ランスキーシャープナーブレードメディックで切れ味は回復するか?

こんにちは!のとむらです。私はアウトドアナイフをはじめとする、あらゆるナイフが好きなのですが、研ぐのが絶望的に下手くそという、ナイフマニアとしてあってはならない欠点を抱えています。

何度も研いでは失敗し、挫折した私はとうとうチートアイテムに手を出すことにしました。

そのチートアイテムの名は「ランスキーシャープナーブレードメディック」

いわゆるタッチアップ用のシャープナーです。今回はこれを使って、ボロボロにしてしまったナイフの切れ味が回復するか検証したいと思います。

ランスキーシャープナーブレードメディック


ランスキーというアメリカのメーカーから販売されているシャープナー。

「ランスキーシャープナー」という言葉を、ナイフ好きの人なら一度は聞いたことがあると思いますが、それの簡易版みたいなヤツです。

価格はアマゾンで1500円前後。リーズナブルなのが嬉しいですね。シャープナーなので、普通の砥石のように水に浸けたりする手間がありません。


大きさも手のひらサイズでコンパクト。これなら簡単に持ち運びができますね。

ちなみに買ったときは透明のパッケージに入っているのですが、これがメチャメチャかたい。さすがメイドインアメリカです。私はナイフでこじ開けました(笑)

各部名称と使い方


ランスキーシャープナーブレードメディックに備わっている砥石?みたいなものは全部で4つ。

パッケージの裏に説明書があるのですが、英語なので全く読めません(笑)調べてみたら、それぞれ次のような役割を持つことがわかりました。

1.タングステンカーバイド:銀色のV字部分。ここにナイフを差し込み、力を入れずに3〜4回引くと45度の角度で刃がつくとのこと。

2.セラミックシャープニングロッド:タングステンカーバイドの仕上げとして使う。同じように力を入れずに3~4回引くと45度の角度で刃がつくとのこと。

3.波刃対応セラミックシャープナー:背中の白い板みたいなやつ。波刃だけでなく直刃にも対応していて、ふだんのシャープニングにはこれを使うと良いとのこと。砥石の番手でいうと1000番にあたるそうです。

4.ダイヤモンドテーパードロッド:銀色の先端がとがった棒。手早く切れ味を戻したいときや硬い刃に有効。削る力が強いので多用は控えるようにとのこと。砥石の番手でいうと600番にあたるそうです。

使い方

じつをいうと、このブレードメディック。使い方に関する情報があまりありません。

実際に使ってみて試行錯誤した結果、次のような使い方をするのが無難だということがわかりました。

1:タングステンカーバイドで片側3~4回ずつ力をいれずに引く

2:セラミックシャープニングロッドで仕上げとして片側3〜4回ずつ、力を入れずに引く

刃が丸くなったナイフで検証


まずはふつうの砥石で研いで失敗し、刃が丸くなってしまったモーラナイフの「コンパニオンヘビーデューティーMG」。


一応コピー用紙は切れますが切り口は荒く、フェザースティックに関しては薄皮がめくれる程度にしか削れません。切れ味はもう、おままごとの包丁並みです(泣)

果たしてここまで刃がひどい状態のナイフでも、ランスキーシャープナーブレードメディックの手にかかれば切れ味が戻るのでしょうか?

さっそく検証してみましょう。


タングステンカーバイドで3〜4回引いてから、セラミックシャープニングロッドで同じように3〜4引く。


いったんこの段階でコピー用紙を切ってみると、さっきよりも少しだけ切り口がキレイになりました。


しかし、フェザースティックのできなさ加減はさっきと変わらず。残念ながら切れ味はほとんど取り戻せませんでした。

研ぎに少し失敗したナイフで検証


続いてはガーバーの「キオワ タントーナイフ 半波刀」。こちらも普通の砥石で研いで失敗したナイフなのですが、削れにくいステンレス鋼であったためか、さっきのヘビーデューティーよりは被害が少ない状態です。


さっきと同じ手順でシャープニングした後、フェザースティックにトライしてみたら、それっぽく削れるようになりました。

しかし、買った当時の切れ味の50%ほどしか取り戻せず。これでは成功したとは言えません。

切れ味が普通の包丁で検証


最後は無印良品で買った「オールステンレス小三徳包丁」。こちらは「スーパートゲール」という研ぎ補助具のおかげで、唯一研ぎに成功した刃物です。

コピー用紙はもちろんのこと、厚手ながらフェザースティックも作れるので、切れ味はそこそこ良いと言えます。

これまた同じ手順でシャープニングをした後、フェザースティックに再トライ。


すると、明らかに切れ味が向上しました。わりばしの下の方が今削ったところなのですが、シャープニングする前よりも薄く削れていますね。

まとめ

今回、刃の状態がそれぞれ異なるナイフに、ランスキーシャープナーブレードメディックを使ってみたわけですが、次のような結果となりました。

・刃の状態が良ければ切れ味は回復する

・研ぎに失敗して変形したナイフだと、切れ味はほとんど回復しない

・シャープニングの回数を増やしても結果は変わらない。むしろ切れ味が落ちることも。

どうやらあまりにもボロボロだと、ランスキーシャープナーブレードメディックの力をもってしてもダメみたいですね。逆を言えば、もともとの刃の状態が悪くなければ簡単に切れ味が戻るということです。

砥石で研ぐことに全くもって自信のない方は、失敗して手遅れになる前にシャープナーに頼りましょう!


LANSKY(ランスキー) シャープナー ブレードメディック LSPSMED01

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