野外でラフに使えるフォールディングナイフ「ゲーターフォルダー」



こんにちは!のとむらです。久しぶりにフォールディングナイフを買っちゃいました。

性能だけ見たらシースナイフに劣るフォールディングナイフは、良いものを選ぶのが難しいですよね。

ですがご安心ください。今回ご紹介するのは大当たりのナイフです。

 

GERBER(ガーバー)ゲーターフォルダー ファインエッジ

ナイフメーカーとして超有名なガーバー社。

最近ではタクティカル系やベア・グリルスさんとコラボしたナイフを売り出しているイメージが強いですが、発売してから何十年も経つロングセラー製品もあります。

それがこちらの「ゲーターフォルダー」。ワニの皮膚をイメージしたハンドルと、鋭いクリップポイントが印象的のナイフ。なんと発売から25年以上も経つのだとか。

マットな仕上がりの刃。

シャキーン。

ハンドルはこんな感じ。たしかにワニっぽい。

こうして見ると、じつにシンプルな作りをしている。

ロック機構は、今では珍しいロックバック式

刃長は約100mm、重量は約150gと、フォールディングナイフとしてはちょっと大きめ。

ブレード鋼材は研ぎやすくて錆びに強い420HCです。

モデルはいくつかあり、かの有名なベア・グリルスさんはディスカバリーチャンネルの番組内で、セレーションモデルを使用していました。

マジックテープ式のナイロンケースが付属。

背面にはベルトループが付いているので、腰に取り付けることも可能。

切れ味

ではさっそく切れ味を見ていきましょう。まずはコピー用紙から。ほんの少し引っかかりを感じますが、スパッと切れました。

続いて、わりばしフェザースティック。こちらもサクサク削れます。さすがに極薄にはできませんが、焚き付けにはじゅうぶんです。

続いてリンゴ。皮剥きから、カットまで問題なくできました。刃長がそこそこあるので一回で切れます。

形がおかしいのは私の切り方が下手なせいです(笑)

強固なバックロック

最近のフォールディングナイフはライナーロッ式が多いのですが、ゲーターフォルダーは昔ながらのロックバック式。

ブレードの開閉スピードは劣りますが、ライナーロックより強固なのがメリット。

このナイフはサイズ的にも大きいので、ロックバックのほうが安心ですね。

ブレードを閉じるときは安全装置が作動し、途中でカチッと止まります。安全で良いのですが、慣れてくるとうざくなってきます(笑)

片手でブレードオープンできる

なんとこちらのゲーターフォルダー、刃のスライド動作が軽快なので、このように片手でオープンすることも可能です。

さすがにサムスタッドが付いたナイフに比べるとやりづらいですが、片手がふさがっているときに便利ですね。

最高に握りやすいハンドル

ワニの皮膚をイメージしたというハンドル。

太いのでしっかりと握ることができ、表面が少し柔らかくできているので、強く握っても手が痛くなりません。

グリップの良さなら確実にモーラナイフ以上。

もしかすると、世界中のフォールディングナイフのなかで1番グリップが良いのではないでしょうか。

しっくりくるぜ。

メリットとデメリット

ゲーターフォルダーは重量が150gと、フォールディングナイフのなかでは重い部類です。

モーラナイフの「コンパニオンヘビーデューティーMG」とほとんど重量が変わらないうえ、切れ味はオピネルの炭素鋼モデルよりも劣ります。

では、あえてこのゲーターフォルダーを持っていくメリットは何なのか?

・リュックの前ポケットに入れやすい
・水濡れに強い
・力がいる作業ができる

私が思うに、この3つこそが他のナイフにはないメリットです。

日本は銃刀法が厳しいので、ナイフを持ち運ぶときはリュックか何かに入れて行くと思うのですが、ヘビーデューティーはサイズ的にリュックのメインポケットに収納しますよね。すると当然ほかの荷物も一緒なので、取り出しづらいです。

その点、ゲーターフォルダーなら前ポケットにちょうど入るサイズなので、使いたいときにサッと取り出すことができます。

オピネルは切れ味が良いですが、ロックの耐久性が弱く、ハンドルが水に濡れると膨張して刃が出しづらくなってしまうので、堅い木を削ったり、調理で使うには不向きです。

ですが、ゲーターフォルダーであれば、バトニングはできないにしろ、体重をのせて堅い木を削ったりできますし、ハンドルがグラスフィールドナイロンなので水洗いしても乾かせば普通に使えます。

もちろんハンドル内部が一度でも水に濡れると、多少は刃のスライドが固くなってしまいますが、このナイフに関しては丸洗いできるメリットのほうが大きいのですよね。

持ち運びやすさ・耐久性・防水性のバランスに優れた、たいへん実用的なナイフなのです。

まとめ

ハードに使えるシースナイフはけっこうありますが、フォールディングナイフとなると、なかなか無いですよね。

ガーバーのゲーターフォルダーは、銃でたとえるならAK-47のような存在です。安価ながら耐久性が高く、水に濡れても大丈夫。

ガシガシ使えるフォールディングナイフが欲しい人におすすめです。

 


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