バックナイフの切れ味は?フォールディングハンター#110で検証

アウトドア向けのフォールディングナイフといえば、BUCK(バック)の「フォールディングハンター#110」が世界的に有名ですよね。

人気はけっこう高いのですが、古くからあるナイフなので、切れ味や実用性がどうなのか気になるところ。そこで今回は、箱出し状態でいろいろなものを試し切りし、どのくらい切れ味があるか検証したいと思います。

BUCK(バック)フォールディングハンター#110とは

まずはざっとナイフの説明を。

メイドインアメリカ。読み方はワンテン。生誕から50年以上の歴史を持つナイフです。世界で初めてフォールディングナイフにロック構造を搭載したナイフとして一躍有名になりました。


頑丈で刃持ちが良く、ブレードの形状がクリップポイントのため、細かい作業がしやすいと言われています。私も子どもの頃からずっと知っていたナイフで、どうしても一本は持っていたくてアマゾンで買っちゃいました。

最近買ったものなので、刃の材質は420HCステンレスです。今回はそこも含めて切れ味を見ていきたいと思います。

コピー用紙


まずは定番のコピー用紙から。特に引っかかりもなくスムーズに切れました。ただ、切ったときの抵抗感は少しだけ手に残ります。スパッっていうよりもジャーって感じです。

トマト


続いてトマト。切れ味が悪いと切り口がつぶれるのがハッキリわかるため、検証にはもってこいの素材です。


こちらも問題なく切れました。切り口もキレイなのですが、少しだけ刃が入りにくいので、かるく前後に押し引いて切らないといけません。

ちなみにこの後、塩をかけておいしくいただきました。

鶏のむね肉


キャンプで料理といったら、やはり肉でしょう。肉のなかでも特に切りにくそうな鶏のむね肉をチョイス。


滑りやすく、のこぎりのように前後に押し引く必要がありましたが、力をかけずにキレイに切ることができました。

ちなみにこの後、バジルと塩で味付けして、こんがり焼いておいしくいただきました。

わりばしでフェザースティック


キャンプといったら焚火です。フェザースティックがうまく作れれば火がおこしやすくなります。というわけで、まずは柔らかくて削りやすいわりばしでトライ!

・・・したものの、下手くそすぎる!私が不器用なのもあるのですが、刃が深く入りやすくて厚く削れてしまいました。重心がハンドルに寄っているせいか、刃のコントロールが難しいのかもしれません(言い訳)

さらに言い訳を重ねると、モーラナイフのコンパニオンヘビーデューティーMGというナイフでも
同じようにフェザースティックを作ったことがあったのですが、そっちのほうが上手くできていました。

ヘビーデューティーは切れ味の良い炭素鋼なうえに、スカンジグラインドという、削る作業がしやすい刃をしてるので、この違いも関係している気がしますね(超言い訳)

小枝でフェザースティック


ここからは小枝と太い枝で検証です。キャンプで焚火をするとき実際にフィールドで手に入るのは、こういった硬い木なので、これが切ったり削ったりできないとお話になりませんからね。

まずは小枝でフェザースティックを作ってみます。


結果は辛勝といったところでしょうか・・・。わりばしでやったときよりもひどい出来です。

でも一応これなら火口として使えるので、ギリギリ合格といったところでしょう。硬かったですが、手は痛くなりませんでした。

太い枝を切断

フィールドでは、小枝ばかり落ちているとは限りません。そのまま使えそうにない太い枝は、ナイフで手頃な大きさに切り分けてあげる必要があります。

とはいっても、このワンテンでバトニングするのはちょっと怖い。大振りで頑丈とは聞きますが、一応フォールディングナイフなので、可動部分が痛んでしまう可能性がありますからね。


そこで、枝の周りを削ってもろくしてから、手で折ることにしました。使い方を工夫すれば、このナイフ一本で重作業もこなせそうです。


パッキャーン

太い枝でペグ作り


せっかくきれいに折れたので、この勢いで天然木のペグを作ります。ブッシュクラフトなんかではペグも現地で作るみたい。

まずは表面を剥き、先端を削ってえんぴつのように尖らせていきます。ロープをひっかけるための溝も忘れずに。ガリガリガリガリ・・・


約1時間かけてようやく完成。とにかく硬くて削りにくい。肩と、刃を押さえてた親指が痛くなりました。

でもまあ、一応作れたので良しとします。刃先の部分はえぐったりするときに、やりやすかったです。


けっこう荒っぽい使い方をしたにも関わらず刃こぼれなし。表面に少し傷はついたが、それがまたいい味になる。

そのほかバックフォールディングハンター#110の特徴


検証は以上となりますが、110の特徴をまとめておきます。参考までにどうぞ。

・刃長は9.5cmで、刃厚は一番厚い部分で約3mm。

・重量は204gと重めで、重心はハンドル寄り。

・ロックが硬いので閉めるときに力がいる。


見よこの厚み。

まとめ。そこそこ切れ味は良い。


いろいろ切ったり削ったりした結果、フォールディングハンター#110は、そこそこ切れ味が良いナイフだということがわかりました。ハンドルも握りやすくて使い勝手も悪くない。

見た目が気に入って買ったので、実用性はなくてもいいやと思ってたのですが、アウトドアにもちゃんと使えそうで嬉しいかぎりです。


BUCK (バック) フォールディングハンター 110 with レザー シース

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