小型自動二輪免許(AT限定)で難しいと感じた箇所トップ3



こんにちは!のとむらです。法定速度60kmまで出すことができ、車線の中央を走れるのが魅力の小型自動二輪。

AT限定の難易度は、「運動音痴のわたしが教習所に通ってストレートで合格できた」くらいのレベルです。

そこで今回は、わたしが試験で難しいと感じた部分トップ3と、それぞれの対策を伝えしたいと思います。

 

試験の流れ

小型自動二輪免許の試験では、教習所内のコースを走りながら坂道発進や一本橋など各課題をクリアしてゴールを目指します。

障害物レースみたいなものと考えればイメージしやすいと思います(誰とも競いませんけど)

採点は減点方式で、ぜんぶ終わったときに持ち点が70点以上あれば合格です。

1位:コースの暗記

小型自動二輪免許(AT限定)の試験ではコースの道順を覚えなくてはいけません。

1〜2日で暗記できるほど生易しいものでなく、かといって試験日までの期間をあけすぎると体で覚えた感覚が失われてしまいます。

正直これ考えたヤツ性格わるいなと思いました。

対策としては、頭のなかでコースを走って道順を間違えまくることです。

答えが書かれたコース図をじっと見るより、間違えたところを見直したほうが記憶に強く残ります。

徐々に正しいコースを覚えていきましょう。

あとは空いた時間に、実際のコースをながめてイメージトレーニングするのも有効です。

2位:一本橋

技術面では最大の難所。

脱輪したら即失格なので、プレッシャーがすごいです。

小型自動二輪の場合は5秒以上かけて渡るのがルールです(それより短いと減点になる)

しかし考えてみてください。リアルで一本橋みたいなところを5秒以上かけて渡らなきゃいけないシチュエーションってありますか?ねぇよ。

対策としては、最初から減点狙いで臨むことです。遠くをまっすぐ見つめながら、2秒ぐらいで駆け抜けてちゃってください。

最初にスピードを出すことでフラつきにくくなり、脱輪リスクを大きく下げられます。

減点も10点程度なので、ほかの課題でミスがなければ大丈夫です。

3位:急制動

小型自動二輪の場合は30km以上のスピードでブレーキをかけて規定距離以内で止まるのがルールなんですが、これがけっこう怖いんですよね。

・スピード
・ブレーキをかけるタイミング
・ブレーキの力加減
・止まる位置

短い時間でこれだけのことを気にしなくてはいけないので、難易度は高いです。

また、無事に突破できると気が抜けて立ちゴケしたり、後方確認を忘れて減点をくらうこともあるので油断できません。

対策としては、安全に止まろうとしている姿勢を教官にアピールすることです。

ラインを超えた瞬間にブレーキをガッと握ると、危なっかしい印象を与えてしまいます。

最初はじわーっとブレーキを握り、最後の方にキュッ握るのがコツです。

一つ一つ気をつけようとすると焦りやすいですが、教官へのアピールを意識すれば流れを全体的にとらえることができ、落ち着いたブレーキングができます。

まとめ

小型自動二輪免許をとるのは簡単っちゃあ簡単ですが、ある程度プレッシャーはかかります。

時間に余裕があるなら、普通自動二輪免許を取るのがおすすめです。

教習所の料金がほとんど変わらないので。

 

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