありますが、トイレ側に水が飛ばないように気を遣いますし、洗い場がないので湯船でシャンプーをするハメになります。
いったん頭や体を洗いはじめたら、汚水と泡がダイレクトに湯船に入ってしまうので、再び入浴する気にならない人がほとんどでしょう。
家賃が5000円ぐらいの差なら、バス・トイレ別の物件を選んだほうが絶対にいいです。
5000円を浮かせるために毎日不便な思いをするより、月に一度日雇いで働くなどして、お金を補填したほうが建設的と言えます。
銭湯をあてにしてはいけない
私は今のシャワーのみ部屋に引っ越すとき、たまに銭湯に行けばいいやと思っていたのですが、甘い考えでした。
近所の銭湯がここ数年でほとんどつぶれてしまったのです(泣)
後継ぎがいないからなのか、経営不振なのかは分かりませんが、どうやら銭湯はなくなりつつあるようです。
今ある銭湯が来年も残っているかは分かりませんので、あてにするのはやめておいたほうがいいでしょう。
そんでもってお湯がめちゃくちゃ熱いです。店にもよると思いますが50度くらいあるので、熱いのが苦手な人はかなり苦戦を強いられます。
自宅の風呂なら簡単に温度調整ができますが、銭湯の浴槽は大きいので、水でぬるめるにも時間がかかります。
まとめ
シャワーだけの生活のデメリットは、疲れが取れない、老廃物が排出されないなど、他にもたくさんあるようです。
若い頃は風呂をいかに早く済ませるかに命をかけているところがありましたが、歳を取るとと共に入浴の大切さに気付かされました。
シャワーばかりの方は、たまにでもいいのでぜひ湯船につかってみてください^^
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