イラストレーターが安いギャラで仕事を引き受けないほうがいい理由



こんにちは!セミプロイラストレーターの、のとむらです。

今回は、あまり公にされていないギャランティについて。

イラストレーターのギャラはピンきりと言われており、数百円〜100万円単位と、かなり開きがあります。

私は仕事を選べるほどの腕前ではないので、基本的に言い値で引き受けていたのですが、最近になってあまりに安すぎる仕事は断るようになりました。

というわけで今回は、イラストレーターが安い仕事を引き受けないほうがいい理由をお伝えしたいと思います。

駆け出しの方、必見ですよ!たぶん。

 

仕事量が多すぎる

イラストで安い仕事と聞くと、ほんの小さな挿絵を描くイメージがありますが、実際はボリュームがパンパンに詰まっていることが多いです。

たとえば横5センチ×縦5センチという決められたサイズに人物のイラストを入れる場合、無理なく収まるのは1人か2人なのですが、ギャラが安い仕事だと4人も5人も敷き詰めてくれみたいな依頼をされます。

相場より安いうえに倍の仕事量を求められるので、ギャラがコンビニの時給以下になることもザラです。

注文や制約が多すぎる

イラストレーターの仕事というのはちょっと特殊で、依頼人の注文を聞きつつも自分のセンスで進めることを良しとされている部分があります。(好き勝手に描いて良いという意味ではないです)

しかしギャラが安い仕事の場合、注文内容に100%沿わせてくれと言われることが多いです。

これをやられるとどうなるかというと、まず自分のオリジナリティや持ち味が殺されます。

そして運が悪いと何度も何度も描き直しを求められます。

当然、赤字か赤字スレスレです。

実績が黒歴史になりやすい

イラストレーターの多くは、自分が手掛けた仕事を次の仕事につなげるための宣伝材料にしています。

仕事をすればするほど宣伝材料が増えて、より多くの仕事が舞い込んでくるという考え方です。

しかしギャラの安い仕事の場合、依頼主のセンスが悪い傾向にあるので、高確率でヘンテコな絵や表現に無理のある絵を描かされます。

そんなふうにして残ってしまった作品はもはや黒歴史。

悪い宣伝材料として使えないこともないのですが、かな〜り気が引けます。

振込手数料が自己負担の場合がある

これもめっちゃムカつくんですけどね!

安い仕事にかぎって、ギャラの振込手数料が自己負担だったりします。

しかも600円ちょいとか地味に高い。

描いていて面白くない

さきほども述べましたが、ギャラの安い仕事は自分の持ち味を活かせないことが多く、無理のある表現を求められるので描いていて面白くありません。

面白くないうえに儲からないのですから、それはもうテンションだだ下がりです。

まとめ

私の経験上、ギャラの安いイラスト仕事というのは単純に安いだけでは済まず、いわくつきであることが多いです。(もちろん中には妥当かなと思える仕事もあるよ!)

駆け出しで実績がゼロなのであれば、ひどい条件でも引き受けたほうが良いですが、何回かこなしたらキッパリ断って次のステージに進むことをおすすめします。

 

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