こんにちは!のとむらです。戦闘飯盒2型のレプリカが、複数のメーカーから発売されるという噂を聞き、
売り切れる前に買うしかない!と大急ぎで買いました。
そこで今回は、第一スタートとなったロスコ製「戦闘飯盒2型」の購入レビューをしたいと思います。
ROTHCO(ロスコ)戦闘飯盒2型
ミリタリーアイテムを多く手掛けるロスコ。
こちらの戦闘飯盒2型は、自衛隊で使われている飯盒を再現したレプリカになります。
片手でガシッと掴めるサイズ感。
ツルはくるくると回りますが、上に向けた状態で固定することも可能です。
外蓋のハンドルはロックの役割を果たします。
機能的でムダのない設計に脱帽。
一般的な兵式飯盒と比較すると幅はほぼ同じですが、高さが2/3ぐらいと、コンパクト。
洗いやすさ、使いやすさ共に期待できます。
続いて、構成を見てみましょう。
こちらは釜部分。
最大2合まで炊飯可能で、水の量を合わせる目印が付いています。
こちらは中子。お米の量をはかるときや、食器として使えます。
また、ここに直接お米と水をセットし、本体に水を入れて火にかけることで、「水蒸気炊飯」という、絶対に焦げ付かない炊飯をすることも可能です。
そしてこちらが外蓋。
フライパン代わりに炒め物をしたり、鍋代わりに煮込み料理を作ったりできます。
ハンドルは可動式で展開角度は約90度。好きな位置で固定できるのでパタパタしません。
端っこのほうを持ったときの距離感はこんな感じ。
外蓋のハンドルは中子に引っかけることで固定できます。
素材はアルマイト加工されたアルミなので、無垢のアルミよりも強く、
塗装は「スーパーコートDB」という特殊な塗装で、ふつうの飯盒より剥がれにくくなっており、人体に入っても無害だと言われています。
塗装の有毒性を気にせずガンガン使えるところはいいですね。
剥がれにくさついては、個人的に剥がれたほうがカッコイイと思うくらいなので、あまり気になりません。
焚き火で炊飯と炒め物
ではさっそく使ってみましょう。
お気に入りのナイフで、薪を切ったり削ったりして下準備。
だいたいこんなところですかね。
ちょっと作りすぎちゃったかも。
ソロストーブライトで火を起こし、1合炊きをしていきます。
10〜15分ほどで炊けました。
ふっくらとしていて美味しそうです。(写真だとそうは見えないかもしれませんが笑)
途中で何回か蓋を開け、炊き具合を確認しながら火にかけていたので、焦げ付きもありません。
ツルが長くて熱くなりにくいため、持ち上げるときも楽でしたね。
続いて蓋をフライパンにしてウインナーを炒めましょう。
こちらも美味しく焼けました。
火力が弱ければ素手で持っても熱くないですが、念のため薄手の革手袋があったほうが安心かなと思います。
使い終わってから早速洗ってみたところ、やはり底が浅めなので洗いやすかったですね(特にすすぎが楽。)
まとめ
銭湯飯盒2型の感想についてまとめると、
・見た目がカッコ良くてロマンがある
・使い勝手が良い
・収まりが良い
・洗いやすい
・ソロに最適
・家で美味しいご飯を炊きたくなったときにも使える
といった感じでした。
一般的な兵式飯盒より値段は高いですが、壊れにくくて置き場所にも困らないので、長い目で見るとお買い得かなと思います。
ROTHCO(ロスコ) 戦闘飯盒2型 カーキ 41001
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