こんにちは!のとむらです。キャンプをするとき、頑丈なアウトドアナイフが一本あれば、薪を割ったり枝を削って箸を作ったりと、色々できますよね。
しかしキャンパーさんの中には、「刃物なんて料理のときしか使わないよ」という人もいるはず。
というわけで今回は、「調理に向いている」を通り越して、調理に特化したナイフとは何なのかを考察したいと思います。
キャンプで切る食材といったら?
・肉
・魚
・野菜
・パン
だいたいこの4種類になると思います。
肉を切るには・・・切れ味!
魚をさばくには・・・小回り!
野菜を切るには・・・頑丈さと刃長!
パンを切るには・・・波刃!
もし一本でこなすつもりなら、これらの性能を備えたナイフが必要となってきます。
耐水性は必須
調理に特化したナイフということは、水洗いのしやすさも重要です。
ステンレス鋼のシースナイフが良いでしょう。
シース(鞘)とハンドルの素材は、腐食に強いプラスチックが望ましいです。
キャンプの調理用ナイフに最適なのはこれだ!

上記の条件にできるだけ近いナイフを探したところ、G・サカイ「アウトドアクッキングナイフ(波刃モデル)」に行き着きました。
刃長は140mmと、食材を切るにはじゅうぶんな長さ。
重量は90g。個人的に100g以下のものはとても軽く感じます。
ブレード鋼材はサビに強い「440Cステンレス鋼」。
ハンドルには硬質ゴム、鞘にはプラスチック素材が使われているので、水に濡れてもへっちゃらです。
衛生面を考えると、刃とハンドルに継ぎ目のない一体型がベストなのですが、キャンプに持っていくには鞘が必須なので致し方ありません。
なぜ波刃なのか?
G・サカイのアウトドアクッキングナイフには、直刃モデルと波刃モデルがあります。
波刃は切断に特化しているぶん、切り口がズタズタになりやすいです。
波刃を選んだ理由は次の2つ。
・フランスパンやホットサンドが切りやすい
・キャンプでの食事は、ワイルドな仕上がりのほうが美味しそうに見えるから
ただこれは、あくまでナイフ一本だけでこなす場合です。

何本か持っていける余裕があるのなら、こちらの直刃モデルを選び、別でなんらかのパン切り専用ナイフを用意したほうが得策でしょう。
というのも、波刃は一般家庭用の包丁研ぎ器に対応しておらず、専用のアイテムが必要になるからです。
スパイダルコのトライアングルシャープメーカーという研ぎ器を使えば、波刃も直刃も関係なく簡単に研げます。(ただし値段が高い)
まとめ
キャンプの調理用ナイフに最適なものを考察した結果、使いやすさを重視するかたちになりました。
もちろん愛着のあるナイフを、こだわりを持って使うのも良いと思います。

G・サカイ アウトドアクッキングナイフ 波刃 10821

G・サカイ アウトドアクッキングナイフ 直刃 10820
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