モーラナイフのヘビーデューティーはキャンプ初心者におすすめ

いきなりですが、キャンプといえばナイフです。

正確に言うとなくても何とかなることが多いのですが、あったほうが焚火がしやすくなったり、シェルター作りに役立ったりと、キャンプの楽しみが広がります。最近ではブッシュクラフトでもナイフの有用性が注目されていますね。

とはいえ、ナイフは種類がたくさんあるので、これまでにナイフを持ったことがない人からしたら、どんなナイフを選んだらいいかわからないですよね。

というわけで今回は、最初の1本におすすめなナイフをご紹介します。

MORAKNIV(モーラナイフ)コンパニオン ヘビーデューティMG


「モーラナイフ」というスウェーデンのナイフメーカーが販売しているナイフのモデルの一つである「コンパニオン ヘビーデューティー」。

省略してヘビーデューティーとも呼ばれています。語尾につく「MG」は色のことです。

北欧らしく、シンプルで無駄の無いデザインが特徴的。

実用性が高く、ベテランのキャンパーさんにも人気な一品です。私もソロキャンプや焚火をするときに何度か使ったことがあります。

切れ味が良くて耐久性が高い

ナイフの刃の素材は大きく分けて、「炭素鋼」か「ステンレス鋼」の2種類。それぞれの特徴はこんな感じです。そこからまた1095炭素鋼とか、420HCステンレス鋼といった種類に派生していきます。

【炭素鋼】
・硬くて切れ味が良い
・研ぎやすい
・サビやすい

【ステンレス鋼】
・柔らかいぶん炭素鋼より切れ味が劣る
・研ぎにくい
・サビに強い

※炭素鋼のほうが硬いのに研ぎやすいのは、砥石と接触したときに滑りにくいので柔らかく感じるからだそうです。

では、「コンパニオン ヘビーデューティー」はどっちにあたるのかというと、じつはどっちもあります(笑)最近になってステンレスモデルが出たんですよ。

でも今回の記事では炭素鋼モデルという前提で話を進めていきます。見出しにも書いているとおり、切れ味が良くて耐久性が高いです。

コピー用紙はスパッと切れるし、わりばしもスルスルと削れます。バトニング(薪割り)もできました。

フルタング(鋼材がハンドルの終わりまでドーンと伸びている頑丈な構造)じゃないので本来はバトニングに不向きなのですが、刃厚が約3.2mmと厚く、鋼材がハンドルに深く差し込まれた構造になっているので、ちょっとハードな使い方ができるみたいです。

ただし100%折れないという保証はないので安心はしないでください(よっぽど乱暴な使い方をしなければ大丈夫だとは思いますが)

画像が少ないのはすみません(焦)このブログを始めるまえに研ぎに失敗してボロボロにしてしまったのです。今度買いなおしてまた載せます。


研ぎに失敗してしまったので写真だとザラザラして見えますが、新品状態はもっとキレイです(泣)


上から見た状態。刃が厚いとバトニングに有利なのは、木を割る力が厚みぶん増すからです。

使いやすい工夫


ハンドルは特殊ラバー。とても握りやすく、しっかりと力を入れることができます。

また、シースには留め具が付いてないので「カポッ」と、ワンアクションで取り出せます。腰に装着している状態であれば、フォールディングナイフよりも素早く取り出すことができるでしょう。

留め具がないので危険なように思えますが、収納したときに軽くロックがかかるので、逆さまにしてもナイフ本体が落っこちる心配がありません。(さすがに振り回したらすっぽ抜けますけどね)


シースの裏面はクリップになっており、ベルトに挟むことができる。

低価格

「コンパニオン ヘビーデューティー」は、このような高い実用性を持ちながら、価格が3000円以下と超リーズナブルです。

ナイフは使っていくうちに汚れたり刃こぼれするし、研ぎに失敗したら以前より切れなくなります。でもこれだけ安ければ、気兼ねなく手荒に使えるし、研ぎの練習台としてもぴったりですよね。

しかも刃の形はスカンジグラインドといって、単純な構造なため、とても研ぎやすくなってます。私は下手なのでそれでも失敗しますが(泣)

デメリット

品質はかなり良いほうですが、低価格ゆえのデメリットも少なからずあります。

・ハンドルがラバー素材でベタベタする

・刃の付け根に隙間があり、水や砂が入りやすい

・水に濡れるとすぐに錆びる(炭素鋼モデルの場合)


この写真で、隙間と錆びている部分がわかりますでしょうか?

ハンドルのベタつきと隙間はまだ許せるのですが、錆びやすさだけは相当なのもので、水に濡れて5分ほど放置しただけでみるみる錆びていきます。

以前、水に濡らすタイプの砥石を使っていたとき、研いでいる最中に錆びてしまいました。

私のやり方が悪いだけという可能性もありますが・・・。研ぐときは手早く済ませて、すぐに乾かしたほうが良さそうです。

あと、めったに起こらないことだと思いますが、以前ソロキャンプで使ったときにベーコンを切ったあと焚火のそばに置いていたら、脂のような白い斑点がたくさんくっついて、洗っても取れなくなってしまいました。

くっついたというより、刃の表層に入り込んでしまった感じ。クレンザーを使っても全然落ちないのであきらめましたが、もしかしたらそういう化学変化的なものに弱いのかもしれませんね。

ちなみに最近出たステンレスモデルは炭素鋼モデルと同じくらい切れ味が良いので、サビをいちいち気にしたくない人はステンレスモデルをおすすめします。

モーラナイフヘビーデューティーにステンレスモデル登場!切れ味は?

2019年2月16日

まとめ

「コンパニオン ヘビーデューティ」はいくつか弱点があるものの、オールマイティーに使えて低価格なので、最初の1本としてナイフがどんなものかを知るのにうってつけです。

この先、ナイフと長く付き合っていけそうなら、もっと値段の高いものに手を出しても良いですし、この1本を生涯の相棒として使い続けるのも良いと思います。

ちなみに本当に使い込まれたナイフは刃が半分くらいにすり減るらしいです。むしろそれぐらいになるまで使い込みたいものですね。


モーラ・ナイフ Mora knife Companion Heavy Duty Orange

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA