最小限機能のレザーマンフリースタイル。ソロ焚き火におすすめな理由

こんにちは!のとむらです。マルチツールの代表的存在であるレザーマン。

プライヤー(ペンチ)が付いているのが大きな特徴ですが、モデルによってツールの数も種類もさまざま。ついでにサイズもそれぞれ違うので、レザーマン初心者はどれを買ったらいいか迷ってしまいますよね。

そんななか私は手始めに、プライヤーとナイフのみというモデル、「フリースタイル」を買いました。

というわけで今回は、こやつの紹介と、ソロ焚火におすすめできる理由をお伝えしたいと思います。

LEATHERMAN(レザーマン) フリースタイル


レザーマンのミドルサイズモデルの一つである「フリースタイル」。どのへんがフリーなのかよくわかりませんが、とりあえずそういうことです(笑)

ツールの数はプライヤーとナイフの2種類。レザーマンのなかでも一二を争うほどの機能最小限モデルとなっています。


サイズはプライヤー収納時で全長10cm。ナイフの刃長は6.6cm。

6cm以上あるのでギリギリ銃刀法に触れてしまうのですが、どのみち刃渡りは何センチであっても不用意に持ち歩いてはいけない決まりになっているので、あんまり関係ありません(笑)

重量は142g。それなりにズッシリくる重さですが、軽すぎると風で飛んで行ってしまうので、これぐらいがちょうどいいのかなと思います。

フリースタイルの機能

ツールは2つだけですが、機能はそれよりも多い6機能です。

・ニードルノーズプライヤー
・レギュラープライヤー
・ワイヤーカッター
・ハードワイヤーカッター
・420HC直刃波刃コンボナイフ
・ポケットクリップ

ざっくりいうと、ペンチ、ニッパー、ナイフとして使えるマルチツールということですね。


裏側はこんな感じで、クリップが付いています。なんだか爬虫類っぽい?


コンパクトな手のひらサイズ。

デザインとギミックがカッコイイ!

レザーマンの魅力といえばプライヤーですが、メカニックなデザインと、ガチャガチャ動くギミックもまた魅力的です。

ではフリースタイルの場合、どのようなギミックになるのかを見ていきましょう。


まずはナイフを取り出します。サムホールに親指をかけることにより、片手でオープンすることが可能です。

ナイフを開くとライナーロックがかかる仕組みなので、使用中に刃が閉じてしまう心配がありません。

閉じる時はライナーロック部分を親指の爪でグッと押しながらナイフを畳むことにより、片手で閉じることが可能です。

うん、まあナイフに関してはギミック普通ですね!


ナイフを持った状態。特異なハンドルでありながら、しっかりと握れます。これなら細かい作業がしやすいですね。

それでは次にプライヤーを取り出しましょう。安心してください。カッコイイのはここからです!


ウィーン・・・まずはハンドルの片側を開きます。


ガシャン!180度回転しました。まるで変形ロボットです。


ウィーンガシャン!もう片方も開いて完了!


ジャキジャキーン!レザーマンプライヤーモード!やってることアホですね(笑)

ちなみに閉じるときはもう一つカッコいいギミックがあります。


ハンドルを畳んだ状態で最後に・・・


カシーン!まるで刀を鞘に収めたような感覚(笑)

レザーマンフリースタイルの切れ味

レザーマンフリースタイルのナイフに使用されている鋼材は420HC。これは、かの有名なバックフォールディングハンター#110(現行モデル)と同じです。

性質上、サビに強く壊れにくい代わりに少し刃持ちが悪いそうですが、実際のところはどーなのか?検証してみました。

まずはコピー用紙を切ります。


うむ。少し摩擦感があるものの、スパッとキレイに切れました。ちなみに波刃でも切れます。


ただ、斜めの動きには弱いみたいで、角度によっては切り口が汚くなってしまうようです。まあ、キャンプ地でコピー用紙を切ることなんてないので、あまり気にはなりませんが。

続いて恒例のわりばしフェザースティック。


やはりこちらも摩擦感がありますね。でもそれなりに上手く削れました。

ちなみに写真右のほうは波刃で削ったヤツ。形状がまるで違いますね。波刃のほうが力を入れずにスルスルと削れます。

ロープを切るときにしか使う機会がないかと思いきやビックリ。下手したら直刃よりも実用性が高いかもしれません。

レザーマンフリースタイルがキャンプや焚き火におすすめな理由


レザーマンフリースタイルはキャンプや焚き火にとってもおすすめ。その理由は、次のようなメリットがあるからです。

・ナイフのサイズがフェザースティックを作るのにちょうどいい

・調理時に熱くなっているクッカーのフタをプライヤーでつまむことができる

・湯せんしているレトルトパウチをプライヤーでつまむことができる

・風などで焚き火が起きにくいとき、フェザースティックをプライヤーでつまんで先端に直接火をつけるといった反則技ができる

・焚き火の最中、ウッドストーブから落ちた燃える枝や炭をプライヤーでつまんで火の中に戻すことができる

プライヤーにほとんど出番を奪われていますね(笑)しかしこれほどまでにマルチツールが活躍するシチュエーションはそうそうないでしょう。

フリースタイルはナイフとプライヤーだけなので、機能を余すことなく使えるんですよね。


このようにプライヤーで焚き付けの枝をつかめば、燃やしたい箇所を正確に燃やすことができる。

フリースタイルとスケルツールの違い

フリースタイルはスケルツールというモデルをベースに作られているため、デザインが似ています。違いとしてはツールの数。

フリースタイルがナイフとプライヤーだけなのに対し、スケルツールにはさらにドライバーと栓抜き兼用のカラビナが搭載。

また、上位版であるスケルツールCXにおいては、ナイフ部分が完全に直刃で、154CMという鋼材が使われています。

154CMはフリースタイルの420HCに比べて耐摩耗性が優れているため、刃持ちが良いとのこと。硬いので研ぐのは難しいようですが、マルチツールのナイフは小さいので、刃が減りにくいのはありがたいですね。

ドライバーはプラスとマイナスのピットが付け替えられる仕組みなので、工具としての実用性は高いでしょう。栓抜きなんかはキャンプ地で瓶ビールを飲みたくなったときに便利です。

デザインが似ていると言いましたが、スケルツールCXのほうがよりメカニカルでカッコいいデザインなので、予算に余裕があり、工具をよく使うという方は、こちらを選択するのもアリかもしれません。

絶版モデルのフリースタイルCXとは?

今は販売終了となっていますが、フリースタイルにも上位版であるフリースタイルCXというモデルがありました。

こちらはナイフが直刃の154CMになっています。今ではレアなので持っている人は大事に取っておきましょう(笑)

レザーマン フリースタイルのメリット

・片手でナイフを取り出せる
・波刃の切れ味が良い
・クリップがついているのでズボンに装備できる
・調理や焚き火のときにプライヤーが大活躍
・ツールの数が最小限なので、持て余すことがない
・レザーマンのモデルのなかでは軽量
・ギミックが楽しい

メリットはこんなところですね。サムホールやクリップなど、使いやすい工夫が施されており、マルチツールとしての性能はバツグンに良いです。

レザーマンフリースタイルのデメリット

・動きが全体的に固い
・直刃の切れ味が普通レベル
・ケースが付属していない
・凹凸が多いので掃除しづらい
・ナイフが小さいので食材のカットに不向き

まっさきに気になったのが動きの固さ。ギミックは楽しいのですが、スルスルとスムーズには動きません。ガチャガチャという感じ。

しかし、動きが固いぶん、強固であるようにも感じました。25年保証がついているのは、この固さが関係しているのかな?

まとめ

機能が最小限でありながら、レザーマンらしさがしっかりと残っているフリースタイル。アウトドアシーンや日常使いに便利なのはもちろん、そのカッコいいデザインとギミックで、所有欲も満たしてくれます。

私はレザーマンは1本あればじゅうぶんかなと思っていたのですが、実際に買ってみると他のモデルも欲しくなっちゃいますね(笑)

レザーマンの世界に一歩踏み入れたような感覚です。


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