TBSナイフグリズリー購入レビュー。K720炭素鋼の性能やいかに?



こんにちは!のとむらです。イギリスのブッシュクラフトナイフメーカー「TBSナイブス」。

なかでもダントツで人気が高いのが「グリズリー」というモデルです。

K720炭素鋼、セイバーグラインドという、なかなか珍しいナイフですが、果たしてその性能やいかに?

結論から言うと、扱いが難しい上級者向けのナイフでした。

 

TBSナイブス グリズリー K720 ウォールナットハンドル

ブッシュクラフトナイフとは思えないほどのビッグナイフであるグリズリー。

怒ったような熊のロゴが迫力ありますね。

ザ・ダンボールという感じの箱。

最初からこのようにフルセット状態で入っています。

重厚感のあるブレード。

刃長は約124mmと、普通サイズのシースナイフより一回り大きいです。

ブレード形状はドロップポイント。

エッジ形状はセイバーグラインドと、かなり鈍角です。

反対側にはTBSのロゴと、鋼材名が記載。

刃厚は約5.5mmのフルタング。

ブッシュクラフトナイフとしてはトップクラスの厚さです。

レッドライナーが入っております。

ハンドル材は複数あり、カーリーバーチが人気のようですが、私は熊のイメージに近いウォールナットにしました。

手に持つとこんな感じ。

ずっしりと重たく、重心はハンドル寄りです。

質感は、ささくれ一歩手前ぐらいザラザラしています。

不乾性油をかるく塗ったらスベスベになりましたが、滑りやすくなったので洗い落とそうか検討中です。

レザーシースの前ポケットにはダイヤモンドシャープナー。

サイドの輪っかには太めのファイヤースターターが付いています・・・が、タイトにできているので抜き差しが大変です。使って削れていけば緩くなるとは思いますが。

ダイヤモンドシャープナーは、スウェーデン空軍用サバイバルナイフで有名なファルクニーベン製。

裏側は革砥になっているので、研ぎ分けができます。

私はどっちも使えこなせそうにないので、取り外しました(笑)

これでもまあ、見た目は悪くないかなと。

ベルトに縦に取り付けるためのループと、横に取り付けるためのループが搭載。

このナイフは総重量が重いので、横に取り付けられるのは便利ですね。

切れ味

それでは切れ味を見てみましょう。まずはコピー用紙から。

たまに普通に切れますが、だいたいは破けますね。

続いて、わりばしフェザースティック。摩擦感が強く、削りにくいです。

でも刃はしっかり付いているので、チョッピングやバトニングなどの重作業をするぶんには問題ないと思われます。

とくに研ぎ直しはせず、フィールドテストといきましょう。

せっかくなので同メーカーの「ボア」との比較検証も行います。

チョッピングの威力はやはりグリズリーのほうが高いですね。体感的にボアの1.5倍はあるかなと。

打ち込むたびに木がボロっとえぐれていきます。

続いて直径4cmほどの薪をバトニング。

細いわりにめちゃくちゃ堅かったですが、キレイに割れました。

これは刃厚的に100%グリズリーが勝つので比較は割愛させていただきます。

強めにぶっ叩いたものの、刃こぼれなし。靭性も高いようですね。

最後は割った薪でフェザースティック。

削りやすさはボアに軍配が上がりますね。1.5倍ほど楽に削れます。

ただ、上手く削れるとボアに匹敵するぐらいの出来栄えになるので、技術を磨けば細かい作業もいけちゃうかもしれません。

ちなみに後日、バークリバーのブラボー1とも比較検証してみたのですが、

チョッピングの威力とフェザースティックの削りやすさはブラボー1のほうがやや高め、バトニングの威力はグリズリーのほうがやや高めという結果になりました。

ブレード鋼材

グリズリーのブレード鋼材は「K720」

情報が少なく、炭素鋼ということしか分からないのですが、使ってみた感想としては・・・

・靭性が高くて刃こぼれしにくい
・切れ味は悪くなく、研げば伸びしろがありそう
・水に5分ぐらい濡れても錆びない
・バトニングで付着した汚れが落ちにくい

あくまで、そういう気がするというレベルですが、こんな感じでした。

メリット

・チョッピングとバトニングの威力が高い
・切れ味も悪くない
・ファイヤースターターとダイヤモンドシャープナーが付いている
・シースを横向きに取り付けられる

デメリット

・エッジが鈍角なので、チョッピングの際にテキトーな角度で打つと威力が発揮されない
・エッジが鈍角なので、バトニングでは最初のうち刃が入りにくい
・ヒルトが少ししか出ていないので、安全性が低い
・ブレードの汚れが落ちにくい
・ファイヤースターターとダイヤモンドシャープナーが不要な人にとっては煩わしい

冒頭で上級者向けと言った理由はここですね。

使いこなせない人にとっては、コスパの悪いナイフです。

このナイフを買った理由

人気の高いナイフだったので、ナイフマニアとして知っておきたいなと思ったのが理由として大きいですね。

私はファイヤースターター下手っぴだし、簡易的なシャープナーも使いこなせないので、半分ムダな買い物になってしまいました(笑)

もちろん使いこなせる人にとっては、これ一本で薪割りから着火までできるので、良いナイフになり得ると思います。

個人的にはジョーカーの「ノマド」のほうが出番が多くなりそうです。

 


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