男くさい重厚感!バックフォールディングハンター#110の魅力



こんにちは!のとむらです。アウトドアナイフの定番であり、世界的に有名な「バック フォールディングハンター#110」。

私は子どもの頃に読んだナイフの本でこれを知り、「大人になったら絶対に手に入れてやるぞ!」と思っていた、感慨深いナイフであります。(家にナイフの本が置いてあるのもどうなのか笑)

そこで今回は、「バック フォールディングハンター#110」を実際に使ってみて感じた魅力と、メリットデメリットをお伝えしたいと思います。

 

BUCK(バック) フォールディングハンター#110とは?


アメリカのナイフメーカー、「バックナイフ」が1964年に発売したフォールディングナイフ。世界で初めてロック機構を搭載したフォールディングナイフとして有名になりました。

刃長は95mm、刃厚は一番厚い部分が約3mmと、普通のフォールディングナイフよりも全体的に大きめ。

ブレード鋼材は「420HCステンレス鋼」で、ハンドル材は合板である「ウッドマイカルタ」ですが、初期モデルのブレードは今よりも良い鋼材とされる「440Cステンレス鋼」で、ハンドル材には本物の木が使われていたそうです。

ただ、現行モデルはハンドルが水に濡れても染み込まないので、使い勝手は今の方が良いでしょう。

あえて持つようなナイフだが・・・

フォールディングハンター#110はスペックが特別良いわけではありません。むしろ最近のフォールディングナイフに比べると若干、扱いづらいくらいです。

しかし、あえて私はこのナイフを人におすすめします。実用性は抜きにして、持つ者を喜ばせる魅力が溢れているからです。

魅力1:重いからこその本物感


フォールディングハンター#110は重量が204g。最近の軽量なフォールディングナイフと比べると2〜3倍はあるうえ、ものによってはシースナイフよりも重いです。お世辞にも携行性に優れているとは言えません。

しかし、持ったときのズシリとした重さは、軽量ナイフでは感じられにくいナイフとしての本物感を与えてくれます。

ナイフって利便性だけでなく、使っていてテンションが上がるかどうかも重要だと思うのですよね。

持ち運びが大変なぶん、使うときの楽しさも倍増します。

魅力2:ブレードを起こすときの音が良い


フォールディングハンター#110は、ブレードを起こしたときに「パチンッ!」と力強い音がします。

この響きがなんかカッコイイのですよね(笑)

開いた瞬間にナイフの気迫が伝わってくるというか。軽量なフォールディングナイフではこうはいきません。

ロックが固いので閉じるのが大変ですが、それ以上にギミックが楽しいです。私はついつい用もなくブレードを開閉して遊んだりしちゃいます(笑)

魅力3:完璧なデザイン


フォールディングハンター#110は、個人的に完璧なデザインだと思っています。

上品さとワイルドさのバランスが本当にうまく取れているのですよね。

鋭さを感じるクリップポイントのブレードもそうですが、特にハンドルの真鍮とウッドマイカルタの配分が関係している気がします。

もし配分が少しでもズレていたら、こうはならなかったでしょう。

魅力4:使い込むほどに味が出る


フォールディングハンター#110はパッと見た感じ、ヴィンテージ感が漂うナイフです。

使っていくうちに細かい傷や汚れがついていき、それが味となってどんどん見た目がカッコよくなっていきます。

経年変化を楽しめるのも、このナイフの魅力の一つです。

魅力5:かっこいい本革ケースが付いてくる

ナイフ本体は良いのにシースがダメダメなものが多いなか、フォールディングハンター#110にはかっこいい本革のケースが付いてきます。

使っているうちにボロボロになっていくと思うのですが、そこがまた味わい深くて良いですね。

革用のクリームを塗ってメンテナンスしてあげるのも良いでしょう。


シンプルなボタン留め。


裏側にはベルトループが付いているので、ベルトに装着可能。

バック フォールディングハンター#110のメリット

では続いて、「バック フォールディングハンター#110」ならではのメリットを見ていきましょう。

・フォールディングナイフのなかでは耐久性が高い

・刃長が長いので食材のカットに向いている

・クリップポイントのおかげで細かい作業がしやすい

・ハンドルが大きいので、手が大きい人にもフィットしやすい

・重さを活かしてハンマー代わりにできそう

だいたいこんな感じでしょうか。さきほど実用性はあんまり良くないと書きましたが、重さとロックの固さに目をつむれば、ナイフとしての性能はなかなか良いです。


ふつうのフォールディングナイフより一回り大きく、頑丈にできているので、切ったり削ったりという作業がやりやすいのですよね。硬い木も体重を乗っけてガリガリ削れますし、刃長が95mmと長いので、トマトや鶏の胸肉などの大きい食材も切りやすいです。

持ち運びは大変ですが、フィールドに着いてしまえばこっちのもの。頼れるナイフに早変わりします。


同じバックナイフ製品である、「バンテージセレクト(ラージサイズ)」と比較。ブレードもハンドルもフォールディングハンターのほうが一回り大きいことが分かる。


上から見るとこんな感じ。刃厚とハンドルがやや大きい。

バック フォールディングハンター#110のデメリット

では次にデメリットを見ていきましょう。

・重量が重いので持ち運びに不便

・ロックが固く、ブレードを閉じるのが大変

・ちゃんと管理しないと「緑青」というサビが発生する

・バトニング非対応(頑丈ではあるが、一応フォールディングナイフなので)

・水濡れに弱そう(ハンドルに小さな隙間があるので、そこに水が入り込むと厄介)

全体的にみると携行性とメンテナンス性の悪さが目立ちますね。

ブレードはサビに強いステンレス鋼なのですが、ハンドルがサビに弱い真鍮製なうえ、所々にスキマがあるので、水に濡れたまましばらく放置するようなラフな扱い方ができません。

あとはバトニングについて。ロックが強靭なのでいけそうな気もするのですが、絶対に壊れるのが嫌な人はやらないほうが無難です。

【追記】
読者さんから「バトニングはロックバックが壊れてしまうので絶対にやらないほうがいいです。どうしてもやりたい場合はロックを外した状態で」とのご意見をいただきました。ありがとうございます。なるほど、やっぱりダメなんですかねー・・・

ただ、私は密かにこのナイフでバトニングしてみたい願望があります(笑)直径3cmぐらいの小さな薪ならいけるかな?

もしぶっ壊れても自己責任ですが(笑)

まとめ

長くなりましたが、「バックフォールディングハンター#110」の魅力、メリットデメリットはこんな感じです。

扱いが面倒なところもありますが、あらゆる作業をこなせるので、キャンプ用のナイフにおすすめです。

 


BUCK (バック) フォールディングハンター 110 with レザー シース

 

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