コミュ障は治らない?治すのあきらめたら人生が楽になった話

こんにちは!のとむらです。今までこのブログでは商品の紹介やおすすめスポットの紹介記事を多く書いてきましたが、私自身についてに触れる記事というのはあんまり書いてきませんでした。

顔出しもしていないですし、どうゆう人が書いているのか分からないと、読んでいて面白みに欠けると思うのですよね。

え?顔出ししたとしても、お前の記事はつまらんて?しにまーす。

そこで今回は、私がかつてコミニュケーションに悩まされ、あきらめたことで人生が好転した話でもしてみたいなと思います。

のとむらのコミュ障レベル

タイトルにもあるように、私は30代にして重度のコミュ障です。

簡単に言うと、相手が言ったことに対して適切な答えを返すのが苦手で、盛り上がるトークを展開させることができません。

自分から相手に話題をふるのも苦手です。よく脈絡のないことを言って変な空気にしてしまいます。

コミュ症を治そうと努力したけど・・・

そんな私も努力を重ねた結果、ある程度までコミュ症を抑えられるようになりました。

今ではそれなりに会話のキャッチボールができますし、話題をふるときも相手が話しやすい内容にすることで変な空気にならずに済んでいます。

しかし、その場に適した言葉かどうか考えてから発言をする癖がついたので、相手に何か言われて返事をするまでにタイムラグが発生するようになってしまったのですよね。

コミュ症が軽減したのと引き換えに、口数が減ってしまったわけです。これでは完全に治ったとは言えません(笑)

人間関係の構築に最も悩んだ20代

もともと友達づくりが苦手な私でしたが、社会人になると拍車がかかりました。

新しく入社した会社では、まわりの同期がどんどん仲良しになっていくなか私はポツン。

積極的に話しかけるようにしてはいたのですが、同期との距離は縮まることはありませんでした。

「なぜだろう。こんなに努力しているのに周りの人と同じようになれない・・・」

しかしあるとき、その考えが間違いであることに気付きます。

コミュ障なのに無理に周りの人と同じようになろうとしていたから、そこに違和感が出てしまっていたのです。

25歳頃になって、ようやくそのことを自覚した私は、コミニュケーションや人付き合いというものを徐々にあきらめるようになっていきました。

コミニュケーションをあきらめたら人生が楽に

人とのコミニュケーションをあきらめる決心がついてからは、積極的に話しかけない、仲良くなろうとしない、といった行動を心がけるようになりました。

そうしたら、自分でもびっくりするくらい心が軽くなったのです。

今までは人とつながろうと背伸びをしていただけで、本来の私は人と話すのが苦手な性格だということにそこで気付いたのですよね。

コミニュケーションを取るのが苦手な自分を受け入れられるようになってからは人間関係で思い悩むことが減り、人生が以前よりもずっとずっと楽になりました。

なぜか人間関係も良好に

コミニュケーションをとることに必死だった頃は、人に煙たがられることが多かったのですが、背伸びするのをやめて自然体で接するようになってからは、相手から話しかけてもらえることが増え、以前よりもコミニュケーションが上手くいくようになりました。

ざんねんながら今でもプライベートで飲みに行くほどの仲になった人はいませんが、職場の人や初対面の人とふつうに雑談ができるくらいになったので、自分にしては大進歩だなと思っています。

まとめ

以上、私のコミニュケーションにまつわる挫折と栄光?のお話でした。

最初にお伝えしたように、生まれつきの性格によるコミュ症を完治させるのは難しいと思います。私が実際にそうでしたので(笑)

ただですね、もともとの性格を変えようなんてのは、右利きの人が左利きになろうとするぐらい無理がある行為だとは思いませんか?

コミニュケーションで悩んでいる方は、いっそのことあきらめてみると、人生が開けるかもしれません。

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