賃貸契約時の消毒料は必要なし。不要でもおかしくない費用まとめ



こんにちは!のとむらです。不動産屋で良さげな賃貸物件を見つけ、いざ契約しようと思ったとき、初期費用として「消毒料」がかかると言われたことはありませんか?

あれって本来は不要だそうです。

外してもらえるなら外してもらい、無理なら他の不動産屋をあたったほうが得策です。

というわけで今回は、一人暮らし歴15年以上(引っ越し経験は3回だけど)の私が、消毒料をはじめとする、賃貸契約時に本来不要な費用についてお伝えしたいと思います。

 

消毒料とは?

部屋の中を消毒したり、害虫駆除をするのにかかる費用のこと。

「前の住人が汚した部屋を、あなたのお金で消毒してから入居してください」という形で徴収されます。

びっくりするほど汚い部屋を新築時と同じレベルの衛生状態に戻せるのであれば話は変わってくるのかもしれませんが、かるく除菌スプレーを撒く程度しかやってもらえない場合は、どう考えても割高です。

しかも、消毒作業をやっているところを見せてもらえない可能性もありますからね。

以前、管理会社の人に聞いた話だと、消毒料は不動産屋が儲けるためのオプションである場合がほとんどで、入居者には大したメリットがないとのこと。

それどころか、バルサンなどを焚かれた場合、近隣住民に迷惑がかかり、クレームにつながる恐れがあるとのことでした。

なので、消毒料は外せるのであれば外してもらい、どうしても必須なのであれば、他の不動産屋をあたったほうが良いです。

消毒料を外すデメリットは?

消毒をするかしないか選べる場合、外すことによるデメリットはあるのでしょうか?

私はかつて木造畳のボロアパートに10年ほど住んでいたことがあり、そこでは消毒料は発生しなかったのですが、だからといって変な病気になったり、シロアリが出てきたことはありませんでしたね。

掃除を怠ってゴキブリが出てきたり、外からムカデが侵入してきたことはありますが、昔の家というのは隙間だらけなので、消毒をしてもらったとしても効果はなかったと考えられます。

もし消毒料を外すことに不安がある場合、できるだけたくさんの不動産屋を見て回りましょう。

視野が広がって、消毒料が本来必要ないオプションだということに気付くはずです。

そのほか不要でもおかしくない費用

・礼金
・更新料
・共益費
・管理費
・24時間サポート

私は現在、これら全てが一切かからない物件に住んでいます。

これほど好条件の物件を見つけるのは難しいですが、あることはあります。

住みはじめてしばらく経ったあと、古くなったエアコンを新しいのと無償で取り替えてくれましたし、今のところトラブルはないです。

敷金はあるのが基本

敷金とは、退去時に部屋の原状回復が必要になった場合にそなえて、前払いで大家さんに預けるお金のこと。だいたい家賃1ヶ月分であることが多いです。

原状回復で差し引かれてお金が余った場合は返ってきます。

私がむかし住んでいたボロアパートは敷金・礼金なしでしたが、敷金の代わりに「修繕費」という、絶対返ってこない代わりに家賃の50%分で済む費用を払いました。

なので敷金もしくはそれに似た費用だけは、基本的に支払うものだと思ったほうがいいです。

 

 

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