ブッシュクラフトナイフ研究4。最適なブレード形状とは?



こんにちは!のとむらです。ブッシュクラフトで色々なナイフを使い比べているうちに、それぞれの特性やメリットデメリットが分かってきて・・・

自分が理想とするブッシュクラフトナイフ像が見えてきました。

そこで当ブログを通して、自分なりの研究結果をレポートしていきたいと思います。

第4弾は、最適なブレード形状についてです。

 

ブレード形状とは?

人によって解釈が違うかもしれませんが、ここではナイフを横から見たときのブレード先端の形状とします。

全部で10種類あるかないかです。

ブッシュクラフトナイフに最適なブレード形状は?

私の経験上、一番最適だと思うのはドロップポイントですね。

クセがなく使いやすいのと、下に向かっていることによって、バトニングで叩く力を伝えやすいからです。

その次に最適なのはユーティリティー。

万能型でクセがなく、やはり下に向かっているので叩きやすいです。

あとはタントーやスピアポイントも使いやすいですね。

まっすぐか、下に向かっていれば問題ないって感じです。

TBSナイブス「ボア」はハッキリとしたドロップポイント。

 

バークリバー「ブラボー1」。

こちらは、ややドロップ気味といったところ。

 

コールドスチール「マスターハンターサンマイ」。

こちらはユーティリティーですね。万能な雰囲気があります。

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2021年12月10日

ブッシュクラフトナイフに不向きなブレード形状は?

クリップポイントかなと思います。

フェザースティックや食材カットなど、細かい作業専用の小さいナイフなら良いんですけど、

中型や大型ナイフのクリップポイントとなると、バトニングで叩く力が逃げやすく、細かい作業もそんなにやりやすくないので、正直メリットよりデメリットのほうが大きいです。

とはいえ、全く何もできないってことはないのでご安心下さい。

私もカッコイイからという理由で、あえてクリップポイントのボウイナイフを使ったりします。

あと不向きなのはスキナーやケーパーですかね。

これらはそもそもハンティングナイフである可能性が高いので、たとえフルタングだったとしてもブッシュクラフトに使うのはやめたほうが無難です。

まとめ

今回の話をまとめると、ドロップポイントかユーティリティーを選んでおけば間違いないってところですね。

まあ、ブッシュクラフト向けのナイフはドロップポイントか、ドロップ気味の何かになっていることが多いので、

選ぶうえでそんなに心配はいらないかなと思います。

 


BarkRiver バークリバー ブラボー1 A2 ブラックキャンパスマイカルタ ランプレス フルハイトグラインド

 


コールドスチール マスターハンター サンマイIII刃

 

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