こんにちは!焼き芋にはマーガリンをつけて食べる派の、のとむらです!
みなさんはアートは好きですか?私は好きなほうではあるんですが、積極的に美術館に行ったりするほどではありません。じゃあ好きって言えないじゃんって感じの私ですが、ほぼ毎回欠かさずに観に行くイベントがあります。それは・・・
3年に一度だけ開催されるアートの国際展「横浜トリエンナーレ」
アート好きはもちろん、私のようにそこまで熱くない人でも楽しめるイベントなのですよ。
横浜トリエンナーレとは?
簡単にいうとアート界のオリンピックみたいなもので、世界中のアーティストの作品が、3年に一度だけ横浜という舞台に集結します。2001年に第1回展が開催され、2017年の今年で6回目。
会場が複数に分かれているのが特徴で、今年は主要会場が「横浜美術館」、「横浜赤レンガ倉庫1号館」、「横浜市開港記念会館 地下」と3カ所もあります。
会場同士はなれているので、一日で回りきるのは至難の業ですが、チケットは開催中ずっと有効なので、別日に回すことが可能です。(ただし1度入った会場は再入場できない)
わけがわからん作品だらけ
ではどんなアート作品があるのかというと、実に多種多様です。
美術館にあるような絵画、巨大なオブジェ、ミニシアター、トリックアート、災害地の写真、文章、資材の寄せ集めなど。
なかには真面目なテーマのものもありますが、半分くらいはわけわからん作品です。でもそれが素晴らしい!みたいなところはある。
言葉だとうまく説明できんので、写真で説明していきましょう。
まずは横浜美術館の柱に巻き付けられていた大量のライフジャケット。はい、もうわけわからんですよね。入口の時点でこれです(笑)
竹で作ったという巨大なオブジェ。このようにトリエンナーレではやたらでかい作品も多くあります。
鉄道模型で使われるサイズぐらいの人形がたくさん。この貝は島を表現しているのかな?
謎に張りめぐらされた鉄線。うん、ほんとに謎。
ダイナミックワイルドアーティスティックな一枚絵。
一見するとノイズだらけの3D映像。たくさんのワンちゃんが出てくるのですが、なんか気になっちゃって15分は眺めていました。
トリックアート的な作品も。パッと見、終わりが見えないハシゴですね。
私がもっとも心打たれた作品はなんと文字。たしかにアートっていうのはわけわからなくて良いのかもしれません。
他にもたくさんありますが、キリがないのでこのへんで。一体だれが何を思ってこんな物を作ったのか・・・タイトルやガイドブックを読んで、ようやくコンセプトが理解できるような作品ばかり。なかには納得できずモヤモヤしてしまう作品もあります。
まとめ
横浜トリエンナーレには痛快アクションムービーのような爽快さや、全米が泣くような分かりやすい感動はありません。
ですが、感情がいろんな方向に揺れ動かされます。アートにあまり興味がない人にこそ観てほしいイベントです。
今年2020年にまた開催すると思うのでぜひ観に行ってみてください。
コメントを残す