こんにちは!お酒を飲む前は必ずチーズを食べる、のとむらです。2015年に巻き起こったマッサンブームによる国産ウイスキーの価格高騰。あれからしばらく経つのに、未だ値上がりが続いていますね。
どうやらドラマの影響だけでなく、世界的な賞を受賞して海外からの需要が高まり、深刻な原酒不足になったことが原因としてあるようです。
個人的には、原酒不足というより人気が出たから値段をつり上げてきたんじゃないかと思ってますけどね(笑)
そこで気になるのが元々の価格。
品薄になる前の2014年頃はいくらで買えたのか?私の知っている範囲でお答えしたいと思います。
響 JAPANESE HARMONY

サントリーが誇るブレンデッドウイスキー。
安いときで700mlボトルが約4500円で買えました。
私も飲んだことがありますが、クセの強い国産ウイスキーのなかでは比較的まろやかで飲みやすかったほうです。
山崎12年

昔から評価が高かったシングルモルトウイスキー。もしかしたら響よりこっちのほうが有名かもしれません。
すごく複雑な味がした記憶があります(笑)
安いときだと700mlボトルが約3600円。
350mlボトルだと約1800円でした。
白州

山崎が雷神なら、こちらは風神といった感じのシングルモルトウイスキー。
アウトドア雑誌で見かけることが多かったですね。
ウイスキーっぽくない味でしたが、決して飲みやすくはなく、なぜかハイボールで飲むとやたらおいしかったです(笑)
安いときだと700mlボトルが約3600円。
350mlボトルだと約1800円でした。価格も山崎と同じぐらいですね。
竹鶴

ピュアモルトウイスキー。
シングルモルトと意味合いが似ていますが、製法がすこし違います。
シングルモルトが一つの蒸留所だけで作られたウイスキーなのに対し、ピュアモルトはシングルモルトの原酒どうしを混ぜ合わせて作られているそうです。
味は山崎をより荒々しくした感じでしたね。
価格は安いときで700mlボトルが約1500円でした。
余市

シングルモルトウイスキー。
こちらに関しては記憶があいまいで申し訳ないのですが、価格は竹鶴と同じく700mlボトルが1500円ぐらいだった気がします。
確実に言えるのは山崎よりは安かった!
味は飲んだことがないからわからないっす・・・。
次に品薄になるのは「知多」か?

あくまで個人的な予想ですが、次に狙われて品薄になるのは「知多」という銘柄ではないかと思っています。2015年に発売されたばかりの新参ウイスキーですが、軽やかな味わいと甘い香りが特徴とのこと。
「軽やかな味わいって・・・完全に日本人受けする味じゃないか!!(焦)」
最初は国産ウイスキーのシングルモルトの価値だけが上がっていると思っていたのですが、ブレンデッドウイスキーである「響」までもが毒牙にかけられましたからね。今後は国産ウイスキーっていうだけで見境なく狙われていくような気がします。
「知多」が品薄になったら、また違う銘柄が買い占められていくパターンみたいな。
海外のおいしいシングルモルト

品薄になっている国産ウイスキーの多くはシングルモルト。
どんなもんか飲んでみたいけど高くて手が出せないという方は、海外ウイスキーに目を向けてみるのも手です。
おすすめはスコットランド産の「ボウモア12年」。
香りにクセがあるので好き嫌いは分かれやすいですが、山崎や竹鶴よりは飲みやすいです。
まとめ
国産ウイスキーの生産が追いついて値段が安くなるまでには、まだ数年かかると言われています。
それまでの間、コスパの良いウイスキーを楽しみながら気長に待ってみてはいかがでしょうか。

シングルモルト ウイスキー ボウモア 12年 700ml
コメントを残す