軽量で明るい!USB充電式のミニ懐中電灯「ナイトコアTUBE」



こんにちは!のとむらです。暗がりを照らす懐中電灯。

明るいものほど非常時に役立ちますが、日常生活では足元をちょっと照らせれば十分という人もいるでしょう。

そこでおすすめなのがナイトコアというメーカーの「TUBE」。

軽くてUSB充電式なので、持っていて負担になりません。

 

NITECORE(ナイトコア)TUBE

キーチェーンタイプのUSB充電式LEDライト。

重量はわずか9.6gと超軽量。胸ポケットに入れても、わずらわしさを感じないほど軽いです。

私が買ったのはオレンジで、実物はこんな感じ。

付属のキーチェーン。あえて取り付けないのもアリでしょう。

電池がいらないUSB充電式。

マイクロUSBケーブルが付属していないので別途用意する必要がありますが、パソコンやモバイルバッテリーにつなげて充電することができます。

明るさは2段階となっており、黒いスイッチを1回押すと1ルーメン。2回押すと45ルーメンで点灯します。

1ルーメンの状態にして数秒経つと、次にスイッチを押したときに消灯するので、1ルーメンだけを使うことも可能です。

スイッチは特にかたくないので押しやすいと思われます。カチッていう感触。

最初はこんなパッケージに入っています。

ナイトコアTUBEの明るさ

屋内

それではまず、屋内での明るさを検証してみましょう。

部屋のなかを真っ暗にして、70cmぐらい離れたところから照射するとこんな感じです。

1ルーメンの場合。テーブルの上に何が置かれているか程度は分かります。

ドアの鍵穴を照らしたり、夜中トイレに行くときに足元を照らすにはじゅうぶんな明るさです。

 

45ルーメンの場合。テーブル全体がハッキリと視認できますね。

部屋のなかをウロチョロできますし、探し物も余裕です。

屋外

では次に、屋外だとどうなるか検証しましょう。わずかに外灯があるので完全な暗闇ではないのですが、1m手前にある木を照らしてみます。

1ルーメンの場合。外灯の明るさで完全にかき消されちゃっていますね。夜道を歩くにはまったく役に立ちません。

ただ、近づければそれなりに照らせるので、ポストの郵便物を確認したり、カバンの中を探すといったことはできます。

 

45ルーメンの場合。木があるのがハッキリとわかりますね。足元の障害物が視認できるので、夜道を歩くにはじゅうぶんな明るさと言えます。

ただ、2〜3mより先になると見えづらくなるのでランニングには不向きです。

商品説明では照射距離が1ルーメンで3m。45ルーメンで24mとなっていますが、まぁ厳しいでしょうね。

バッテリー持続時間

1ルーメンが48時間。

45ルーメンが1時間です。

私はちょっと照らしたいときは1ルーメンでバッテリーを節約。ここぞというときに45ルーメンを使うようにしています。

でもライト好きの日本男子であるがゆえ、45ルーメンを無駄撃ちして遊んじゃったりもします(笑)

防水性能

ナイトコアのTUBEには防水性能があり、IP65という規格です。

1ケタ目の「6」は防塵性能の等級をあらわしていて、0〜6まで。

2ケタ目の「5」は防水性能の等級をあらわしていて、0〜8まで。

数字が大きいほど耐久性が高く、TUBEに関しては防塵性能は最高クラス。防水性能は上から3番目に良いということになります。

具体的に言うと、「雨やシャワーに当たっても大丈夫だけど、水に浸けたり水没させたら壊れる」くらいのレベルです。

ただ、充電ケーブル差込口のパッキンが開かないようにしなくてはいけません。

メリット

・日常生活にはじゅうぶんな明るさ
・充電式なのでランニングコストが安い
・電池の管理や取り外しの手間がかからない
・軽いので持ち運びしやすい
・水濡れに強い
・片手で点灯消灯が可能

TUBEのメリットはこれらですね。懐中電灯って長期間使わないときは電池を取り外しておかないと腐食して本体そのものが壊れてしまうことがあるのですが、それを気にしなくていいのは大きな利点です。

取り外すの忘れて腐食しちゃうとかホント悲惨ですからね(泣)

めんどくさがり屋でうっかり屋さんには最高な仕様です。

デメリット

・材質が安っぽい
・小さいので失くしやすい
・付属のキーチェーンが耐久性低そう
・災害用の懐中電灯には不向き

デメリットはこれらですね。

電池式のように予備バッテリーを持てないので、災害用には別の懐中電灯を用意したほうが良いでしょう。

安っぽさに関しては、もともと値段が安いので割り切っています(笑)

上位モデル

わたしは懐中電灯の使用頻度が低いのでTUBEでじゅうぶんですが、外灯がまったくない場所に住んでいる人は物足りなく感じるかもしれません。

上位モデルとして、「TIP2」というものがあります。

こちらも同じUSB充電式なのですが、明るさが最高で720ルーメンと、タクティカルライトもびっくりするほどのスペック。

クリップが付いていて、帽子のツバに取り付けたりもできます。

まとめ

ナイトコアのTUBEは、ふだん懐中電灯使わないけど、たまにちょっと照らしたいときがある人におすすめです。

1ルーメンモードなら、そんなにまぶしくないので、周りに人がいるときでも安心して使えます。

 


NITECORE ナイトコア TUBE v2.0 USB充電式キーライト 55ルーメン (半透明 ブラック)

あれから進化して55ルーメンになったモデル。

 

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