こんにちは!のとむらです。私は木を切る際、ナイフが好きなので基本的にナイフで叩き切るのですが・・・
切断面をキレイにしたいときや、太めの木を切りたいときにはノコギリを使います。
そこで今回は、私がよく使っているシルキーゴムボーイ210を紹介したいと思います。
結論から言うと、値段に見合った品質で、特に不満のないノコギリです。
ユーエム工業(Silky) ゴムボーイ 万能目 210mm
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31LPEBpyKRL._SL500_.jpg)
世界で初めてノコギリのハンドルにゴムを採用したというシルキー。
こちらのゴムボーイは、じつにオーソドックスなデザインですね。
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-b.jpg)
実物はこんな感じ。
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-c.jpg)
ゴム製ハンドル。
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-d.jpg)
末端付近にはランヤードリングが付いています。
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-a.jpg)
刃を開ききると、「カチッ」という小気味良い音と共にロックが掛かる仕組みです。
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-e.jpg)
刃の表面には色々と記載されており、何のノコギリが一発で分かるようになっています。
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-f.jpg)
刃厚は薄すぎず、厚すぎないといったところ。
多少しなります。
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-g.jpg)
手に持つとこんな感じ。
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-h.jpg)
刃を開いた状態だと、こんな感じです。
最初は長すぎるかな?と思いましたが、実際に使ってみたら普通でした。
握りやすくて滑りにくく、ゴムだけどそんなにベタベタしないので快適です。
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-i.jpg)
刃の角度は2段階になっており、いったんロックを解除して上に引き上げると・・・
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-j.jpg)
15度ぐらいで止まります。
この角度は、刃が地面に接触しそうな場面で有効です。
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-k.jpg)
折り畳むときは、ロックを押しながら閉じます。
固くて閉じにくいといったストレスはないですね。いたって普通の固さです。
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-l.jpg)
持ち運びに便利な透明プラスチックケース。
私はノコギリを使い終わった後にほとんど洗わないので、木屑落ち対策としても助かっています。
黒いゴム製のフックが付いており、ズボンのベルトに引っ掛けることも可能。
ベルトをいったん取り外す必要がないので楽です。
切れ味
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-m.jpg)
それでは切れ味を見てみましょう。
直径7cmほどの枝を切っていきます。
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-n.jpg)
オラーッ!
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-o.jpg)
雨の中でしたが、とくに問題なく切れました。
普通のスピードで切断にかかる時間は1〜2分ぐらいですね。
速い人ならもっと短縮できるでしょう。
私はノコギリ使うの下手なほうですが、それでも楽に切れます。
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-p.jpg)
2段階目の角度でもトライ。
まっすぐなときに比べて作業効率は落ちますが、やはり地面に近いところでやりやすいです。
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あっという間に作業完了。
![](https://tarusagashi.com/wp-content/uploads/2021/12/gomboy-r.jpg)
直径15cmほどの丸太もご覧のとおり。
さすがに時間はかかるし疲れますが、キレイに切れます。
メリット
・実用性十分な切れ味
・ロックがスムーズ
・ハンドルが握りやすい
・コストパフォーマンスが高い
・斧で薪割りしたいときに便利
デメリット
・特別秀でている部分がない
・軽量コンパクトではない
まとめ
シルキーゴムボーイ万能目210mmは、とりあえずノコギリが必要な人におすすめといった感じですね。
高い切れ味を求める人には「サムライ」。
軽量コンパクトを求める人には「ポケットボーイ130mm」あたりが良いのではないでしょうか。
私も今はナイフでいろいろ検証するために210mmを使っていますが、
ある程度終わったら、「ポケットボーイ130mm」に買い替えようかと思っています。
![](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/31LPEBpyKRL._SL160_.jpg)
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