こんにちは!のとむらです。男性なら誰しも一度は、怖い人に絡まれたときのために格闘技を習ったり、筋トレをしておこうと考えたことがありますよね。
私は週一でジム通いをしていますが、護身のために体を鍛えているところも少なからずありました。
でもね、そんなに頑張らなくていいんです。
なんでかというと、たとえ正当防衛でも人を殴ったら逮捕される可能性があるからです。
絡んでくる輩は意外と知能犯
ヤンキー、不良、チンピラ。ストレス溜まったサラリーマン。
絡んでくる輩って、無法者のオラオラ系ってイメージがあると思います。でも意外なことに、彼らって反撃するとすぐに警察を呼ぶんですよね。
しかも対応が手慣れていて、正当防衛が適応される範囲とか、喧嘩両成敗に持ち込む方法などに詳しい。
あと必ずと言っていいほど「先に手を出したのはアイツだ!」と主張します。
自分が逮捕されないギリギリのラインで暴力を振るうのが上手いんですよ。
私は以前、チンピラに突き飛ばされたのでお返しに相手を投げ飛ばしたら、警察に通報されて最終的に慰謝料を払うはめになりました。
格闘技と護身術の出番はほとんどない
いきなり全力で殴りかかってくる奴とか、刃物で無差別に襲いかかる通り魔もいますが、数としては少ないはずです。
さきほどお伝えしたように、ほとんどの輩はわざと肩をぶつけてきたり、ケガしない程度に突き飛ばすなど、グレーゾーンを攻めてきます。
そして日本の法律では、身の危険がさしせまったとき以外では攻撃してはいけません。しかも許されるのは必要最小限の攻撃です。
殴られそうになったからという理由で先に殴るのもダメだし、相手のパンチをかわしてカウンター決めたり、やられたからやり返すのもダメ。
なので、格闘技や護身術を使える機会ってまずないんですよね。
唯一許されるとしたら、相手が刃物を持っているとか、すでに馬乗りされてボコボコにされているときぐらいでしょうか。
そこまでいかないと手を出せないのは、あまりに効率悪すぎます。
ゆっくり強くなればいい
格闘技や筋トレを否定するつもりはありません。
健康に良いし、強そうなオーラを身につけるだけでも抑止力になりますからね。
焦って強くなる必要はないということです。
危ない目にあったら逃げるか警察に任せればいいんです。
下手に立ち向かって相手をケガさせたり、物を壊してしまうと、その責任を負わされるはめになります。
自分がケガをした場合でも、喧嘩扱いになってしまうと保険がおりないそうです。
ゆっくりマイペースに強くなりましょう。
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