バードウォッチングに双眼鏡や図鑑は必要ないのかもしれない

今年から日本野鳥の会が主催するイベントに参加したりして、ちょぼちょぼと始めたバードウォッチング。実はまだ双眼鏡も図鑑も持っていないのですが、ふと思ったのですよね。

「バードウォッチングってべつに双眼鏡なくてもいいんじゃない?」と。

そこで今回は、バードウォッチングにおける双眼鏡の必要性と、双眼鏡なしでもバードウォッチングを楽しむ方法をお伝えしたいと思います。

形から入ることへの疑問

バードウォッチングに必要な道具といえば、「双眼鏡」「野鳥図鑑」です。もちろん他にも色々ありますが。

私はバードウォッチングを始めた当初、双眼鏡を買うつもりでいました。

しかし色々と試した結果、満足いくクオリティを出せるのものは安くても2万円近くはすることが分かってしまったのですよね。

2万円といえば、旅行に行ける金額です。なんだったらちょっといい洋服も買えます。

「それほどのお金をかけてまで私はバードウォッチングをしたいのか?」そう自分に問いかけたとき、そこまでの情熱はないなーと思いました。

ネットでバードウォッチング用の双眼鏡について調べると、スペックやおすすめ機種に関する情報は出てきますが、「そもそも双眼鏡が必要なのか?」といった内容の話はあまり出てきません。

形から入ることにとらわれていると、こういう本質的なことに気付きにくいです。

大事なのは野鳥がどう見えるかではなく、野鳥を見たときに自分のテンションがどれぐらい上がるかってことなんじゃないかと!

たとえ10万円の双眼鏡を使ったとしても、心が1ミリも動かなければ意味ないです。

私はバードウォッチングイベント参加の経験を経て、双眼鏡で遠くにいる野鳥を見たときと、肉眼で近くにいる野鳥を見たときとで、テンションの上昇率がさほど変わらないということに気づき、自分には双眼鏡は必要ないという結論に至りました。

もちろん双眼鏡があったほうが楽しみの幅は広がりますが、私のようにそこまで本格的に取り組むつもりがない方は、無理をして買う必要はないでしょう。

双眼鏡なしでも楽しめる公園バードウォッチング

双眼鏡なしでバードウォッチングをする場合、私的におすすめなスポットはちょっと大きめの公園です。

それなりに草木があって、ハトやスズメが集まる公園であれば、他の野鳥にも出会える可能性が高いです。

やり方はいたって簡単。ベンチなどに座って、野鳥が視界に入るのをじっと待つだけ。

歩いて野鳥を探しに行くのと真逆のスタイルですね。歩かなくていいぶん体力的に楽なのがメリットです。

また、こちらがおとなしく座っていると鳥も警戒心が薄れるのでしょうか、かなり近くまで来てくれることがあります!

ふつうにエサを探しているスズメや、歩いて追いかけっこをするハト、いつのまにかハトの群れに溶け込んでいるツグミなど、珍しくない野鳥でものんびり眺めると思わぬ発見があるのでけっこう面白いです。

こないだは、ジャケットを羽織るおじさんにちょっとだけ驚いて、羽ばたかずにジャンプしたハトを見かけて思わず吹き出しました(笑)

お弁当を食べながらでもできますし、通常のバードウォッチングのように道具を準備する手間もかからないので、ほんとに自由で気軽です。

天気がよい日はぜひ公園に出かけてみてください。


「あのー、なにか食べ物もってます?」といった感じで近づいてくるハトさん。

図鑑はスマホで代用

双眼鏡に次いで必要とされるのが野鳥図鑑。

値段が1000円前後とお手頃なので入手しやすいのですが、たとえ少額でも出費は出費。

私は今のところ図鑑は持たずに、スマホで調べています。

「野鳥図鑑」と検索すると、野鳥の一覧が見られるサイトがたくさん出てくるので、それでじゅうぶん知識がつけられます。

通信速度の問題もあるので、慣れたら本で調べるほうが速いとは思いますが。買うのは本当に必要になってからでも遅くはありません。

珍しく野鳥はYouTubeでチェック

ネットの力ってすごいなと思うのですけど、ユーチューブには野鳥の動画がたくさんアップされています。(好きな野鳥の名前を打ち込むと何かしらヒットします)

映像もキレイでばっちり撮れている動画も多く、野鳥の姿形や鳴き声を知るのに最適です。

動画でなんて邪道だと思われるかもしれませんが、家の中なら天候に左右されることもないですし、移動費もかかりません。

カワセミのオスが魚をくわえてメスにプロポーズする動画なんかもあるのですが、とても和みました(笑)

旅行ついでにバードウォッチング

旅行や観光ついでにバードウォッチングをするのもおすすめです。

私はこないだ群馬県に旅行に行ったのですが、旅すがらツバメとハクセキレイを見ました。

自然あふれるスポットに行けば、当たり前のように野鳥もいますものね。

旅行とバードウォッチングがどっちも堪能できて一石二鳥です。


サービスエリアのトイレ付近に巣を作っていたツバメさん。木の建物だから落ち着くのかもしれませんね。案の定、トイレ内はツバメが飛び回っていた。

まとめ

なんだか双眼鏡を所有することについて否定的な話になってしまいましたが、ぶっちゃけお金に余裕があるなら欲しいです双眼鏡(笑)

ただ、買おうか迷っている方は、いちど肉眼だけでバードウォッチングをどこまで楽しめるか試してみてはいかがでしょうか?そこで本当に欲しい!と思ったときに買えば、とても良い買い物になる気がします。

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