こんにちは!のとむらです。キャンプの夜に欠かせないランタン。
最近では、テント内でも使える電池式のLEDランタンが便利ですが、やはり昔からあるガス式やガソリン式ランタンのほうが雰囲気的に良いです。
人工的な光よりも、火を思わせる灯りのほうがキャンプには合っている気がします。
そこで今回は、スノーピーク製のキャンドル風テーブルランタン「ノクターン」を紹介したいと思います。
テーブルランタンとは?
テーブルの上に置くのにちょうどいい明るさを持ったランタンを総称して、テーブルランタンと呼びます。
通常のランタンよりも光量が弱く、まぶしすぎないものがテーブルランタンとして選ばれる傾向が高いです。
snow peak(スノーピーク)リトルランプ ノクターン
スノーピーク製のガスランタン。
ロウソクのような、ゆらめく炎でほのかに照らすのが特徴です。
サイズは42mm×40mm×高さ105mmで、重量は102g。
ちなみに付属の収納ケースに入れたときのサイズは51mm×47mm×高さ112mm。
わかりやすく言うと缶コーヒーぐらいの大きさです。
いずれにしろガスランタンとしては相当コンパクトですが、結局ガス缶が重いのでそこまでメリットはありません。
最近だとガスをあらかじめ充填できるタイプのがあって、爆売れしているそうですが。
使い方が簡単
リトルランプノクターンは一般的なガスランタンと違い、マントルが不要なので取り扱いが簡単。
器具栓ツマミをひねってガスを出し、火をつけるだけ。
チャッカマンが点火しやすいと思いますが、マッチでも可能です。
上のほうから筒の中に火を近づけると簡単に点火できます。
無事に点火できました。
ロウソクのような灯り
ノクターンは炎がそのまま出るしくみなので、ロウソクのようにゆらゆら揺れる炎で周囲を照らします。
普通のガスランタンに比べると光量は少ないのですが、テーブル周りを照らすには十分な光量です。
小さなキャンプファイヤーみたいな感じで、見ていると心が落ち着きます。
せっかくなので部屋を暗くしてどれくらいの明るさなのか確認してみましょう。
火力最小。
これでもテーブルに何があるのか把握できますね。
中くらい。
写真だと分かりにくいのですが、体感的には1.5倍くらい明るさが増します。
火力最大。
マッチ箱がハッキリと見えるように。体感的には最小時と比べて2倍くらい明るい。
通常のガスランタンよりも燃焼時間が長い
リトルランプノクターンの良いところはもう一つ、それは燃焼時間がとても長いことです。
ガス缶「GP-250G」使用で約35時間も燃焼します。
同じスノーピーク製の「ギガパワーランタン 天オート」の約5倍も低燃費です。
ガス缶のおすすめは?
おすすめのガス缶はスノーピーク純正の「GP-250G」または「GP-250S」です。
「GP-250G」のほうは寒冷地に強いため、値段が少し高め。暖かい季節にしか使わないのであれば「GP-250S」で十分でしょう。
これの半分の容量で「110」と付くものと、2倍の容量で「500」と付くものあるのですが、「110」のほうは容量が半分しかないのに値段が「250」とほとんど変わらないのと、「500」のほうはお得サイズなのですが本当にでかいので、最初にガス缶を買うときにはこの2つはおすすめしません。
ちなみに今、写真にちょこちょこ出てきているのは「GP-250G」です。
デメリット:風と雨に弱い
コンパクトで必要十分な明るさで、とても良いランタンなのですが、風に弱いというデメリットがあります。
以前、海岸で使用したことがあったのですが、その日は風が強くて、点火してもすぐ消えるという始末でした。
ノクターンの楽しみ方
ノクターンはなんといってもムードが良いです。
ソロキャンプのときは、この灯りを見ながら美味しいお酒を飲んだら楽しいでしょうし、誰かと一緒にキャンプに行くときは、テーブルをやんわりと照らしながらボードゲームで遊ぶのも楽しいと思います。
まとめ
ノクターンはムードを高めるためのランタンだと割り切り、これとは別に電池式のLEDランタンを一緒に持って行くと、天候が悪くなったときに不便しないと思います。
電池式なら屋外でもテント内でも使えるのでなにかと便利ですからね。
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