トマト切りの鬼【ビクトリノックストマトベジタブルナイフ】レビュー



こんにちは!のとむらです。ビクトリノックスはマルチツールのほかに包丁を作っていたりするのですが・・・

値段が安いのにオシャレで、恐ろしく切れるペティナイフがあります。

その名は「トマト・ベジタブルナイフ」。

トマトをつぶさずに薄くスライスできちゃうほどの切れ味なのです!

 

ビクトリノックス トマト・ベジタブルナイフ

スイスに拠点を置くビクトリノックス。

こちらのトマト・ベジタブルナイフは波刃になっているのが特徴のペティナイフです。

そのため切断に特化しており、トマトやチーズなど、包丁でつぶさずに切るのが難しい食材でも簡単に切ることができます。

実物がこちら。

刃長は約110mm。波刃の間隔が均一ですね。

ブレード鋼材は、錆びに強いステンレスです。

反対側はこんな感じ。

刃厚は約1mmと薄いです。

ハンドルはプラスチック製。

値段は安いのですが、なぜか高級感があります(笑)

持ち運びについて

トマト・ベジタブルナイフは軽量コンパクトなので、キャンプやピクニックに持って行って使いたいという人もいるでしょう。

買ったときのパッケージは捨てずにとっておけば、外に持ち出すときのケースとして使えます。

ただし洗うのは難しいので、使用前に刃を除菌ウエットティッシュなどで拭いたほうが良さそうです。

もしくは、別売りの専用ケースであれば・・・

フルオープンできるので丸洗いが可能です・・・が!

作りがあまり良くないというか、端っこがポロポロと剥けていくので個人的におすすめはしません。

なので持ち運びを重視するなら、ケースについてあれこれ考えるより、最初から折りたたみモデルを買うことをおすすめします。

私も結局、別売りの専用ケースは捨てちゃいましたからね。

切れ味

ではさっそく切れ味を見てみましょう。まずはトマトから。

サクッとキレイに切れました。感動の瞬間。

薄くスライスしても全くつぶれません。

トマトをここまで薄切りにする必要性があるかは分かりませんが(笑)

続いてカマンベールチーズ。こちらもグニャッとすることなく切れました。

パン切りも余裕です。

波刃は切れ味が落ちにくいので、使用頻度がそこまで高くないのであれば、研がなくても長年に渡って使えるでしょう。

使いつぶしたとしても、安いので買い替えるハードルは低いです。

調理用ナイフとしては不向き。食卓用ナイフにおすすめ。

トマト・ベジタブルナイフは、焼き上がったお肉を切ったり、食卓に並んだパンやチーズを切り分けるには便利ですが・・・

波刃なので果物の皮を剥くのは難しく、まな板の上で切るときも気を付けないとズタズタにしてしまいます。

なので、調理用ナイフとしてではなく、食卓用ナイフとして使うのがおすすめですね。

どうしても調理用に使いたいのであれば、波刃ではなく直刃モデルにしたほうが良いでしょう。

 


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