こんにちは!料理にやたらバジルをかけまくる、のとむらです。
最近、お笑い芸人のヒロシさんの趣味がキャンプということがメディアに取り上げられていますね。
今は後輩芸人を連れて行っているみたいですが、最初はソロでやっていたそう。ヒロシさんが火付け役となって、これからじわじわとソロキャンプに興味を持つ人が増えたらいいですねー。
というわけで、これからソロキャンプをやってみたい!という方に向けて、コスパ重視である私の視点で、おすすめのテントの選び方をお伝えしていきます。
ソロ用テントは高いものが多い
いきなりお金の話から入っちゃいますが、テントの値段はピンキリです。1万円以下のものから10万円を超えるものもあります。
そしてソロ用テントはどちらかと言うと高額な部類に入ります。
もちろん安いやつもあるのですけど、軽量でコンパクトなものになると平気で5万円とかするので、初心者にはハードルが高い価格帯なのですよね。(私も初心者みたいなものですが)
ブランドも関係していると思うのですが、重量が軽ければ軽いほど、値段がはね上がる傾向にあります。軽くするために良い部品を使っているからなのか、軽さを求める私たちの足元を見ているからなのか分かりませんが。
ただ、テント泊を前提とした登山をする人や、自転車で日本一周の旅をする人にとって軽さはかなり重要ですので、値段を気にせず自分が納得いくテントを選んだほうが良いでしょう。
1回の使用でダメになることも
これ、まさに私が高価なテントを買うのを躊躇する理由なのですが、キャンプ道具って、傷も汚れもつけずに使うのがほとんど不可能で、たった1回の使用で使い古したような見た目になることもあります。
どんなに良いテントでも底がこすれて穴があいたり、(グランドシートを下に敷いてても穴があくこともあるそう)設営中に風で吹き飛ばされて、めっちゃ汚れたり・・・。
高価なテントほどデザインがかっこよかったりするので、ちょっと汚れただけでも気になっちゃいそうですね。
車があれば重量は気にしなくていい
じつは、大きさや重量さえ気にしなければ、安くて性能の良いテントはけっこうあります。車を持っていて、それなりに荷物が詰めるようであれば、大きさとか重量はあんまり気にしなくていいでしょう。
そして、車でソロキャンプをする場合なんですが、1人用テントだと狭くて、中に大きな荷物を入れられなかったりするので、あえて2人用のテントにすると広々して快適かと思います。そこでおすすめなのはこちらのテント。
「Quechua(ケシュア)」というブランドの「2 Seconds FRESH&BLACK 2人用」
このテントはポップアップ式で自動的に組み立つので、設営にかかる時間はわずか2秒。ペグは人の手で打たないといけないので、正確に言うと数分はかかりますが、それでも従来のテントと比べるとスピーディーです。
たたむときは人力。どうやらコツがいるようで、何回か練習したほうが良さそうです。
ほかに特徴として、遮光性と遮熱性を高めるために外側が白く、内側が黒くなっています。真夏の日差しが強いときに快適そうですね。ただ、白は紫外線を反射するので、日差しが強いときにこのテントの近くにいると日焼けはしやすくなるでしょう。
コスパが良いソロ用テントの代表格
車を持ってなくて、移動手段が電車とかバイクの場合は、軽さとコンパクトさを重視しなくてはいけません。
先ほどのケシュアのテントは重量が3.3kgと、まあまあの軽さですが、折り畳むと直径65cmもの円形になります。これではバイクに積むのは多分無理だし、持って歩くのも大変ですよね。
そのため収納時のサイズが小さいテントが必要になってくるんですが、安くて評判の高いソロ用テントがひとつあります。
「BUNDOK(バンドック)」というブランドの「ソロ ドーム 1 BDK-08」
重量は約1.88kgとかなり軽量で、収納時のサイズもW38×D15×H15cmとコンパクト。中国製ですが、頑丈で耐水圧も高く、組み立ても楽。なんでこんな値段で売ってるのか不思議なくらいハイスペックです。
使ってるキャンパーやバイカーも多く、YouTubeで検索すると設営の様子を撮った動画が上がっているので、選ぶときの参考にすると良いでしょう。
ちなみに私は理由があって別のテントを買いましたが、お金に余裕が出来たらこれも買おうかなと思ってます。
値段が高くても軽さを重視したい方は
バンドックのソロドームはコスパが非常に良く、ソロキャンプ入門にはうってつけのテントと言えますが、重量の面ではさすがに高価なテントにはかないません。高くても軽量コンパクトなテントが欲しいという方におすすめなのはこちらのテント。
「NEMO(ニーモ)」というブランドの「ブレイズ 1P NM-BLZ-1P」
値段がめちゃめちゃ高いですが、重量が790gという驚異的な軽さを誇るソロ用テント。私もお金にめちゃめちゃ余裕があったら欲しいですわコレ。
ですが、組み立てが楽にみえて、そんなに楽じゃないという声もあるので、自分に扱えるテントかどうか、よく下調べしたほうが良さそうです。
あとはそうですね。値段を気にしないのであれば、ブランドやデザインで選ぶのもありかと。高価なソロ用テントはかっこいいデザインのものが多いです。個人的にスノーピークはダントツでかっこいい気がします。
まとめ
テントを3つほど紹介しましたが、ソロキャンプ入門、コスパという観点で見ると、一番のおすすめはバンドックのソロドームですね。
最初は手頃なテントを買って実際にキャンプをしてから、高価なテントを買うかどうか検討するというのも一つの手だと思います。
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