イラスト系専門学校に通うメリットデメリットを卒業生が教えます



こんにちは!のとむらです。イラストレーターを目指すにあたって、専門学校や美大に通う必要があるかという話は永遠のテーマになりつつありますよね(いや、そんなことないって?)

私は現在、兼業イラストレーターをやらせていただいておりますが、学校には行きました!イラスト系の専門学校です。

そこで今回は、イラスト系専門学校に入学したい!もしくは迷っている方に向けて、卒業生の私がメリットとデメリットをお伝えしたいと思います。

 

メリット1:楽しい

一番はこれですね。好きなことが勉強できるので毎日が楽しいです。体育もないですし(笑)

私が行っていた学校は、イラスト関係の役立つ本がたくさん置いてあったので、夏休みに借りて読みまくっていました。

メリット2:同じ夢を持つ友達ができる

絵を描くのが好きな人が集うので、気の合う友達ができやすいです。

放課後におしゃべりしながら絵を描いたり、休みの日に遊びに行ったりと、青春まっしぐら。

私の場合は、仲良かった人みんな途中で退学しちゃいましたが(苦笑)

メリット3:グラフィックソフトの基礎を学べる

学校によっては、Photoshop、Ilustratorなどのグラフィックソフトの使い方が学べます。

ソフトの勉強って別に自分でもできるのですが、最初のとっかかりだけ人に教えてもらうと、その後の勉強がスムーズになるのですよね。

ソフトが使えると作品の幅が広がりますし、就職にも有利です。

メリット4:コネが作れる

これ超重要ポイントなのですが、専門学校にはプロのイラストレーターが講師でやって来たり、教員の人が業界に知り合いがいたりと、コネを作るチャンスが転がっています。できるだけ教員の人とは仲良くなっておきましょう!

コネでイラストの仕事を獲得した人もいますし、仮に将来イラストレーターになれなくても、それに近い仕事を紹介してもらえたり、教員として採用してもらえることがあります。

コネと聞くとなんだかズルいイメージがあるかもしれませんが、そんなことは全然ありません。

どんなに腕の良いイラストレーターでも、この人と一緒に仕事したくない!と思われたら平気で切られます。なぜなら仕事が欲しい人は山ほどいるからです。

ちなみに私はコネ全くないです(笑)コネなし人生は悲劇を生みます、ハイ。

メリット5:まじめに努力すれば就職できる

イラスト系の専門学校というと、就職率が悪い、ろくな所に就職できないイメージがありますが、そんなことはありません。

運もありますが、その人の実力と努力次第です。

入学時からある程度進路を固めておき、そこに向かって正しい努力をしていれば高確率で就職できます。

反対に就職できない人というのは、遊びに夢中で学校の課題をちゃんとやらなかったり、就職するための作品集を作っていなかったり、卒業ギリギリまで就活をしない人たちです。

ちなみに私はフリーランスのイラストレーターになる気満々でいたので、就職活動は一切せず、アルバイターになりました(アホですね)

良い子は真似しないようにしましょう(笑)

デメリット1:講義のレベルが低い

では次にデメリットを。学校によると思いますが、私が行っていた学校は講義レベルが低かったです。

教わる事といったら本を読めば分かるような基礎レベルで、講義のほとんどは先週出された課題の批評会でした。

プロのイラストレーター講師も少なく、イラストとあまり関係のない講義が多かったです。

色々な方面を勉強しないと良い絵描きになれないからと言えば聞こえがいいですが、単純に雇うお金をケチっていたのかもしれません。

私は途中からこの学校やべぇ・・・ということに気付き、本を買って独学で勉強するようになりました。

デメリット2:プロになれる保証がない

これもイラスト系専門学校あるあるですね。専門学校に行ったからといって、プロのイラストレーターになれる保証はありません。むしろ普通のサラリーマンになっていく人がほとんどです。

私がいたクラスの場合、卒業後にイラストレーターとしての仕事をした人は数名いましたが、イラスト一本だけで食べていけるレベルに到達した人は一人もいませんでした。

めっちゃめちゃ上手い人でさえ、たまに仕事をもらう程度で、本業は別にあるようです。

ただ、イラストレーター以外のクリエイターとなり、第一線で活躍している人は一定数います。

デメリット3:遊びすぎてしまう

専門学校に入って気の合う仲間に出会うと、楽しくなってつい遊びすぎてしまいがち。アルバイトに精を出して学校に来なくなってしまう人もいます。

イラスト系専門学校は講義の時間も日数も少なめ。持て余した時間をどれだけ有効に使えるかで、将来が決まるといっても過言ではありません。

明日から頑張ればいい・・・そんな精神でいるとあっという間に卒業を迎えてプー太郎です。

就活シーズンギリギリになって慌てた友人は、イラストと全く関係ないブラック企業に入社してしまい、その後何年もの間パワハラや超過残業に苦しんでいました。

青春を謳歌するのも良いですが、先々のことを考えながら生活しないとヤバいです。

デメリット4:絵が上手くならない

絵というのは具体的にどんな勉強をすればいいかイメージがつきにくいので、なんとなく学校にさえ入れば自動的に上手くなると思い込んじゃうのですよね。

しかし自分で努力しなければ決して上手くはなりません。もっと深く言うと、努力の方法も自分で考える必要があります。(ただやみくもに絵を描くだけではダメ)

これホント、入学前の若者に伝えても全然ダメなのですよね。かったるい高校の授業から解放されて、やっと好きなことが勉強できる喜びで目の前がキラキラしちゃって、そのうえ学校が東京にあるものなら、もう大人の助言を聞く耳なんて持ちません。ちなみにこれ18歳のときの私です(苦笑)

結局、私がいたクラスでは劇的に上手くなった人は一人もいませんでしたね。上手い人は最初から上手いですし、下手な人は下手のまま卒業していきます。

デメリット5:学歴がネックになる可能性がある

イラスト系の専門学校を卒業しておきながらイラストとまったく関係性のない仕事に就くと、後で転職活動をするときに面接で必ず聞かれることがあります。

「イラスト系の専門学校を出たのに、どうしてそっちの道に進まなかったのか?」

私の場合は副業レベルでも一応イラストレーターをしていたので、あんまりつっこまれなかったのですが、そういう経験が全くない人は理由を話すのが大変です。

学歴が後々までネックにならないよう、卒業後はまずグラフィックデザイナーになるなど、少しでもイラストに関係性のある業界に進むことをおすすめします。

ちなみに言っておくとグラフィックデザイナーは簡単になれる仕事ではありません。一流クリエイター並みのセンスと豊富な知識と作業スピードが求められる世界です。

まとめ

長くなったので要点をまとめますと、イラスト系専門学校を出た経験が有利になるかどうかは本人の努力によるものが大きいです。

序盤は知らないことを色々と教えてもらえるので一気に成長できますが、中盤から終盤にかけては自分で考えて行動しなければ野垂れ死にです。

あと、心の底から絵を描くのが好きじゃないと、課題制作が面倒に感じるかもしれません。

入学する前によーく考えましょう。

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