ちびパンで炊飯してみた結果。おいしく炊けて焦げ付きも簡単に落とせる



こんにちは!のとむらです。直径16cmの小さな鉄フライパン「ちびパン」。

スキレットのような使い方ができる便利アイテムですが、これで1合炊飯することも可能です。

しかも焦げ付きにくく、仮に焦げ付いても金属タワシだけで簡単に落とせるんですよね。

そこで今回は、ちびパンを使った「ウインナー炊き込みご飯」の作り方をお伝えしたいと思います。

 

必要な道具

・ちびパン
・蓋(サイズが合えばなんでもいい)
・ハンドルカバー
・金属スプーン
・鍋敷

材料

・米1合(無洗米だと楽です)
・ウインナー3本
・とろけるスライスチーズ
・塩こしょう

準備

米1合に対して約40度のお湯を270ml入れ、ウインナーを3本のせます。(わたしがよく食べる銘柄は燻製屋です。値段が高すぎなくておいしい!)

浸けおきは特にしません。

この方法ではお湯を多めにセットして弱火でじっくり炊くので、ほとんど芯が残らないからです。(やわらかいご飯が好きな人は、30分ほど浸けおきしたほうがいいかも)

作り方

ざっくり説明すると、火をかけてから炊き上がるまで約15分。蒸らし10分で完成です。

では段階ごとに見ていきましょう。

1:最初は吹きこぼれを防ぐため、蓋をせずに弱火で加熱します。

2:沸騰して水気がある程度飛んだら蓋をします。(ここまで10分くらい)

3:蓋を開けて金属スプーンで底をすくい、炊けていることが確認できたら火を止めます。(ここまで15分くらい)

4:ふたたび蓋をして10分蒸らしたら完成です。

おこげを付けたい場合は、蒸らす前に20秒ほど強火で加熱すると、良い感じになります。

蒸らしが終わり、蓋を開けると美味しそうな湯気が立ち込める。

肝心のウインナーですが、こんな半身浴みたいなボイルでも、ちゃんと中まで火が通ります。パリッとしていて美味しいですよ。

お好みでとろけるスライスチーズをのせたり、塩こしょうを振るとパンチが効きます。

ご飯とおかずが一度に作れる!

以前、実家で焚き火をしながら飯盒炊飯をやったことがあるのですが、「炊けたー!」と喜んでいたら、

「おかずは?」と家族につっこまれたことがありまして・・・

ご飯を焚き火で炊くことで精一杯だった私は、おかずがないとご飯パワーが半減してしまうという当たり前の事実にさえ気が付かなかったんですよね。

いや、本当は気付いていたけど「ブッシュクラフトってこーゆーもんだから!」と、ごまかしていました。

話がだいぶ脱線しましたね。なにが言いたいのかというと、ウインナー炊き込みご飯なら、ご飯とおかずが一度に作れるので、めっちゃ楽だと言うことです。

洗い方

ちびパンでの炊飯は、こまめに様子を見ながらやれば焦げ付くことはほぼないので、金属タワシでかるくこするだけで洗い落せます。

うっかり焦げ付かせてしまった場合は、水を入れて火にかけて焦げをふやかしてから、金属タワシで強めにこすればキレイになります。

クレンザーや重曹などの特別なものは必要ありません。

ただ、鉄フライパンといえど、洗剤つけて洗ったほうが衛生的には良いみたいですね。

まとめ

では最後に、ちびパンでの炊飯が向いている人についてまとめます。

・ちびパンをすでに持っている
・一人分のご飯が炊ければ良い
・傷付きやすいアルミ製の飯盒やメスティンだと気を使うから嫌だ
・本格的なご飯炊き用の土鍋が欲しいけど、三日坊主になりそうで不安

最大のメリットは失敗を恐れずに直火炊きができることでしょう。

三日坊主になってしまっても、炒め物やアヒージョ用のフライパンとして使えるし、コンパクトなので置き場所にも困りません。

ハードル低いところから始めたい人にうってつけです。

 


ユニフレーム ちびパン 666357

 

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