こんにちは!のとむらです。耐久性の高いロープとして呼び声高いパラコード。シェルター作りや荷物運びに役立ちそうですよね。
そこで今回は、いろいろなメーカーのものがあるけども、どれがおすすめか分からん!という方に向けて、私が買ったパラコード「Tenn Well」というメーカーのパラコードについて紹介したいと思います。
パラコードとは?
パラシュートコードの略称。
その名のとおりパラシュートに使われるナイロン製の紐で、軽くて強度があるのが特徴です。水濡れにも強い。
Tenn Well パラシュートコード
Tenn Wellというメーカーから販売されているパラコード。数あるパラコードのなかでは良心的な価格となっています。
全長は31mm。2mのパラコードが15本は作れる長さです。
耐荷重は250kg(静荷重)となっています。
パラコードの切り分け方
パラコードはそのままだと長すぎるので切り分けて使います。
1:メジャーにあてて長さをはかり、切りたい部分をくの字に折り曲げ、切れ味の良いナイフでスパッと切りましょう。
2:中の糸がほつれないように、切り口をライターで1〜2秒あぶって固めます。溶接作業みたいなものですね。
使うライターは、青い炎が出るターボライターがおすすめです。100均にも売っています。
ロープワークの練習に便利
パラコードはロープワークの練習に最適です。
短く切ればどこへでも持ち運べるので暇なときに練習できます。オフィスでやってたら完全にヤバい奴ですが(笑)
ちなみに写真のはもやい結び(キング・オブ・ノット)という結び方。ほどきやすく強固です。自作のタープを張るときなんかに、ペグに引っかけて使えそうですね。
カラビナに取り付けておけば、すぐに使うことができる。
余ったら人にあげちゃうのもアリ
Tenn Wellのパラコードは2m単位でカットすると15本ぐらいになるので正直余ります。
余ったぶんは、友達にいざという時のアイテムとしてプレゼントしても良いでしょう。
命綱として使うべきではない
耐荷重は250kgとなっていますが、これはあくまでぶら下げる物が全く動かない状態で耐えられる重さです。
よって命綱として使うには不安が残ります。引っ張ったり、動いたりすると瞬間荷重は何倍にもなると言われているので危険です。
ただ、川で溺れている人を救助するときには役立ちそう。空のペットボトルにパラコードを巻き付けて投げて捕まらせれば、引っぱることができます。
消耗品として考える
強靭なパラコードですが、使っているうちに耐久性が落ちてきます。
使い捨てというほどではないですが、いずれは交換するものだと考えましょう。
まとめ
軽いので荷物にならないうえ、いざというときに役立ちそうなパラコード。
これでブレスレットを作っちゃうツワモノもいますよね。値段もそれほど高くないので、持っていて損はありません。
Tenn Well パラシュートコード, 耐荷重250KG 7芯31Mパラシュートロープ クライミング サバイバル テント用 (オリーブ)
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