こんにちは!のとむらです。過酷な環境で生存することを目的に作られたサバイバルナイフ。
ナイフの種類としては非常に有名で人気も高いですが、粗悪品も多く出回っており、マトモなものを見つけ出すのが難しかったりします。
かといって、いきなり値段が高いものを買うのも勇気がいりますよね。
そこで今回はリーズナブルで見た目もかっこいいサバイバルナイフを紹介したいと思います。
ONTARIO(オンタリオ)SP-2 エアフォース サバイバルナイフ

アメリカ軍へのナイフ採用数が世界一を誇るオンタリオ社。
こちらのSP2はミリタリー感がありながらオーソドックスなデザインが印象的。
刃長は約123mmと普通のシースナイフより若干長く、重量は約255gとけっこう重め。
ただ、エアフォースが携帯するサバイバルナイフであるため、他のモデルより小ぶりなのだそうです。
ブレードの背にはロープの切断に便利なソーバック。
ハンドル部分にはダブルヒルトが付いており、手の保護に役立ちます。
ブレード鋼材
オンタリオSP2のブレード鋼材は「1095炭素鋼」にブラックパウダーコーティングを施したもの。
これにより炭素鋼の弱点である錆びやすさをカバーしています。
噂では仕上げが荒いので、初期の切れ味はそんなに良くないらしいのですが、研げばちゃんと切れるようになるとのこと。
ちなみにブラックパウダーコーティングは光の反射を防ぎ、敵に発見されにくいメリットがあります。
我々一般ピーポーにはなんのこっちゃという話ですが(笑)キラキラ眩しいのが嫌だという人には良いかもしれません。
刃厚
オンタリオSP2は刃厚がなんと約5mm。バークリバーのブラボー1とほぼ同じ厚さです。
フルタングではないですが、耐久性はそれなりに高いでしょう。
値段も安いのでガシガシ使い倒してやろうかなという気になれます。
ハンドル
ハンドル材は「クレイトン」というゴムのような素材が使われており、滑りにくいメリットがあります。
ずんぐりむっくりな形も、実用性という点では優秀。太いほうが握りやすく力が入るのです。
ハンドルエンド部分には紐を通す穴があります。パラコードをくくりつけておけば、緊急時に役立つでしょう。
随所に使いやすい工夫がされているのは嬉しいですね。
シース
シースは水に濡れてもすぐ乾くナイロン製。見た目は安っぽいのですが、頑丈にできていて作りは良いとのこと。さすが軍用品。
下手な作りのプラスチックシースだと、ナイフを出し入れしたときにぶつけて刃が欠けてしまう恐れがあるのですが、ナイロンならその点は安心ですね。
シース自体踏んづけてしまっても割れる心配がありません。
ベルトループが付いているので、腰に装備することも可能です。
まとめ
オンタリオSP2は繊細な切れ味は期待できませんが、バトニングやチョッピング。こじ開けたり穴を掘るなど、ラフな使い方ができそうですね。
アメリカ軍に正式採用されていることもあり、安いながらに信頼できます。
値段と品質が見合ったサバイバルナイフが欲しい人におすすめです。
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