アウトドアナイフにおける「普通」を勝手に定義してみた



こんにちは!のとむらです。アウトドアナイフにはいろいろなタイプのものがあります。

大きくて耐久性の高いナイフ、小さくて切れ味が良いナイフ、海水に一年浸けてもサビないナイフなど(笑)

でも、ふと思ったんですよね。

「普通のアウトドアナイフってなんだろう?」って。

それっぽいものはありますが、厳密に決まっているわけではありません。

そこで今回は、普通と呼べるアウトドアナイフのスペックについて勝手に定義したいと思います。

 

刃長

100mm前後としましょう。この長さがあれば・・・

・バトニング(薪割り)
・チョッピング(叩き切る)
・フェザースティック(枝を削る)
・食材のカット

といった作業がこなせます。重作業と軽作業どっちもいける感じですね。

バトニングとチョッピングに関しては、ナイフにある程度の耐久性がないと厳しいですが。

刃長109mmの「モーラナイフ ガーバーグ」でバトニングしたときの様子。

刃長95mmの「バック フォールディングハンター#110」で鳥の胸肉を切ったときの様子。

重量(ナイフ本体のみ)

重すぎず軽すぎずでいうと、120g前後かなと思いました。

100g以下だと羽のように軽く感じ、150g以上だとナイフらしいズッシリした重みを感じます。

重量150gの「ファルクニーベンF1」。

刃厚

3mm前後じゃないでしょうか。

バトニングなどの力がいる作業、食材をカットする細かい作業のどっちもいけます。

刃厚約3.2mmのモーラナイフコンパニオンヘビーデューティー。じつはガーバーグも同じ。

ブレード鋼材

炭素鋼なら「1095」

ステンレスなら「420HC」、「AUS-8」、「X50CrMoV15」あたりですかね。

あとビクトリノックスのマルチツールナイフに使われている鋼材も使ってみて普通だなと感じました。(企業秘密っぽくてなんの鋼材かわからんのだ)

ただし、同じ鋼材でも熱処理の精度などで切れ味が違ってきます。ここがまたナイフの面白いところであり、悩ましいところでもあります。

ハンドル材

「グラスフィルドナイロン」、「ザイテル」あたりかなと。プラスチックを強化した的なやつです。

見た目は普通ですが、軽くて水濡れに強いし、よほどのことがないかぎり割れたりしないので性能面では優秀。

ハンドルがグラスフィルドナイロンのガーバー「LMF2 インファントリー」。

ブレード形状

「ユーティリティー」、「クリップポイント」、「ドロップポイント」あたりでしょう。

ユーティリティーは峰がまっすぐなので、バトニングしやすいです。

クリップポイントは木をくり抜くなど、細かく形成するのに便利。

ドロップポイントはあんまり使ったことがないのでわかりませんが、よく見かけます(笑)

ベア・グリルスアルティメットナイフは意外なことにドロップポイント。これだけ長けりゃバトニングもできますね。

エッジ形状

「フラットグラインド」かなと。

最近では北欧ナイフが広まったことにより、「スカンジグラインド」も一般的なイメージになってきました。

フラットグラインドのビクトリノックス「ソルジャーCLAV」。

スカンジグラインドのケラムナイフ「ウルヴァリン」。切れ味がバツグンに良く、削る作業にもってこいだ。

タング構造

「ナロータング」じゃないでしょうかね。

ナイフによってはバトニングできますし、重心バランスが良い傾向にあります。

普通のアウトドアナイフに近いナイフたち

モーラナイフ コンパニオンヘビーデューティー

見た目は安っぽいですが、鋼材の質と切れ味が良いので、総合的には普通です。

Gサカイ ニューサビナイフ6仔鯱(こしゃち)

鋼材の錆びにくさは一級品ですが、ハンドル材とサイズ感は普通かなと。

バック バンテージセレクト

切れ味、重量感、取り回しやすさのどれもが平均的。

ビクトリノックス ハントマン

なんとなくですが、ビクトリノックスのなかでは普通の立ち位置にいる気がしたので。ブレードが大小2つ、機能として人気が高いハサミが付いています。

レザーマン スケルツール

これもなんとなくですが、レザーマンのなかでは普通の立ち位置かなと。

機能は少なめですが、レザーマンの強みであるプライヤーとピットドライバー(付け替え式のドライバー)が付いています。

まとめ

私が定義する普通のアウトドアナイフはこんな感じです。

「それは違うぞ!」と思った方もいるかもしれませんね。

もし共感していただけるのであれば、ナイフ選びの参考にしてみてください。

 

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