こんにちは!のとむらです。最近、小型自動二輪免許(AT限定)を取得しました!
小型二輪といえば・・・
・時速60kmまで出せる
・車と同じように車線の中央を走れる
・二段階右折しなくていい
・2人乗りOK
といった感じで、原付よりもはるかに自由度が高いのがメリットなのですが、一つ致命的なデメリットがあります。
それは、普通二輪と免許取得にかかる費用がほとんど変わらないということ。
小型二輪の免許を取ったあとに普通二輪の免許も欲しいってなると、ほぼ同額を再び教習所に納めなくてはなりません。
あとで後悔しないためには、最初から普通自動二輪免許(MT)を取るのがおすすめと言われています。
しかし、私はあえて小型自動二輪のしかもAT限定にしました!
なぜ普通二輪ではなく小型二輪を選んだのか?そのネガティブすぎる理由をお伝えしたいと思います。
なんとなくカッコイイから普通二輪にしようと考えている人、必見ですよ!多分。
スピードを出すのが怖い
自転車で急な下り坂を走っているとき、「気持ちいいけど、この状態でコケたら死ぬかも」って思ったことはありませんか?
バイクで走っていると、ずっとそういう状態が続きます。
小型二輪の教習では、「指示速度」という時速40kmで走る課題があったのですが、それですら怖かったですね。60kmなんか出したらどうなっちゃうんだか。
私には250ccとか400ccのパワーを楽しめる余裕がありません(笑)
125ccでじゅうぶんなのです。
車通りの多い道が嫌い
2車線も3車線もある大きい国道を走るのが嫌いです。
常に車間距離を気にしながら、適切なタイミングで進路変更をし、危ない運転をする車の動向にも注意するなど、やることがいっぱいだからです。
あと、モロに排気ガスを吸っちゃうというのもありますね。市街地で信号待ちなんかしているときは最悪です。
できるだけ車通りの少ない細い道を、ゆっくりトコトコ走りたい。
そうなると、小型二輪でじゅうぶんだなと思うわけです。
バイクに長時間乗ると腰が痛くなる
私は腰痛持ちとではないのですが、ふつうの人より腰が痛くなりやすいです。
バイクは基本的に背もたれがないので、長く乗っていると腰が痛くなってしまうのですよね。
もってせいぜい40〜50分。
ツーリングでいったら、これからって時じゃないですか。
いくら性能の良いバイクを買っても、乗る本人の耐久力が低いのでは意味がありません。
高速道路を走る気がない
小型二輪は高速道路と自動車専用道路が走れないルールになっているので、普通二輪と比べるとやや不便です。
しかし私は上述のとおり、スピードを出すのが怖いうえに長時間乗っていられません。
ハナから高速道路を走る気がないため、小型二輪で問題がないのです。
クラッチレバー操作が苦手
バイクの面白さの一つにギアチェンジというものがあります。
原付に乗っていた頃、友人にモンキーという車種に乗らせてもらったことがあるのですが、速度に応じて足でカチャカチャやるのが楽しかったです。
しかし私はこのクラッチレバーの操作がどうも苦手でして、何度もエンストを起こしたり、ブレーキと間違えて止まり損ねたりと、ヒヤヒヤする場面も多かったのですよね。
操作が複雑になると危険が増すので、ただでさえ運動音痴の私には命取り。
よって小型二輪の中でも簡単なほうのATを選びました。
カッコ良さより経済性重視
お金に余裕があったら、誰しもハーレーとかVMAXみたいなカッコいいバイクに乗りたいというのが本心でしょう。
でも意外なことにね、バイクって実際に乗ってしまうと、ハンドルぐらいしか目に入らないのでカッコ良さがあまり実感できないのですよ。
反対に言えば、ダサいバイクでも乗ってしまえば気になりません(笑)
どうせ実感できないのなら維持費が安いほうが良いので、小型二輪にしました。
ツーリングの孤独さを知っている
ドライブとツーリングの決定的な違い、それは会話です。
車なら同乗者と会話が楽しめますが、バイクは基本的に誰とも会話できません。
仲間内何人かでツーリングするとなっても、前の人にひたすらついていくだけです。超孤独ですよね。
2人乗りをしたとしても、ある程度スピードが出ていると声が届かなくなってしまいます。
もちろんツーリング自体は楽しいですよ。でも私にとっては、無理して400ccのバイク買っていろは坂に行くほどではないのです。
まとめ
散々なことを言いましたが、本格的にバイクを楽しみたいのであれば、最初から普通自動車二輪免許(MT)を取得するのがおすすめです。
乗れるバイクの幅が全然ちがいますし、もしお金がなくて買えなくてもレンタルという手がありますからね。
ただ、私のように「ちょっとバイクに乗れれば十分」という人は小型自動二輪免許(AT限定)だけで事足りると思います。
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