こんにちは!のとむらです。ときどき見かけるファイヤースターターが一体化されたナイフ。
「ガーバー ベア・グリルス アルティメットナイフ」や「バック セルカーク」など、当ブログでもいくつか紹介してきましたが、まだありました!
その名も「ライトマイファイヤーナイフ」。なんと有名メーカー同士がコラボして製作されたナイフなのです。
HIGHMOUNT(ハイマウント)ライトマイファイヤーナイフ

さまざまなメーカーのアウトドア用品を取り扱っているハイマウント社。
こちらのライトマイファイヤーナイフは、ライトマイファイヤー社とモーラナイフ社がコラボ企画して作られたナイフです。
威圧感を感じない、明るいビビットカラーが印象的ですね。(暗い色もあります)
ファイヤースターターがハンドルに内蔵されており、このナイフと燃やすものがあればすぐに焚き火を始められます。
カラーバリエーションは全部で5色。個人的には写真と同じグリーンが気になりますね。
刃長は約100mmと、オールマイティーに使える長さ。
重量は約94g。シースナイフとしてはなかなか軽量です。
両者の良いとこどり!
ファイヤースターター部分はライトマイファイヤー社が、ナイフ部分はモーラナイフ社が担当しています。
ライトマイファイヤー社のファイヤースターターは火花が出しやすいことで有名。
ただし、付属のストライカーの性能がいまいちなのですよね。
そこでこのモーラナイフですよ。
ブレードの背にカドが立ったタイプのモーラナイフは、ストライカーとして非常に優秀。
手先が不器用な私でも、たやすく火花を飛ばせます。
まさに両者の良いところを合わせたナイフですね。ちなみにどちらもスウェーデンのメーカーです。
ナイフは調理向け
ライトマイファイヤーナイフの刃厚は約2mmと薄め。
食材のカットやフェザースティック作りなど、細かい作業に向いています。
ただ、モーラナイフは頑丈にできているので、ちょっとしたバトニングなら問題ないのではないかと。
スウェーデン鋼なので切れ味も期待できますね。
注意点
ブレードの背にファイヤースターターを何度も擦り付けていると、カドが丸くなってだんだん火花が起きにくくなります。
ダイヤモンドシャープナーで研ぎ、カドを復活させましょう。
あと、刃の部分に火花をあてないようにも注意。
刃に50度以上の熱が加わると、組織が崩れて研いでも研いでも切れ味が戻らなくなってしまいます。
必ず背の部分で擦るようにしましょう。
まとめ
軽い・威圧感が少ない・火を起こしやすい。
ライトマイファイヤーナイフは、使いやすさと親しみやすさにフォーカスを当てたナイフだなと思いました。
ファイヤースターターは単体だと失くしやすいので、こうしてナイフにカシャッとしまえるのは良いですね。

LIGHT MY FIRE(ライトマイファイヤー)ファイヤーナイフ Green(グリーン) 26070
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