シュアファイア6PXproの明るさは?夜道で検証してみた



こんにちは!のとむらです。夜道を散歩するときや暗がりで作業するときに役立つ懐中電灯。

LEDの技術が進歩し、今や数千円出せばじゅうぶん明るいライトが手に入ります。

私なんかは100均の小さなLEDライトで満足していたくらいです。

ところが、ずっと安物を使っていたせいか、私の中でライト欲しい欲が爆発。

超強力なライトを買っちまいました。

 

SUREFIRE(シュアファイア)6PX pro

タクティカルライトのトップメーカー「シュアファイア」のフラッグシップモデル。

タクティカルライトとは、閃光で敵の目を眩また隙をついて制圧することを目的とした護身用ライトのことで、軍事利用もされているのだとか。

明るすぎて電池の消耗がアホみたいに早いため、日常使いには不向き。

ところが6PXproはちょっと一般市民向けの仕様になっており、明るさ600ルーメンと15ルーメンの2段階に切り替えることが可能です。

600ルーメンだと電池が約1時間半しか持ちませんが、15ルーメンなら約52時間も持ちます。

数字だけみると15ルーメンは暗そうに思えますが、足元を照らしたり作業するぶんにはじゅうぶん明るいです。

これなら普通の懐中電灯みたいに使えますね。

最初はこのようなパッケージにはいっている。

ボディは航空機にも採用されている頑丈なアルミ削り出し。

持ちやすくするよう、指がかかる部分に溝が入っています。

サイズは大きすぎず小さすぎずといった感じ。

テールキャップを回すと電池が取り出せる。

使わないときは少しゆるめることで誤点灯を防げる仕様になっています。もちろん長期にわたって使用しないときは電池を取り外しておいたほうがいいです。

余談だが、バックナイフのフォールディングハンター#110とほぼ同じ大きさだった。

操作方法

操作方法はボタンをカチッと押し込んで点灯しっぱなしにするのと、半押ししている間だけ点灯する2パターン。

消灯→Low(15ルーメン)→消灯→High(600ルーメン)の順番で切り替わる仕組みです。

Lowにした状態から数秒あけて消灯するとメモリーがリセットされるため、次回点灯時もLowから始まります。

つまり、意図的にHigh点灯を回避することが可能。

シュアファイア 6PX proの明るさ

ではシュアファイア6PXproの明るさを見てみましょう。

まずは暗がりでマイバイクを照らしてみます。

15ルーメンのLowモードですが、エンジン周りがハッキリと見えますね。これなら夜道で車両トラブルが起きたときも安心だぜ!(直せるスキルがあるかは別)

続いて、立った状態で足元を照らしてみます。15ルーメンだとこんな感じ。

600ルーメンだとこうです。至近距離だと光が広がる前にぶつかるので、あまり差があるようにみえません。

では最後にまっすぐ前方を照らしてみましょう。多少電灯はありますが、ほとんど真っ暗な道です。

15ルーメン。反射板にかすかに跳ね返りますが、前方はせいぜい1~2mしか照らせません。

600ルーメン。フラッシュでも炊いたのかというほど明るいですね。反射板なんて光が反射しまくってもはや別のものに見えます(笑)

目分量ですが、前方50mくらいまでは光が届きます。山の中ではぐれた人を探すときや、逆に自分が助けを求めるときに活躍しそう。

人間の視野角はほとんど照らせるので、夜道で落し物をしたときでも探しやすいでしょうね。

よくピアスを落とすガールフレンドがいる人は、こいつで探してあげてください(笑)

ちなみに部屋のなかでも照らしたのですが、白い壁にあたると反射してかなりまぶしいです(笑)それぐらい強力なので、絶対に直視してはいけません。

バイク乗りにおすすめかも

私は最近バイクに乗り始めたのですが、真っ暗な道中で車体トラブルがあったときのためにこのライトを携行するようになりました。

車体をチェックしたり、落っこちたパーツを探したり、遠くにいる車両に合図を送ったりと、何かと役に立ちそうな気がします。

ジップロックに包んでリュックにしまっているので、雨に降られても安心です。バイク用のジャケットを着る人は、ものによってはポケットにしまうことも可能です。

私が着用しているコミネ製のプロテクタージャケット「JK-137」にはスッポリ収まりました。煽られたときの護身用に良いかも。(もちろん相手が車から降りてきていることが前提ですよ!)

デメリット

明るすぎるのと電池消耗が早いのはLowモードで解決できるとして、もう一つデメリットがあります。

それはサイズが中途半端なことです。

車に積んだり、玄関前に置いておくには良さそうですが、毎日持ち歩くにはちょっと大きいかもしれません。

まとめ

シュアファイア6PXproの明るさを検証した結果、日常使いもできて緊急時にも役立ちそうなことが分かりました。

ほとんど使う機会がないとしても、オーバースペックなところにロマンがあるので、ただ持っておくのも良いかなと思います・・・が!

正直今になってはけっこう古いタイプのライトなので、

こっちの「オーライト シーカー3プロ」のほうが7倍明るいし、充電式なので良いんじゃないかと思い始めています。

 


【国内正規品】SUREFIRE LEDライト 6PX PRO BK 明るさ600ルーメン 6PX-D-BK

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA