タクティカルナイフの使い方は?アウトドアでの実用性を考察



こんにちは!のとむらです。ナイフにはいろいろな種類があり、特定の分野に特化したナイフには別称がつきます。

狩猟用として動物の解体がしやすい工夫がされたハンティングナイフ。枝や草をなぎ払えるように刃先に重心を寄せたブッシュナイフ。魚をさばきやすいよう刃を薄くしてあるフィッシングナイフ。どれもアウトドアで活躍しそうですよね。

しかし中には、あからさまに武器な感じのナイフが存在します。

タクティカルナイフです。

私も何本か持っているのですが、実際に使ってみた感想を交え、アウトドアで使えるのか考察していきたいと思います。

 

タクティカルナイフとは?

タクティカルナイフというのは定義があいまいで、「こういう形をしていたらタクティカルナイフ」という決まりはありません。

タクティカルという言葉を日本語に訳すと「戦術的」という意味になるので、軍が作戦行動をするときに有利になる性能を備えたナイフだと私は解釈しています。

あとは見た目でなんとなく判断してますね。

タクティカルナイフの使い方は?

軍人さんが使う場合、作戦行動中に何かトラブルが起きたときや、必要に迫られたときに使うものと考えられます。

敵との交戦中に銃が使えなくなったときや、ガラスを割って脱出路を確保するといった感じでしょうか。

実際のところほとんど使う機会はなく、緊急時に備えて装備しているのかもしれません。

全体的に見ると頑丈で使い勝手が良い傾向にあるため、一般人の場合、キャンプでの薪割りやフェザースティック作り。ハンマー代わりにペグを打つといった用途に使えますね。

それでは実際にナイフを紹介しながら、アウトドアで実用的な部分を説明していきましょう。

GERBER(ガーバー)キオワ タントーナイフ 半波刃


こちらはフォールディングタイプのタクティカルナイフ。

タントーとは、ブレードが日本の短刀のような形状をしたナイフのことで、タントーポイントと呼ばれたりもします。

タクティカルナイフによく見られる要素がギュッと詰まったナイフなので、今回の説明にうってつけです。

15年以上前に友人からもらったナイフで、だいぶ使い古しているのですが、まだまだ現役。

ブレードが黒いのはブラックコーティングといって、

錆止めとして役立つほか、太陽光の反射を防いで、まぶしさを低減させる効果があります。

タントー部分は削り作業に特化しており、少ない回数で深く削れるので、木に素早くノッチを付けたいときに便利。

また、刃にカーブがないため研ぎやすいです。

ブレードの半分は波刃になっており、ハーフセレーションなんて呼ばれたりもするのですが・・・

切断性能が高く、ノコギリのように前後に動かしながら刃を入れることによって、ロープやダンボールといった切りにくい対象物を素早く切断できます。

また、ガーバーの波刃に関しては削り性能も高く、フェザースティック作りや、直刃の切れ味が落ちたときの予備刃として役立ちますね。

ハンドルは手にフィットする形状。

このような人間工学に基づいたハンドルも、タクティカルナイフに多いです。

折りたたんだ状態。

裏面にはポケットクリップが搭載されており・・・

衣服のポケットに差し込むことで、使いたいときにサッと取り出せます。

機動性の高さもまた、タクティカルナイフのメリットと言えるでしょう。

手に持つとこんな感じ。

小回りが利き、細かい作業がしやすいです。

テーブルに置きっぱなしでも邪魔になりません。

そして最後に一つ。

タクティカル仕様のフォールディングナイフによくあるものとして、

「ワンハンドオープン&クローズ」という、片手でブレードを開閉できる機能があります。

キオワの場合、ブレード根本付近にあるサムサタッドという突起物に親指をかけて振り出すことで・・・

このようにシュカッ!と片手でブレードオープンすることができます(閉じるときも片手で可能)

片手がふさがった状態でも素早く取り出せるので便利です。

GERBER(ガーバー)ストロングアーム

こちらはフィクスドタイプのタクティカルナイフ。

耐久性が非常に高く、バトニングなどの負荷がかかる作業に使えます。

スリムでリュックにしまいやすく、ナイフも取り出しやすいため、機動性バツグン。

刃厚は約4.8mmと十分な厚みがあり、フルタングにほぼ近い構造なので、バトニングも容易です。

初期の切れ味は悪いですが、かるく研ぐだけでフェザースティックが作れるくらいにはなります。

もちろん上手い人が研げば、カミソリのような切れ味を出すこともできるでしょう。

傷や汚れが付くことで見た目がさらにカッコ良くなるので、遠慮なくガシガシ使えます。

まとめ

タクティカルナイフは戦闘用のイメージが強いですが、アウトドアで役立つ機能を有していることが多いです。

私は趣味でブッシュクラフトをしているのですが、タクティカルナイフは悪条件の中で最も使いやすいナイフだと思っています。

雨降りの日や、ナイフの汚れを気にしていられないときに、すごく楽です。

リュックにもしまいやすくて形が崩れにくいので、パッキングを考えるのが面倒くさいときでも無造作に突っ込んでおけます。

 

 

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