シルキーノコギリ。ゴムボーイ210mmの切れ味は?値段に見合った高品質



こんにちは!のとむらです。私は木を切る際、ナイフが好きなので基本的にナイフで叩き切るのですが・・・

切断面をキレイにしたいときや、太めの木を切りたいときにはノコギリを使います。

そこで今回は、私がよく使っているシルキーゴムボーイ210を紹介したいと思います。

結論から言うと、値段に見合った品質で、特に不満のないノコギリです。

 

ユーエム工業(Silky) ゴムボーイ 万能目 210mm

世界で初めてノコギリのハンドルにゴムを採用したというシルキー。

こちらのゴムボーイは、じつにオーソドックスなデザインですね。

実物はこんな感じ。

ゴム製ハンドル。

末端付近にはランヤードリングが付いています。

刃を開ききると、「カチッ」という小気味良い音と共にロックが掛かる仕組みです。

刃の表面には色々と記載されており、何のノコギリが一発で分かるようになっています。

刃厚は薄すぎず、厚すぎないといったところ。

多少しなります。

手に持つとこんな感じ。

刃を開いた状態だと、こんな感じです。

最初は長すぎるかな?と思いましたが、実際に使ってみたら普通でした。

握りやすくて滑りにくく、ゴムだけどそんなにベタベタしないので快適です。

刃の角度は2段階になっており、いったんロックを解除して上に引き上げると・・・

15度ぐらいで止まります。

この角度は、刃が地面に接触しそうな場面で有効です。

折り畳むときは、ロックを押しながら閉じます。

固くて閉じにくいといったストレスはないですね。いたって普通の固さです。

持ち運びに便利な透明プラスチックケース。

私はノコギリを使い終わった後にほとんど洗わないので、木屑落ち対策としても助かっています。

黒いゴム製のフックが付いており、ズボンのベルトに引っ掛けることも可能。

ベルトをいったん取り外す必要がないので楽です。

切れ味

それでは切れ味を見てみましょう。

直径7cmほどの枝を切っていきます。

オラーッ!

雨の中でしたが、とくに問題なく切れました。

普通のスピードで切断にかかる時間は1〜2分ぐらいですね。

速い人ならもっと短縮できるでしょう。

私はノコギリ使うの下手なほうですが、それでも楽に切れます。

2段階目の角度でもトライ。

まっすぐなときに比べて作業効率は落ちますが、やはり地面に近いところでやりやすいです。

あっという間に作業完了。

直径15cmほどの丸太もご覧のとおり。

さすがに時間はかかるし疲れますが、キレイに切れます。

メリット

・実用性十分な切れ味
・ロックがスムーズ
・ハンドルが握りやすい
・コストパフォーマンスが高い
・斧で薪割りしたいときに便利

デメリット

・特別秀でている部分がない
・軽量コンパクトではない

まとめ

シルキーゴムボーイ万能目210mmは、とりあえずノコギリが必要な人におすすめといった感じですね。

高い切れ味を求める人には「サムライ」。

軽量コンパクトを求める人には「ポケットボーイ130mm」あたりが良いのではないでしょうか。

私も今はナイフでいろいろ検証するために210mmを使っていますが、

ある程度終わったら、「ポケットボーイ130mm」に買い替えようかと思っています。

 

 

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