こんにちは!のとむらです。私は小さな焚き火をしながら、ウインナーとかちょっとしたものを焼いてたり食べるのが好きでして、
ちょっとコーヒー飲みたくなった用にトランギアの0.6Lケトルを買いました。
人気アイテムである一方で、内側の黒ずみが気になったり、蓋が火で溶けないか心配になったりと、いろいろ神経を使いがちなアイテムでもあります。
そこで今回は、実際に焚き火で湯を沸かしてみた私が、こういう考え方や使い方をすれば、「トランギアケトルの欠点が気にならなくなるよー」っていうお話をしたいと思います。
トランギア ケトル 0.6L

スウェーデンに拠点を置くトランギア。
こちらのケトルは無垢のアルミで作られており、ほっこりした雰囲気があります。

おしゃれな箱。

こちらが実物。
説明書などはなく、このままの状態で箱に入っております。

取っ手を上にすると、カチッと半ロックがかかる仕組み。
グラグラしないのは助かりますね。

取っ手のカバーはこのように外すこともできます。
私は焚き火で使うつもりなので、速攻で外しました。

内部はこんな感じ。
わずかに線のような傷がありましたが、比較的キレイです。

手に持つとこんな感じ。
思ったより小さく、かわいらしいです。
黒ずみは人体に無害らしい
トランギアのケトルはアルマイト加工がされていない無垢のアルミなので、お湯を沸かすたびに内側が黒ずんでいきます。
でもこの黒ずみは「水酸化アルミニウム」といって人体には無害なのだそうです。
さらにアルミを守ってくれる役割もあるのだとか。
私は焚火で3回ほどお湯を沸かして、けっこう黒くなりましたが、出てくるお湯は無色透明でキレイでした。
たしかに見栄えは悪いので、全く気にならないと言えば嘘になりますが、年に数回しか使わないので別にいいかなっていう感じです。
小さなウッドストーブを使えば、蓋はまず溶けない

続いて、よく槍玉に挙がるのが蓋。
樹脂製で、火があたると溶けてしまうことから、遠慮なく焚き火に突っ込めるように蓋がステンレスになったモデルもあるぐらい重要視されています。
しかし樹脂製の蓋は見た目がかわいいので、「溶けるのは嫌だけど、できることなら樹脂製がいい」という人もいるでしょう。

そこで安心して火にかけられるのが小さなウッドストーブ。
私は「ソロストーブライト」というものを使っていますが、よほど薪をくべないかぎり、火が蓋に届くことはありません。
大きな焚き火台と比べたら火力が弱いので、さすがに満水状態では沸くまでに時間がかかりますが、400mlぐらいならわりとすぐ沸きます。

ケトルを持ち上げたいときは、ナイフでノッチを付けた枝を使えば簡単。

薄手の革手袋で取っ手をつかんだこともありますが、ぜんぜん熱くなかったですね。
火の高さが低いので、取っ手まではさほど熱が回らないのでしょう。
まとめ

樹脂蓋のトランギアケトルは高火力で一気に沸かすことができないので、数人分のお湯を沸かす不向きですが、
ソロでこじんまりと焚き火して、コーヒーを淹れたりするには最高です。
煤や小傷が付いて、いい味が出てきたケトルを眺めていると、凝った料理をしなくたって十分だなと思えてきます。

trangia(トランギア) 325ケトル 0.6L TR-325

Solo Stove ソロストーブ ライト
コメントを残す