こんにちは!のとむらです。さて、またまたナイフの話。
日常生活でナイフを使う場面といったら、袋の封を開けたり、ほつれた糸を切ったりと、ちょっとしたものを切るというのがほとんどです。
そんなとき便利なのが小型のフォールディングナイフ。小さいナイフは置き場所を取らないので、ミニマリスト思考の方にもおすすめです。
そこで今回は、取り回しの良さに定評のあるスパイダルコ「ドラゴンフライ2」を紹介したいと思います。
Spyderco(スパイダルコ)ドラゴンフライ2

まん丸のサムホールが特徴的なスパイダルコ。
こちらのドラゴンフライ2は、スパイダルコナイフの中でもとりわけ小型なモデルです。
背面にはポケットクリップが付いており、衣服に取り付けることが可能。
片手でブレード開閉できる
ドラゴンフライ2にはブレードの根元付近にサムホールという穴があり、ここに親指を引っかけることで、片手でブレードを開閉することができます。
取り出しスピードも速いですし、どっちかの手がふさがっているときに便利ですね。
ちょうどいい刃長
ドラゴンフライ2の刃長は58mm。短いので調理には不向きですが、ちょっとしたものを切るにはちょうどいい刃長です。
細い枝なら削れるし、小魚なら捌けるので、アウトドア用途に使えないこともないですね。
ブレード形状とブレード鋼材とハンドル材
スパイダルコのナイフは一つのモデルに対して、数種類のブレード形状、ブレード鋼材、ハンドル材が存在します。ちょっとややこしいですね。
ドラゴンフライ2に関してはこんな感じのラインナップになっています。
【ブレード形状】
・直刃(切り口がキレイ)
・波刃(切れ味バツグン)
【ブレード鋼材】
・VG-10(刃持ちが良い)
・H-1(とにかくサビに強い)
・ZDP-189(めっちゃ硬くて切れ味と刃持ちが良い)
【ハンドル材】
・FRN(軽くて耐久性がある)
・ザイテル(軽くて耐久性がある)
どれを選ぶかは好みによると思いますが、個人的には波刃のVG-10がおすすめです。ハンドル材はどっちでも良い(笑)
というのも、波刃ってめちゃめちゃ切れ味が良いのですよ。たとえ安価鋼材の420HCでも、波刃ってだけで炭素鋼並みの鋭い切れ味を発揮します。
枝を削ってフェザースティックを作るのに最適です。
旧ドラゴンフライとの違い
旧ドラゴンフライとドラゴンフライ2の主な違いはクリップ。
旧は板状のクリップになっているのに対し、2はワイヤークリップになっています。
2のクリップのほうが軽量かつ耐久性があり、左右どちらにでも付け替えることが可能です。
2のほうを選んでおけば間違いないですね。
まとめ
軽量で持ち運びがしやすく、片手でブレード開閉が可能なドラゴンフライ2。
衣服に挟んでおけば、使いたいときにサッと取り出すことができますね。
とにかく荷物を軽くしたい、瞬間的にナイフが必要になる人におすすめの一本です。

Spyderco(スパイダルコ) ドラゴンフライ2 VG-10 ブラック 波刃 C28SBK2
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