近頃、断捨離やミニマリストというものが話題になっていますね。本屋に行くと「物を持たない」をテーマにした本がいっぱい並んでいます。
断捨離をうまく取り入れることができれば、買うべき物と買わない物がはっきりして出費にメリハリがつくし、不要な物を捨てることで掃除が楽になり、部屋を広く使えるでしょう。
ですが、物を捨てた後に後悔する可能性もあるので、なかなか踏み切れない方も多いのではないでしょうか。そんなわけで今回は、私が個人的に捨てても後悔しないと思う、「三角コーナー」についてふれていきます。
断捨離のデメリット
断捨離でやることは大まかに2つ。
1:不要な物を買わない
2:不要な物を捨てる。
買わないことについては比較的、実践しやすいと思います。衝動買いを減らすだけでも十分効果がありますし、節約にもなって良いことづくめです。
しかし、捨てることに関しては抵抗が出てくるのではないでしょうか。
思い出の品、着ないけど高かった服、もうどこにも売ってない品など、それらを勢いで捨ててしまった場合、後で後悔する可能性も否めません。
これは私の考えですが、そういった物はなるべく捨てないほうが良いと思っています。捨てて後悔する日が5年後に来るのか、10年後に来るのかなんて本人でさえ分からないですからね。
その反面、後でいくらでも買い直せる物に関しては思い切って捨てて良いと思ってます。せっかく断捨離をするならば、捨てた後に全く後悔することなくスッキリとした気分を味わいたいものです。
三角コーナーを捨てちゃおう
さて、前置きが長くなりましたがここで本題。要は絶対に後悔しないと自信が持てる物だったら捨てられるのですよね。
そこで手始めに、後でいくらでも買いなおしがきく「三角コーナー」から捨てるのはどうでしょうか?これに関しては、捨てても99%の確率で後悔しません。
「え?じゃあ生ごみ出たときどうするの?」と疑問に思うでしょうが、ご安心下さい。生ごみが出るたびに手ですくって、小さいビニール袋に入れて結べばいいのです。切ったばかりの野菜くずや、割ったばかりの卵の殻なんてあんまり汚くないので、わりと手づかみでも持てちゃいます。
こまめさと、ビニール袋のストックが必要になるので大変ですが、それでも三角コーナーを捨てることをすすめる理由があります。
三角コーナーはすぐ汚れる
みなさんご存じだと思いますが、三角コーナーはすぐ汚れます。三角コーナー用のネットを敷いておこうが、生ごみが入っていなかろうが、2~3日放置してるだけで水垢が付いてしまいます。
これをさらに放っておくと黒く、カビのような汚れになります。この状態になると掃除するのも嫌になりますよね。
さらに嫌なのが、形がああなので、やたら掃除しづらいということ。ブラシでこすると水垢が飛びはねるわ、角の内側の汚れが落とせないわで大変なストレスになります。
三角コーナーの代用品
人からもらった物なのですが、こういった代用品もあります。100均ダイソーで売っている「水切りゴミ袋 ミニ 25枚」。
袋だけで直立する仕組みになっており、三角コーナーがなくても生ゴミを一カ所に集めることができます。側面と底面に穴が空いているので水がたまることもありません。
後で生ゴミをさわることにどうしても抵抗がある場合は活用してみてください。たくさん入れすぎると転倒してしまうので注意が必要です。
まとめ
三角コーナー自体は便利だと思うのですが、管理するためにけっこうな時間が失われていることを考えると、なくしたほうがメリットが大きいです。
あと、断捨離の効果をしっかりと味わえる物でもあるので、ぜひ試してほしいところでもあります。
ちなみに私は、洗い物かごも捨てました。ダイレクトに食器棚に置くことになるんですが、もともと持ってる食器が少ないので、今のところ不便を感じていません。
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