こんにちは!のとむらです。私はナイフを買うとき、観賞用にするか実用にするか事前に決めてから買うのですが・・・
どっちにしようか迷いながら買ったナイフがありました。
その名はエストレイマ ラティオ「A.M.F」。
最終的に実用にしたのですが、このナイフめちゃめちゃカッコイイうえに高価なので、もったいなくて使えないという人もいるでしょう。
そこで今回はAMFの紹介と、観賞用に留めるべきかどうか?私なりの見解を出したいと思います。
だいぶピンポイントな記事ですが(笑)
EXTREMA RATIO(エストレイマ ラティオ)A.M.F BLACK
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/armsgear/cabinet/04006380/imgrc0085284034.jpg?_ex=128x128)
タクティカルナイフを多く手掛けるイタリアのナイフメーカー「エストレイマ ラティオ」。
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こちらの「A.M.F. BLACK」は、漆黒の短剣って感じですね。
さっきも言ってしまいましたが・・めちゃめちゃカッコイイです!!
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トロイを思わせるメーカーロゴ。
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ブレードには艶のあるブラックコーティング。
鋼材の硬さを示すログマークが、よりいっそうタクティカルな雰囲気を漂わせています。
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刃長は約208mmと、超ロング。
ブレード形状は万能型のユーティリティーと思われます。
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反対側はこんな感じ。
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刃厚は約6.2mmと、けっこうな厚み。
正直なところ5mmクラスだったら買わなかったですね。これだけ大きいなら6mmは欲しいですから。
ナロータングですが、ハンドルの奥深くまでタングが入っているので、強度は高いと思われます。
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ハンドルはフォーレンという特殊なラバー素材。
多少しっとりするけど、ベタベタしないので良かったです。
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エンド部分のフックもカッコイイですね(何回同じこと言うのか)
六角ボルトで取り外し、メンテナンスすることができます。
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手に持つとこんな感じ。ハンドルヘビーなので振りやすいです。
ヒルトは幅広で安心感があり、ハンドルも太くて滑りにくいので、思いっきり握り込めます。
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剣の鞘のようなデザインのナイロンシース。
MOLLEシステムに対応したポーチなどを取り付けることができます。
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ナイフを収める部分は革になっているため、抜き差しがスムーズ。
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裏側もまた機能的な設計になっています。
切れ味
それでは切れ味を見てみましょう。まずはコピー用紙から。
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ほとんど破けてしまいますね。
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続いて、わりばしフェザースティック。こちらも全然削れません。
さすがにこれでは実用に支障をきたしそうなので、研ぐことに。
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さっきよりはマシになりましたが、元々エッジが鈍角かつ丸みを帯びているので難しいですね。
でもこのナイフは生存を目的としたサバイバルナイフということなので、切れ味より耐久性を優先しているのかもしれません。
このままフィールドテストといきましょう。
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まずは直径5cmほどの枝をチョッピング。
グリップが太く、手への衝撃を吸収してくれるので、力いっぱい叩けます。
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見事に切断できました。
リーチと刃厚があるので威力はけっこう高いですね。体感的には、ケーバーの「ベッカーBK2」より少し下ぐらい。
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続いてバトニング。
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見事に割れました。
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けっこう強めに叩きましたが、刃こぼれなし。
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割った薪でフェザースティック。
やはり削りは苦手ですね。まぁ、焚きつけにはなるでしょう。
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このナイフ、外観が美しいので使ったら残念なことになるかなーと心配していたのですが、
キズが入ってさらにカッコ良くなりました。
観賞用に留めるべきか?
艶のある美しい状態を保ちたいのであれば、観賞用に留めるべきでしょうね。
手に持つときも、白手袋をはめたほうが良さそうです。
もちろん使ったら使ったで、無骨な雰囲気になるので、実用にしても損はないと思います。
細かい作業は苦手ですが、ワイルドに叩き切ったり割ったりする作業に強いので、使ってて楽しいです。
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EXTREMA RATIO/エストレイマ ラティオ ER0219 DMP タクティカル ナイフ N690 デザート ハンドル Giant Mamba【日本正規品】
A.M.Fでは大きすぎるという方には、こちらのモデルが実用的かもしれません。
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