こんにちは!のとむらです。ブッシュクラフトで色々なナイフを使い比べているうちに、それぞれの特性やメリットデメリットが分かってきて…
自分が理想とするブッシュクラフトナイフ像が見えてきました。
そこで当ブログを通して、自分なりの研究結果をレポートしていきたいと思います。
第1弾は、切れ味はどの程度必要かについてです。
切れ味が良いナイフとは?
・紙を引っかかることなくキレイに切れる
・トマトをつぶさずに切れる
・フェザースティックを薄く削れる
一般的にというか、多くのナイフユーザーには、このような状態を切れ味が良いと定義されている気がします。
レビューなどを見ていると、箱出し状態で自分が求める切れ味に届いていなければ、研ぎ直すという人も多いです。
ブッシュクラフトナイフに必要な切れ味は?
どこまでやるかで変わってきますね。
ざっくばらんに薪を作れれば良いというのであれば、紙がキレイに切れるほどのシャープさは必要ないと思います。枝を削って、串や箸を作れれば十分です。
上記の切れ味が良いナイフの条件を100点だとすると、70点あれば合格点と言えるでしょう。
自分で削ったフェザースティックにファイヤースターターで着火させたい、木彫りのスプーンを作りたいなど、精密さを求めるのであれば90点以上は欲しいところですね。
ナイフ一本でやる場合はバランスが重要
一部例外もありますが、ナイフは切れ味が良いものほどパワーと耐久性が低く、パワーと耐久性が高いものほど切れ味が悪い傾向にあります。
複数のナイフを使い分けたり、斧やノコギリを併用するのであれば、切れ味か耐久性どっちかにステータスを振り切ったナイフでも構わないのですが、
ナイフ一本で全ての作業を完結させたいという場合は、バランスが重要です。
80点前後の切れ味が理想と言えるでしょう。
実例
重厚なタクティカルナイフのケーバー「BK2」。
箱出し状態では紙をキレイに切れませんが…
実戦でのフェザースティックはご覧の通り。
ファイヤースターターでの着火は難しいかもしれませんが、ライターやマッチであれば問題なく着火できます。
北欧ナイフのケラム「ウルヴァリン」。
カミソリのような切れ味で、木を削るのに適したエッジ形状をしているため、フェザースティックをふわふわに削ることができます。
やや大型ナイフのジョーカー「ノマド」。
切れ味はウルヴァリンに若干劣り、耐久性はBK2に若干劣りますが、バランスが良いのでナイフ一本スタイルに最適です。
以上、切れ味はどの程度必要かについてでした!
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