こんにちは!のとむらです。コストパフォーマンスと実用性に優れたモーラナイフ。
ヘビーデューティー、ガーバーグ、エリドリスあたりが有名ですが、もうひとつ定番と言うべきモデルがあります。
その名は「コンパニオン」。
今回は、このコンパニオンの特徴についてお伝えしたいと思います。
MORAKNIV(モーラナイフ)コンパニオン

ヘビーデューティーを思わせるデザインが特徴のコンパニオン。
それもそのはず。デザインも刃長もヘビーデューティーとほとんど同じなのです!
大きな違いは価格と刃厚。
価格と刃厚が違います。響きが良いので2回言いました。
コンパニオンの刃厚は約2.5mm。ヘビーデューティーより0.7mm薄い刃となっております。
価格はヘビーデューティーより数百円安いです。
刃厚が薄いことによるメリットデメリット
刃が薄いナイフは繊細なカットができるのがメリット。
魚をキレイに捌いたり、野菜を薄く切ったりと、いわば調理向き。
刃が厚いナイフだと、割る力が強すぎてバカッといってしまうことがあるのですが、刃が薄ければ包丁のようにスーッと切れます。
反対に、デメリットは耐久性が低いことですね。
バトニングやチョッピングなど、ハードな使い方には不向きです。
ただ、コンパニオンは値段が安いので、そこまで慎重にならなくてもいいと思います。
私もナイフワークショップでコンパニオンを使ったことがありますが、バトニングしても平気でした。
ヘビーデューティーと間違えないためには
モーラナイフのコンパニオンは、ヘビーデューティーに見た目が似ているので、買うときに間違いやすいです。
そんなときは刃厚を確かめましょう。薄いほうがコンパニオンです。
アマゾンなら商品名が違うので間違えにくいのですが、店頭だとパッケージに「コンパニオン」としか書かれていないのでマジで見分けがつきません(笑)

こちらは「UPI OUTDOOR鎌倉」で買ったヘビーデューティーのステンレスモデル。ぱっと見じゃわからないよね。
まとめ
モーラナイフのコンパニオンは刃が薄く、細かい作業に向いています。
価格もラインナップのなかで一番安いので、ガシガシ使い倒したり、研ぎの練習台にするのもおすすめです。

モーラ・ナイフ Mora knife Companion MG (カーボン)

モーラ・ナイフ Mora knife Companion MG (ステンレス)
こちらはステンレスモデル。切れ味が少し抑えめの代わりに錆びにくい。
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