残業の少ない仕事より体感時間の短い仕事を選んだほうがいい理由

こんにちは!のとむらです。私はこれまで何度も転職をしてきました。

一つの会社に長く留まれないという意味であまり褒められた話ではないのですが、様々な職場を経験して気付いたこともあります。

それは、残業がない会社=ホワイトとはかぎらないということ。

今回は、残業なしでも辛かった仕事のエピソード、残業多くても楽しかった時間のエピソードをお話したいと思います。

これから就職や転職を考えている方の参考になれば幸いです。

楽しい時間は短く感じる。辛い時間は長く感じる。

楽しい時間はあっという間ですよね。反対に辛い時間は永遠かのように感じます。

この現象は仕事にも当てはまるところがあり、仕事内容や人間関係の良し悪しで体感時間がぜんぜん違ってくるのです。

たいていの企業は残業なしでも1日7〜8時間は働きます。さらに通勤時間や昼休憩を含めると、12時間くらいは仕事のために時間を使っていると言えるでしょう。

月に20日働くとしたら240時間。毎日2時間残業している人は280時間です。そう考えると、残業なしの仕事もけっこう長いですよね。

残業なしでも辛かった仕事

私は過去にデータ入力の仕事をやっていました。データ入力といえば楽で時給が高いイメージがありますよね。

ですが私がやっていたのは一件あたり3分で完了する作業を延々と繰り返すという超絶ルーチンワーク。

仕事が単調すぎて退屈。一分一秒が長く感じてしょうがなかったです(笑)

8時間勤務で残業は一切なかったのですが、毎日16時間ぐらい働いている気分でした。

このように単調すぎる仕事は、たとえ残業がなくてもモチベーションを大きく下げてしまうことがあります。

残業月80時間でも楽しかった仕事

反対に残業が多くても、楽しくて時間が短く感じる仕事もありました。

アプリの動作テストをする仕事だったのですが、常にリリース日に追われていたので仕事が追いつかず、毎日4時間、月あたり80時間の残業を強いられていました。

ブラック企業のいうほどではないですが、そこそこ残業が多いですよね。

ですが、その職場には同期で入社した人が多く、楽しく雑談しながら働ける環境だったので、それほど残業をしているという感覚はありませんでした。

また、常に期限に追われているプレッシャーがあったことも、時間が早く感じる要因になっていたのだと思います。

残業をしている感覚がないのに、しっかりと残業代も付いてきますからね。

仕事が多少ハードでも、人間関係が良ければ意外と乗り切れるものだと実感できた仕事でした。

まとめ

楽しくてやりがいがあって、定時上がりの仕事に就ければ最高ですが、なかなか難しいですよね。(安定の公務員ですら夢を追うために辞める人がいるくらいですから)

良い条件の仕事が見つからないときはぜひ一度、体感時間が早く感じられそうかどうかで検討してみてください。

給料や残業時間だけで選ぶよりも、選択肢が広がりますよ。

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