こんにちは!のとむらです。北欧ナイフといえば見た目がかわいいものが多いですよね。
個人的に特にかわいいと思うのが「マルティーニ」というナイフメーカー。
こちらのラップナイフというモデルを買ったのですが、
見た目がかわいいのはもちろん、切れ味バツグンでした。
Marttiini(マルティーニ)ラップナイフ 235

フィンランドに拠点をおくマルティーニ。
こちらのラップナイフは、天使がうっかり下界に落っことしたナイフみたいな印象ですね。

威圧感がほぼゼロというか、人に見せても怖がられない気がします。

刃長は約110mm。ブレードはミラーフィニッシュで、民族的でかわいい絵と文字入っています。
フィンガーガードも付いているので安全性もGOOD。
鋼材は正確な情報がつかめなかったのですが、ステンレスです。

裏面はこんな感じ。

クリーム色に近いウッドハンドル。表面はつるつるしていて、水が染み込みにくくなっています。

ハンドルエンドにはまん丸の金属。このナイフなにげに金属率高めですね。

刃厚は約2mm。刃が薄いと耐久性は落ちますが、食材を切りやすくなるので調理向きと言えます。

手に持つとこんな感じ。手の大きい私でもハンドルが長いですが、持ちやすい持ち方が選べるので不便はないです。

本革のシース。こちらもかわいい。

ブレードと同じ絵が描かれていますね。

中にプラスチックが入っているので、ナイフをしまうとき革が傷付くのを防げます。

裏側にはベルトループ付き。
切れ味
それでは切れ味を見てみましょう。まずはコピー用紙から。

たまに引っかかるけど、キレイに切れました。

続いてわりばしフェザースティック。スルスルと皮が剥けるかのように削れます。
言い表すなら、カミソリのような鋭い切れ味です。
正直こんなに切れるとは思っていませんでした。見た目のかわいさに完全に騙されましたね(笑)

せっかくなのでフィールドに落ちている堅い枝でフェザースティック。
スカンジグラインドじゃないためか、こちらは微妙な出来栄えでした。
タングも弱いので、あまり力をかけられません。
木を削るより、食材をカットするほうが向いていそうです。
メリット
・食材カットなど、切る作業に向いている
・威圧感がほとんどない
・水濡れに強い
キャンプとかで、このナイフがテーブルの上にあったら映えるでしょうね。
デメリット
・バトニングやチョッピングなどのハードな作業には不向き
刃が薄くてタングもそんなに強くないので、フェザースティックを作るときも力を込めないほうがいいでしょう。
切れ味だけで勝負するしかありません。
このナイフを買った理由

かわいさにステータスを全振りした北欧ナイフを一本持っておきたかったのと、ナイフ趣味を他人に理解してもらうのに、威圧感のないナイフが必要だと思ったからですね。
ちょっと小賢しい理由ではありますが、気に入っているので満足しています。
フェザースティック、調理用ナイフとして使っていくつもりです。

Marttiini(マルティーニ) フィンランド Lapp Knife 235 11cm finger guard ラップ ナイフ 235 11cm フィンガー ガード シース付ナイフ アウトドア フィッシング 235010
コメントを残す