こんにちは!のとむらです。今や懐中電灯といえばLEDが主流ですが、昔ながらの白熱球もわずかに残存しています。
その一つが「マグライト」。80年代、90年代に使っていた人も多いのではないでしょうか。どんどんLEDライトが進化していくなか、好んでずーっと持ち続けている人もいるようです。
というわけで今回は、ミニマグライト2AA白熱球モデルの魅力に迫りたいと思います。
MAG-LITE(マグライト) 2AA ホルスターコンボ

アメリカの警察に採用された実績もあるマグライト。そのちっこい版がこちらの2AA。
片手で持てるほどコンパクトで、単三電池たった2本で使えます。単三電池は、電池のなかでも入手しやすいと言われているので、災害時にも安心ですね。
ボディはアルミ削り出しで、軽いながらも耐久性に優れています。

パッケージはこんな感じ。開封前からすでにカッコイイです(笑)

しかしアメリカ製品からなのか、パッケージがめちゃくちゃかたい(笑)やむを得ずナイフで破壊しました。

じゃん!まずは良い角度でパシャリ。

色はブラックが人気みたいですが、私はカモフラージュにしました。黒いライトって他のメーカーでもたくさんあるけど迷彩柄は珍しいので。
あと個人的に迷彩柄のちっこいアイテムってかわいくて好き。リュックとかズボンみたいに大きいものだとガチな感じがして、もやしっ子の自分には似合わないんですよねー。

手に持つとこんな感じ。めちゃくちゃちょうどいいです。邪魔にならないし、小さすぎないから失くしにくい。

そしてこちらが付属のホルスター。ベルトに取り付けてサッと取り出すことができます。マジックテープやボタン留めがないので機動性バツグン。あとマグライトが寝袋で寝てるみたいでかわいい笑)

テールキャップの中には予備の電球があらかじめ仕込まれています。長く愛用したい人は電球も一緒に買っておいたほうが良いかもですね。


イラスト付きの説明書があるので、分解してわかんなくなちゃっても安心かな?多分。
使い方

ミニマグライト2AAの使い方は至ってシンプル。ヘッド部分を回すだけです。

点灯するとこんな感じ。そのまま回し続けることで、照射範囲と距離が変わっていきます。


広く近距離を照らすか、ピンポイントで遠くを照らすか、アナログ感覚で調整できるんですね。

さらに回し続けるとヘッドが取れてランタンに。取り外したヘッドはテール部分に差し込むことで自立できます。

ミニマグライト2AAの魅力
キャンプの夜の雰囲気にピッタリなところでしょうか。
明るすぎないのでリラックスできるし、ランタンにすると、なんだかウイスキーを飲みたい気分になります。
アルミ削り出しボディは男のロマンに溢れているし、シンプルなのに理にかなった構造であることも素晴らしい。
本当に1984年に発売されたとは思えないほどのクオリティです(初代モデルの「D-SELL」は1979年に発売)
ちなみにマグライトはこのフォルム自体が商標登録されているので、他のメーカーは同じ形に作ることができません。
明るさは?
広範囲の照射でも5m先ぐらいなら何があるかハッキリ分かります。暗闇でリュックをガサゴソするときや、夜のお散歩なら問題ないですね。
最大照射距離は96mとなっていますが、体感的には50m先ぐらいまでかなぁと思います。
素早くオンオフを切り替えればストロボみたいになるので、遠くの人に合図を送ることもできるでしょう。
ランタンにした場合、まともに照らせるのは半径80cmほどですね。
写真だと明るく見えますが、実際はもっと暗いです。そのくせ眩しいし、手に触れると火傷するほど熱いので、実用的ではありません。
ただ、このオレンジ色の光は癒されます。
メリット
・懐中電灯としてじゅうぶん明るい
・軽くて頑丈
・操作がアナログなので簡単
・ホルスターからすぐに取り出せる
・デザインが完璧
メリットはこんなところですね。使いやすさと機動性はかなり優れています。
デメリット
・高性能なLEDライトよりは暗い
・電池消耗と電球切れが早い
・ランタンとしての実用性が低い
・電池が液漏れしやすいので、こまめに取り外す必要がある
デメリットはこんな感じ。メンテナンス性と経済性は悪いです。
まとめ
ミニマグライト2AAの白熱球モデルは暖かい雰囲気があるので、キャンプ用の懐中電灯としておすすめです。
たまにしか使わないのであれば、ランニングコストもあまり気になりません。
私は子どもの頃に持っていたので、最近久しぶりに触れてみて懐かしい気持ちになりました。

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